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メインPCへの道のり:2022

新年あけて、各社からいろいろな方針が打ち出された。

読めない今後

1月4日(日本時間)より、米国ラスベガスで世界最大のデジタル家電展示会「CES」が開催され、それに合わせて各社がいろいろな情報を公開しはじめた。
Intelは第12世代CoreシリーズのAlder Lakeのモバイル版を発表し、AppleのM1を超える性能と発表したり、それにあわせてAlder Lakeに対応する安価なチップセットを発表したりして、今後の展開幅を広げるビジョンを提示している。
NVIDIAは、GeForce RTXシリーズの「RTX 3050」やモンスターGPUとなる「RTX 3090 Ti」を発表し、今後もレイトレーシング技術をより向上させていく姿を見せている。
AMDはというと、Zen4という新しいCPUアーキテクチャを搭載したRyzen 7000シリーズを発表し、その製造プロセスは遂に5nmへと進化させるという。但し、このZen4搭載CPUは2022年後半を予定していて、当面はZen3アーキテクチャに3D Vキャッシュというダイをスタッキングする技術でL3キャッシュを96MBに拡張したRyzen 7 5800X3Dを2022年春に投入するとして、直近の動きを含めた情報を公開してきた。
いろいろな情報が公開されていく中で、私の今後のメインPCの構築プランも見直す時期にきたのかな、と今は素直にそう思っている。
だが、現状としては結構先が読めないな、というのがホンネ。
何故なのかというと、性能は見えてきていても、それにともなう電力効率がなかなか見えてこないからだ。

時代はハイブリッド?

IntelのAlder Lakeは、ある意味、BigLITTLE戦略を採るARMアーキテクチャのx86版といった感じで、結局のところ、高性能コアと高効率コアの組合せで、その状況に応じた使い分けレで性能と効率の両方を満たすという戦略で構成されたコアである。
ARMベースのApple Siliconと同様の方向性をもったx86コアなワケだが、今後、Intelのこの方向で性能を拡大していく予定なのだろう。
もともと、ARMアーキテクチャの性能とx86アーキテクチャの性能では、電力は消費するもののx86コアの方が性能では勝っているという感じだった。なので効率面ではx86系はどうしてもARM系に遅れはとるとは思うが、性能面ではおそらく上回る事はできる。Apple Siliconの性能が高いのは、メインのCPUを補佐するNeural Engineが絶妙に効いている事で、その性能が高く感じられるが、単純にコアでの処理ではx86系と大きな差はないのではないかと考えられる。
なので、IntelはAlder LakeでPコアとEコアという、性能を追い求めるコアと効率を追い求めるコアに分けて、状況に応じて使い分ける戦略に出た。適切なタスク予約を補佐するスケジューラをこれに組合せ、処理が効率良く行われるようにする事で、性能と効率を両立させたワケである。
Zen4がもう少し見えてくれば…Intelがこの方針を打ち出してきたことで、AMDがどうするのかとても気になるのだが、残念ながらまだZen4は製造プロセスがより微細化する事はわかっているが、その内容についてはまだ詳細を発表していない。
なので、メインPCを今後考えていく上で、AMDの方針がもっと明確に出てこない限りは、どちらのプラットフォームで構成すべきか、判断に迷う段階である。
いや、2022年の中頃までに組み上げるなら、現時点ではIntelのAlder Lake一択になるだろう事はハッキリしているのだが。

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今度は5900Xを搭載?

MINISFORUMから、とんでもない小型PCの話が出ている。

12コア24スレッドを16cm四方で

先日、当BlogでMINISFORUMよりRyzen7 5700G搭載のミニPCの記事を載せた。
コレでも結構な性能だし、不満を覚えるような製品ではないと思うのだが、何と、今度はRyzen9 5900Xを搭載した小型PCをMINISFORUMが発売する、と予告しているようだ。
小型・高性能の究極の形?本体サイズは158×166.5×67mm(幅×奥行き×高さ)という大きさでありながら、12コア24スレッド処理のRyzen9 5900Xを搭載し、チップセットにはB550、GPUを内蔵しないRyzen9 5900X使用なので、これにディスクリートGPUを搭載するという仕様のようである。
搭載できるGPUは、まずその大きさから限定されるものと思われるが、その詳細は明らかになっていない。
一応、搭載するCPUはRyzen9 5900Xのほかに、Ryzen5 5600X、Ryzen7 5700G、Ryzen5 5600Gも選択可能のようだが、デスクトップ版のZen3コアを搭載する事から、内蔵するSSDはPCIe4.0対応のものが搭載可能になるようだ。但し、APUではPCIe4.0には対応しないので、性能は制限される事になるだろう。
気になる熱処理だが、MINISFORUMから既に発売されている「HX90」および「HM90」で採用された液体金属をヒートシンクとCPUの熱伝導に使用するようである。
他、120Wの窒化ガリウム採用のアダプタが付属する他、12VだけのATX電源にも対応するという事のようだが、それらも未だ詳細は不明である。

Ryzen7 5800Xがない?

この情報、実は1週間ほど前に知った情報なのだが、その後何か動きがあるかと思って放置していた情報である。
昨日、メインPC更新の一つの手段としてMac miniに思い当たった記事を書いたが、もし前述のPCが発売されるようであれば、性能的にはMac miniと同レベルのサイズ感のWindowsマシンという事になる。価格はどうなるかはわらからないが。
一つ気になるのは、今回、Ryzen9 5900XやRyzen5 5600Xの搭載は可能だという話が出ているのだが、何故かRyzen7 5800Xの選択肢がないのである。これはどういった意味なのだろうか?
Ryzen7 5800XはCPUのコア数でいえば、Ryzen7 5700Gと同等ではあるものの、PCIe4.0が利用できたり、L3キャッシュが32MB搭載されていたりと、その性能はRyzen7 5700Gよりも一つ上にくるものである。
ただ、大きな性能差になるか、といえばそうでもないので、ラインナップから外して構成数を絞った、という考え方もできるが、真実は不明である。
逆に…Ryzen9 5950Xは搭載できないんだろうか?
熱暴走する可能性があるのはわかるのだが、クロックを絞れば搭載できない事はないのではないかと思うのだが…ただ、個人で改造するには液体金属の関係から難しい事は間違いないだろう。

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Ryzen革命から5年

そうか、もう5年も経過して、私はまだ未導入だったのか。

変革をもたらしたRyzen

2017年、AMDがまさに起死回生とも言える状況下で、Ryzenを投入してきた。
このRyzenの登場でIntelが圧倒的シェアを誇っていたPC業界の流れが変わった。
一番大きかったのは、メインストリームで使われるCPUが4コアが上限だったものが8コアが基準になるほど拡大した、という事である。
また、PCの性能に関しても、Ryzenの登場により加速度的に性能が向上した。これは前述のマルチコア化が加速した結果でもあるが、もしRyzenが投入されなければ、メインストリームのCPUが4コア以上になるのは、まだまだ先の話だったかもしれない。
当時、私はIntelは技術の出し惜しみをしていたのではないか、とすら思った。
PC業界の今までの常識と思える事を打ち破るのは、いつだってIntelではなく、AMDなどの他社ではなかったか、と。
Intelは確かに業界標準を作ってきた側面はあるが、それは別の言い方をすれば、Intelがコレ、と定めたものに全てのものの照準が合わされてきた、という言い方にもなる。
AMDはまさにそれを打ち破り、新たな潮流を作ったと思う。
そんなAMDが、Ryzen投入から5年に入る事を記念して特別な対談ビデオを公開した。

ビデオはAMDのChief Marketing OfficerであるJoin John Taylor氏、およびDirector of Technical Marketingを務めるRobert Hallock氏の対談となっている。

3D V-cache

対談の中で、Ryzenの今後の事もいくつか話題にしている。
今後もZenアーキテクチャを改良し続け、性能面、効率面、接続面、製造プロセス面でのリーダーシップを発揮するとしている。
近々の話で言えば、2022年前半には性能を15%引き上げる事が可能とされる「3D V-cache」を統合したプロセッサをAM4プラットフォームに導入するとしており、既存のAM4とCPUクーラーの互換性があるAM5プラットフォームを2022年内に立ち上げる予定だとする。なお、このAM5プラットフォームのコアはDDR5メモリやPCI Express5.0といった新I/Oをサポートするという。
3D V-cacheは、CPUの構造を立体化させ、CPUのコアの上にメモリの層を載せ、よりCPUとメモリの物理的距離を近くして処理を高速化させるものである。当初はメモリ以外のものも検討されたようだが、最終的にはメモリ層を重ねるという事になったようである。ちなみにこれと似たようなアプローチはIntelも行っている。
3D V-cacheは2021年末くらいに投入されるか? という噂も出ていたのだが、どうやら来年になるようである。

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Zen3 APU搭載のスリムPC

ドスパラから、Ryzen 5000Gシリーズを搭載したスリムPCが発売される。

スリムPC 2モデル発売

株式会社サードウェーブが、Ryzen 5000GシリーズのAPUを搭載したスリムPC 2モデルをドスパラで発売した。
「Slim Regulus AR7 Ryzen7-5700G搭載モデル」と「Slim Regulus AR5 Ryzen5-5600G搭載モデル」の2モデルで、それぞれRyzen 5700G、Ryzen 5600Gを搭載している違いがあるが、基本構成としては同じモデルになる。
案外こういうのもアリかもしれない共通スペックとしては、AMD A520チップセット、メモリ16GB、ストレージに512GB NVMe SSD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 10 Homeといった構成で、これはいくつかの項目でBTOが可能である。
価格は基本構成であればそれぞれ112,979円、104,980円となっており、比較的安価で高性能なAPU搭載PCを購入するコトができる。
デスクトップ、それもモニタなしでこの価格は安くないだろう、と想う人もいるかもしれないが、搭載されるAPUはデスクトップ向けのAPUなのでTDPは65Wのものであり、その性能は上位のRyzenに肉薄する性能を持っている事を考えれば、妥当な価格と言える。
そもそも自作でパーツを集めると、昨今では結構な額に膨れあがるので、こういった選択肢が現れたのは福音ではないかと思う。

AsRock AMD X300

2020年にAsRockか発馬されたAPUベアボーンキット「X300」があるが、このベアボーンキットのマザーボードのUEFIをバージョン1.6以降にする事で、Ryzen 5000GシリーズのAPUを搭載可能になるという。
マザーボードのチップセットは世代が多少古くなるが、小型PCの運用という意味では、このX300にRyzen 5000Gシリーズを組み込むという方法もある。
実際、UEFIのバージョンが販売時点で1.6以降になっている製品もあるが、未だ1.6未満という製品も出回っているので、この方法を採る場合は、X300購入時に店舗に確認するとよいだろう。

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3D V-cache

AMDの次なるCPUに搭載される、積層型CPUは年末に登場?

トレンドは積層型

CPUには過去にもいろいろなトレンドが存在していた。
今でこそマルチコアなのが当たり前だが、その前は1つのコアをどれだけ高性能にできるか? というのがトレンドだった。
そこから、あの爆熱CPUであるPentium 4なんてCPUが生まれたわけだが、その後、結局デュアルコアやマルチコアが当たり前の方向に流れていく。あまりにも消費電力が高くなりすぎた側面もあり、漏れ電流が問題視されるようになったからだ。
だが、この漏れ電流を制御する為に、半導体を3D構造にしてシリコンの壁を作り、その壁で漏れ電流から発生する放電を遮断し、発熱対策したりする技術も出てきた。
CPUは、常に性能を求める結果、その時々でトレンドが生まれ、そして次なる技術へと切り替わっていく。いや、切り替わっていくというより、その新しきものが当たり前となり、さらに次の技術へと進んで行く、という方が正しいのかも知れない。
そして今、次なるトレンドと言われているのが、CPUダイの積層化である。
トレンドは積層化へAMDでは3D V-cacheとして、キャッシュメモリを積層化する技術が登場したわけだが、この積層させるという事に関して言えば、何もAMDだけが推し進めているわけではない。
Intelでも、モバイルCPUを清掃化させる技術を研究しているし、それは実現できるレベルに進んでいる。
ただ、AMDはコアを分割、チップレット化する流れで先行していた部分があり、今回の積層型でも先んじてCPUを市場に投入してくる可能性がある。
ちなみにAMDがCPUコアではなくCPUダイに載っているキャッシュメモリを積層させるのには、おそらく熱問題が関係していると思われる。発熱の大きなCPUコアを積層すると、その排熱が大きな問題となる可能性があるからだ。

登場は年末?

リーク情報なので、どこまでか正しいのかはわからない。
ただ、こんな情報が流れている。
https://twitter.com/greymon55/status/1431199888813875200
これによると、クリスマス時期には3D V-cache搭載のZen3コアが登場する可能性を示唆している。
ちなみにZen 3Dという名称は、わかりやすく呼称しているものであるのだが、当然のことながらAMD公式ではこのような名称を出した事は一度もない。
だが、この時期に新CPUが登場する可能性がある事は、前々から言われていたことである。というのも、Comptex 2021で3D V-cacheをAMDは2021年末に生産を開始すると説明していたからだ。
ただ、問題は登場するとして、その製品は何か? という事である。
今、AMDが登場させるであろうCPUにはいくつか予想が出されている。一つはZen 3Dを使用したEPYC、一つはZen3とRDNA2を組み合わせたAPU、そしてもう一つがZen3+と呼ばれる現Zen3コアの性能強化版である。
Zen3+は登場しないかもしれない、という噂も過去にはあったので、信憑性はないかもしれないが、そもそもこの3D V-cacheを搭載したZen3コアをZen3+と呼称するなら、その登場はあり得る話である。

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メインPC入替えと次世代コア

dGPUが高騰していて手が出せない状況で次をどうするか?

システム更新タイミング

メインPCの入れ替えをしたいという話は、当Blogで今までさんざんしてきた話だが、未だ更新に至っていない理由は偏に予算の関係から。
世界的に外付けGPUが高騰し、価格が適正にならないという問題もありつつ、タダでさえ予算が足りないという状況なので、今このタイミングでメインPCを入れ替えるのはちょっと冒険かなぁ、と判断に迷っている。
というのも、もし今入れ替えるとするなら、AMDのRyzenを採用する事になるが、そのアーキテクチャはZen3のものがベースになる。
つまり、Ryzen 5000シリーズが最有力候補という事になるのだが、コイツが現ソケットであるAM4の最終版コアと言われていて、最近発売されたRyzen 5000GシリーズもAPUとしてはAM4の最終版と言われている事から、ちょうど技術移行するタイミングだったりする。
なので、このZen3をベースにシステムを組立てるとすると、次の世代に移行する時には確実にCPUのみならずマザーボードも変更が必要で、そうなるとそのマザーボードに接続するものに関しても変更を生じる可能性がある。
総入れ替えが基本という姿勢であれば、それでも問題はないが、パーツ単位でグレードアップを考えるとなると、今の状況は実に難しいタイミングだと言わざるを得ない。
次のAM5ソケット搭載システムが登場するのは、2022年と言われているので、それまで待つ事にすれば、次の世代でアップグレードしていく事は可能なので、ひょっとすると、来年まで待つ、というのがもっとも正しい判断なのかもしれない。
それまでの間にGPUが適正価格になってくれる可能性もあると考えれば、まさに一石二鳥である。

AM5ソケット

次世代のAM5ソケットだが、ついにAMDもIntelと同様のソケットへと移行すると言われている。
AM4までは、CPU側にピンが付いているタイプで、ソケット側はそのピンを受ける側になっていたのだが、Intelは先行してCPU側はピンを受ける側、ソケット側にピンがあるというタイプ(LGAソケット)になっていた。
今回のZen4シリーズから、AMDもLGA 1718ソケットになると言われていて、ソケット周りのレンダリング画像がExecutableFixによって公開されている。
スッポ抜けがこれでなくなるか?Zen4を搭載した最初のAMDコアは、Raphaelアーキテクチャと言われていて、このシステムに搭載されるソケット及びリテンションデザインは、Intel製CPUソケットと酷似している。
シングルラッチが採用されていて、プロセッサ下のピンを気にする必要はないデザインのようである。
CPUにはとても頑丈な統合型ヒートスプレッダが搭載されていて、リテンションでヒートスプレッダを含めてガッチリホールドするようなので、AM4の時のようなCPUクーラーの取り外しの際のスッポ抜けが起きないだろう事が予想される。
気になるのは、ヒートスプレッダの側面に切り欠きがある事で、側面から熱風を外に出す事を想定しているのか、あるいは逆に送風して内部に風を送ることを想定しているのか、気になる所である。

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メインPCの更新が危うい

AMDのスケジュールに変更があるらしい。元々噂でしかない話ではあるが。

Zen3+はキャンセル?

次期Ryzen 6000シリーズと噂されていたZen3+、コードネーム“Warhol”だが、存在そのものがキャンセルされたらしい、という情報が流れていらしい。
複数からの情報という事で、その話によるとAMDはデスクトップCPUのロードマップから“Warhol”を削除、その次になるZen4“Raphael”に注力する事になるとの事。
Zen4に一点集中するのか?個人的に、今の半導体不足の事を考えると、昨年発売したRyzen 5000シリーズも満足に普及していない状況を考えれば、そもそもZen3+を投入する意味があるのか? という考えに行き着くのは真っ当な話ではないかと思う。
当Blogでも私が過去に書いたが、Ryzen 5000シリーズが浸透する前に次世代コアの開発が完了、発売されたなら、誰もRyzen 5000シリーズをその時になって買うハズがないのである。少なくとも、私ならその状況で過去のアーキテクチャでPCを組みたいとは思わない(あえて過去のアーキテクチャを選ぶ理由があれば別だが)。
もちろん、この予測はライバルであるIntelの動向によっても変わってくるのだが、現時点でIntelはAMDの性能にようやく並んだという状況で、ワットパフォーマンスでは全然追いついていない。AMDとしては、まだ十二分に対応できる性能でしかないので、ここで次世代コアを投入する意味は非常に薄いと言わざるを得ない。
なので、今回の流れてきた情報は、ある意味「妥当な判断」としても受け入れられる内容であり、開発と市場普及の面で考えれば、納得のできる話ではないかと思う。
だが、企業は利益を出して運営されていくものなので、その空白の時間、もしくはその空白の時間を費やした結果として何をアウトプットするのか、という面で考えれば、次期開発コアを一つキャンセルした、というだけには止まれないハズだ。
となると、デスクトップCPUではキャンセルしたとしても、APUではZen3とZen4の中間に位置するコアが登場するのかもしれない。ちなみにこちらは噂では“Rembrandt”と呼ばれているもので、コチラはキャンセルとなるような話は出ていない。“Rembrandt”はZen3+とRDNA2を組み合わせたAPUでN6製造プロセスで製造されると噂されているコアである。

元々存在しない

と、ここまでの説明で“Warhol”がキャンセルになって、Zen4まで次世代は待ちにはいるのか、と安直に考えてはいけない。
もっと大前提の話となるが、これらはあくまでも噂でしかない。話を遡ると、大前提としてAMDから公式に“Zen3+”や“Warhol”といった話は一切出てきていないのである。
つまり、元々存在しないプラン、というワケである。
ただ、今までのRyzenの開発状況の流れを見ていくと、大がかりなアーキテクチャ変更が入る前には、製造プロセスのアップデートもしくは小改良が加えられたコアが登場しているので、大部分の人々がZen3の次にはZen3+は存在するだろう、と予測した結果で噂が出てきている。そしてその噂は、今まで外れていない。
ハズレてはいなが、公式からは一度も言われた事がない。
それが事実である。
だから、今回の噂は元々の噂にさらに別の噂が乗っかってきた、というのが正しい見方である。
普通に考えれば、N7製造プロセスで製造されたRyzen 5000シリーズ(Zen3)の次に人々が期待するのは、N5製造プロセスで製造されたZen4コアである。問題は、この2つの製品の間に存在する開発期間がどれぐらいになるか? という事であり、そこが思った程期間が空かないようなら、Zen3+は必要性がない事になる。
今回のケースでは、期間はそれなりに空くが、それは世間的に半導体不足が続いている事か原因で、その理由からZen3の普及を妨げている、という特殊な事情に陥っている。
この特殊な事情をどのように受け止めるか、で次のプランの判断が変わるワケである。

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現在の理想のPC

自作すれば何ら問題はないのだが、既製品で理想のPCがあるか確認してみた。

ショップブランド

自作PCの醍醐味は、何と言っても自分で好きなパーツを組み合わせて、必要な機能にしぼって構成できる部分にあり、また好きな形状のケースを利用する事で、見た目にも自分好みのPCに仕上げる事ができる事にある。
しかしながら、その組合せの数はとても多く、時には相性問題などもあって、必ずしも好きな構成で作れるかというとそうでもない場合もある。
おそらく、自作PCのハードルを上げている最大の理由は、その相性問題という所だったり、物理的に組み込めないという部分がある事ではないかと思う。
そうなると、自然と既製品に向かう事になる。
最近では既製品でもデザイン的に優れたものも多く、PCパーツショップは自分たちで自社ブランドを創設、ショップブランドPCを大々的に販売し、メーカーPCと同等の地位にまで押し上げている。
既製品ではあるが、ある程度のBTOも可能なので、自作PCライクに構成する事もできる。そこがショップブランドPCの醍醐味であり、限りなく自作PCに近いカスタマイズが魅力である。
私自身、過去にカスタマイズをしたPCをPCパーツショップで購入した事もあるが、私の時にはまだ「ショップブランド」という名称が一般的ではなかった時代だった。
なので、自分の欲しいPCは自作PCしかない、という確固たる思いがあったのだが、多様化した今のショップブランドPCの中には、ひょっとしたら自分が望む製品があるかもしれない、と思い、ちょっと探してみる事にした。

AMD製品で構成できる

で、ショップブランドPCを販売しているサイトをいろいろ見て確認したところ、ついに私が現時点で欲しいと思っている構成のPCを見つける事ができた。しかも、マザーボードをカスタマイズするサービスはあまり行われていないショップブランドPCがある中で、そのサービスではマザーボードの選択肢もあったのである。

パソコンショップSEVEN
パソコンショップSEVEN
https://pc-seven.co.jp/

そのパソコンショップの名は「パソコンショップSEVEN」というのだが、ここでは実に幅広いBTOプランが用意されていた。
もっとも、他のPCパーツショップでもBTOのプランは数多く持っているし、製品そのもののラインナップもかなり多い。
目的別に製品を絞り込む事もできれば、性能的に絞り込む事もできるし、目的の製品を探すという事に関しては、どのサイトであってもできる事である。
だが、問題はCPUもGPUもAMD製品で構成できるショップとなると、かなり限定される。
GPUは圧倒的にNVIDIAが強いという事と、商品力として高いので、収益を考えればNVIDIA製品を組み込んだ製品を作るショップが多いのは仕方のない話である。
だが、前述のパソコンショップSEVENは、GPUとしてAMD製品を選択する事ができるし、かなり自由に組み合わせる事ができる。
今まで、自作PC中心でしか考えてこなかっただけに、このような自由度の高い製品を見ると、ショップブランドでも良いのではないかとすら思えてくる。

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Ryzen 5000G、発表

ようやく出てきたCezanneだが、やはりOEM Onlyになるのだろうか?

Zen3のAPU

AMDが4月13日付で、デスクトップ向け“Cezanne”、Ryzen 5000G/GEを正式発表した。
Cezanneは、Zen3アーキテクチャのAPUで、GPUを内蔵したAM4ソケットのAPUである。
自作PCで使いたいAPUCPUは最上位のRyzen7 5700Gで8コア/16スレッドで、GPUはVegaアーキテクチャの8コアとされている(明確にVegaアーキテクチャとは言われていないが、おそらくVegaだろうと推測される)。
TDPは65wで、搭載するPCIeも3.0止まりだが、Zen3コアとなった事で、全体的なパフォーマンスはかなり向上している。
ラインナップは、前述したRyzen7 5700G、Ryzen7 5700GE、Ryzen5 5600G、Ryzen5 5600GE、Ryzen3 5300G、Ryzen3 5300GEと基本3ラインにそれぞれGモデルとGEモデルとなる。
GモデルはTDPが65w、GEモデルが35wとなり、動作クロックがGとGEで異なる。
全て7nmプロセスで製造され、メモリは2chのDDR4-3200まで搭載できる。
最近、GPUが不足して過去の型落ち品ですら高値で売買されるような事態になっているので、こうしたAPUの存在は非常にありがたいのだが、残念な事にAMDの公式ページにはこのCezanneは「OEM Only」と記載されており、DIY市場には発売されないとされている。

対Rocket Lake-S

AMDのAPUなので、性能的にはさらに上位のRyzen 5000シリーズの下に位置するのがRyzen 5000Gシリーズだが、GPUを搭載するモデルという意味では、IntelのRocket Lake-Sとの対抗品と言っても本来は間違いではないと私は思っている。
実際にはTiger Lakeが対抗馬になるのかもしれないが、TDPを考えればRocket Lakeの方が合致すると言えるだろう。
そのRocket Lakeと比較すると、おそらく、CPU性能では良い勝負をするだろうが、GPU性能ではもはやIntelには叶わなくなった…そんな状況と言える。
Intelの内蔵GPUは、Xeアーキテクチャへ移行してからというもの、その性能は驚く程向上した。一方、AMDはディスクリートGPUはVegaアーキテクチャからRDNA2アーキテクチャへと更新されているものの、APUでは未だRDNAアーキテクチャにすらなっていない。
現状、AMDのAPUが有利なのは、7nmプロセスで製造されている事の消費電力の少なさであり、CPU性能はIntel第11世代と同等なので、消費電力さえ気にしないなら、Intel第11世代のCPUを選択する方が性能的には有利になると言える。
もっとも、ディスクリートGPUが前提であれば、Ryzen 5000シリーズが対象となるので、PCIe 4.0対応も含めて、Intelとの比較はまた違ったものになる。

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徐々に出回りはじめたか?

秋葉原にて、徐々にRyzen 5000シリーズが入荷されはじめている感じ。

それでもまだ少ない

現在、秋葉原のPCパーツショップなどで、徐々にではあるが、Ryzen 5000シリーズの在庫が確認されているようである。
16コアの最高峰といっても、人気モデルは在庫も薄く、そもそも入荷数も少ないのかもしれないが、完売しているものもあるので、全てが手に入る、という状況ではない。
ただ、以前よりは在庫が確認できる状態のようで、この流れがもう少し続けば、ネット販売でも何とか手に入るようになるのではないか、と思うが、現時点でネット販売サイト等を見ても「入荷待ち」がほとんどで、Ryzen7 5800XやRyzen5 5600Xで在庫があるところが散見される状態である。
依然として、ハイエンド系のパーツは品不足が続いている感じだが、もともと生産数も多くないというのが響いているのではないかと思う。
先日発売したIntel製第11世代CoreであるRocket Lake-Sにしても、上位モデルは売り切れが出ているようで、ミドルレンジクラスで在庫が多いという感じ。但し、一番少ないモデルはCore i7-11700Kのようで、これらは消費電力などのワットパフォーマンスの結果でそうなっているものと思われる。
どちらにしても人気商品は往々にして完売し、多少人気が落ちる製品に関して入手性が高くなり始めた、という感じではないかと思う。

PS5も出回りはじめた?

PS5に関しても、その販売台数は少しずつ増えてきていると言われている。
未だにゲリラ的店頭販売などが行われる状況に変わりは無く、そうした販売であっても結局抽選だったりと、確実に買えるという状況ではないが、それでも抽選が行われる頻度は格段に増えてきていると言われている。
楽天ブックスでは不規則ながらも毎週のように販売が行われているとも言われていて、どうしても入手したいという人は張り付いてチャレンジするのもアリかもしれない。
私はというと、依然として抽選に当たらない日々が続いている。
もっとも、その抽選サイトそのものを絞っているというところもあるので、もっと手広く抽選に参加すれば、ひょっとしたら…というのもあるが、今の所そこまで注力しなくてもいいかな、という思いもあって、抽選サイトを絞っている。
面白いのは、知人で抽選に当たった人は、すべて通常版だという事。
誰一人としてデジタルエディションが当たったという人がいないというのは、データとしては面白い結果である。
そもそも生産している製品としてデジタルエディションの数が少ないというのもあるだろうが、買いたいという人もほとんどが通常版を望んでいる、という事なのかもしれない。
私は当初デジタルエディションの方が物理的に動くパーツが少ない事から、故障が少ないと考えてデジタルエディションを希望していたのだが、先日PSP、PS3、PS VITAのソフトのダウンロード販売を中止するという発表があった事を考えると、物理メディアによるタイトルが遊べる事の意味は案外と大きいのかな、と考えを改めはじめた。
よって、今後の抽選は通常版を選ぼうかな、とちょっと思っているのだが、予算的に1万円高いというのをどう考えるかで、まだちょっと悩んでいる。
PS4の時代から、物理メディアでゲームを購入してこなかったが故の葛藤である。

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時期が悪いかも

今年、メインPCの更新を考えていたのだが、ちょっと時期が悪いかも知れない。

供給不足

先日から、当Blogでも書いている事ではあるが、AMDが2020年第4四半期および通期の決算を発表したが、その際、CEOのリサ・スー氏から、直近のCPU供給不足に関するコメントが出た。
それによると、2020年の半導体市場における需要は非常に高く、AMDの想定も超えるものだったようだ。その結果として、2020年末は特にローエンドパソコン市場、ゲームコンソール市場からの需要に完全には応えきれなかった、とし、製造パートナーからは大きな強力を得ているものの、需要に応えるには行簡易はさらにキャパシティレベルを上げていく必要がある、との見解を示した。
明確な名称を答えてはいないが、これはAMDのRyzen 5000シリーズとPS5やXbox Series X等に供給しているAPUの事を指している事はほぼ間違いない。
まだまだ続く供給不足また、今後の話としては2021年上期の供給はまだタイトなものになるが、下期には供給量を上げられ、年間を通じては需要に見合う供給ができるだろう、との予測だという事らしいが、要するに2021年前半は、まだまだモノが足りない状況が続く、という事である。
この供給不足という状況を市場の動向に合わせて考えていくと、2021年前半はモノがまだまだ高騰する、という事が予想できる。
モノがないのだから価格は下がりようがない、というワケである。
私は今度のメインPCにはZen3のRyzenを予定していたが、この供給不足のCPUがまさにRyzenの5000シリーズであり、しばらくは価格も高騰したままだし、入手性も悪い状況にあるという事がほぼ確定した、と言える。
価格を安く抑えようと思ったなら、時期が悪すぎるとしか言いようがない。

Zen4が見えてくる

安定した供給が得られるには、時期的に2021年下期にまでかかると考えると、もうそこからはZen4が見えてくる。
AMDのロードマップでは、2022年までにはZen4が投入される予定になっている。
今の所、AMDは恐ろしいまでに予定通りにZenアーキテクチャの更新を行ってきているので、このままいくとZen4の登場も予定通りの可能性が高い。そうなれば、私の場合、Zen3を導入してもその半年後にはすぐに次のZen4アーキテクチャが登場することになる。更新時期としては実に適切でないと言える。
限られた予算での自作である以上、アーキテクチャ更新は出来る限り最新のものへ切り替えていきたい。
5nmプロセスで製造されると言われているZen4の生産性も気になる所ではあるが、既にAppleはM1やA14 Bionicを5nm製造プロセスで生産している事を考えると、今度は5nm製造プロセスで需要が集中し、またしても供給不足…なんて事になるかもしれない。
ただ、今度の場合はPS5もXbox Series Xも割り込んでこないだろうから、多少マシな状況とは思う。
2021年の第1四半期という今の状況は、そうした現状の生産逼迫と次世代の予定との狭間にある難しい時期であり、そこから今後の自作予定を検討すると、良い結果が実に想定しにくい時期と言えるのかも知れない。

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予算見直し

ガスコンロと湯沸かし器の入れ替えで思った以上に出費がかかった事から、今後の予算を見直す事にした。

支出と収支のバランスの変化

2021年に、私はメインPCの入れ替えを考えている。
これは6コア12スレッドのCore i7-8700Kを導入した3年前からある程度見越していた事でもあり、3年前はもう少し後にメインPCの更新をしても問題ないだろうと思っていた側面もあった。
しかし、実際にはマルチコア化の道は予想より早く進み、PS5など最新コンシューマ機ですら8コア化へと進んでしまった。
よって、今年メインPCを更新する意味はもちろんあるのだが、本件について改めて考え直した方が良い、あるいは考え直さざるを得ない事態が出てきてしまった。
思った以上に予定どおりまず一つ目は、AMDが思いの外予定通りにロードマップのコアを発売しているという事。
実は私はZen3の発売は遅れるものと思っていた。しかし、実際にはちゃんと発売しており、ただ生産が追いついていない事から今だに普及している実感が薄いという状態だ。予定通り発売していると言うことは、開発そのものは予定通り進んでいるという事なので、次に控えている2022年のZen4の登場も、案外予定通りという可能性が見えてきた。
Zen3の普及が遅れている段階でZen4を出すのか? という問題はあるものの、開発予定だけは順調に進んでいるようなので、2021年にZen3を買うよりはもう1年待つ、という選択肢もあるのではないか、と考えられる。
そしてもう一つの考えは、昨日も話した予定外の出費である。
今だから言うが、ガスコンロと湯沸かし器で55,000円という出費がのし掛かってきた。想定内の金額ではあるものの、これをメインPCの予算から引き算する必要があり、今の段階でメインPCを強引に乗り換えるというのは無理があるか? と考え始めた。
別にどうにもできない金額ではないのだが、今年の夏は車検が控えている事から、かかる費用はいろいろと嵩む事は予測できる。あえてこの年にメインPCの更新を重ねる事にどれだけの意味があるのか? という事を複合的な理由で考えると、やはりそこは悩んでしまうワケである。

GPUの入れ替え

そしてメインPC入れ替えのもう一つの障害が、GPUの問題である。
AMDで構成する場合、Radeon RX 6800シリーズが主体となると思われるが、アーキテクチャとしてRDNA2は性能は良いがFluid Motionが使えないという問題がある。
自分の必要な性能と機能とのバランスなどを考えると、現時点で私はまだRDNA2を必要としていないのではないか? と思えてくる。
実際には、PCゲームなどの必要性能を考えると、性能は高いに越した事はないのだが、FF14を中心としたゲームで考えると、まだRDNA2ではなく、Vega系のRadeon VIIでも問題がないように思えてくる。
実際、PS5のGPU性能とRadeon VIIでは、今だRadeon VIIの方が総合性能では上と言える。というのも、Radeon VIは理論性能値ではあるがFP32の演算力は13.8TFLOPSであり、PS5の10.28TFLOPSよりもまだ上である。
しかも利用出来るメモリに関しても、PS5は全体で16GBだが、Radeon VIIはGPUだけで16GBである。ここにも差はあるので、通常の性能値ではまだ耐えられるレベルと言える。

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