iPhone発売

 おそらく、現時点で最も美しいケータイがiPhoneなんじゃないかと思う。
 裏側は漆器をイメージしたというだけあり、シンプルさの中に美しさが内包されているデザインで、とかく美しい。
 表面はその殆どが液晶パネル。あらゆる機能に対してキー表示を変え、それでいてその画面がキーになる。
 何とも近未来的なデバイスだけに、今日の発売に行列ができないハズはないと思っていた。
 だが、実際iPhoneを契約するとかなりの月額料金がかかる。
 何と言ってもパケット定額プランに加入しなければならないのだ。
 使い方から考えてこれは当たり前の措置でもあるが、これで敷居が上がるのもまた事実である。
 ただ、意外だったのはその本体価格。
 詳しい事はココを参照してもらうとして、私はもっと高いものだと思っていた。
 意外にもソフトバンクの分割支払いを組み合わせると相当に安くなっている事がわかる。
 この機能にしてこの価格。
 WILLCOM D4とはランクが違うとは思うが、できる事はそう対して変わらない可能性もあり、操作性と美しさ、性能をトータルで見たとき、このiPhoneがヒット商品にならない理由が見あたらない。
 月額料金に関しても、現行の携帯電話で月に1万円以上支払っている人からすればそう高いことでもないのかもしれない。
 …ウチの基準では高くても世間一般の基準では高くないとなれば、やはりヒットしない理由が見あたらない。
 iPhone、おそるべし。
 DoCoMoバージョンが出てくれたら…
 私も考えるかもしれない(でるのか?)。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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