メインPCの刷新を諦めた代わりに。
ストレージは消耗品
メインPCの入れ替えを考えていたが、予算獲得に失敗した事もあり、結局はメインPCの更新は半年後に見送った。
もちろん、その為の予算として今回ある程度確保できた予算は半年後の予算額に追加計上するのだが、何も今回購入する事なく済ませるというのも、余りにもツマラナイので、ストレージの購入を検討している。
導入するのはとにかく容量が大きなHDDで、コストパフォーマンスに優れたものである。
となると3TBか4TB品が候補に挙がってくるわけだが、その中にあってどのHDDを購入するかが悩みどころである。
以前の私なら、迷い亡くWesternDigital製のHDDを選択していただろうが、今現在ではWesternDigital製よりもSeagate製の方が故障率が低いという話もある。
よって、追加HDDとして最適な一品を選ぶに際し、そうした固定概念を取り払って検討する事にした。そもそもHDDは消耗品である為、現状のHDDの運用上の問題なども合わせて調査する事にした。
久々にSeagateか
結論から言うと、現PCのストレージに関して交換時期を危ぶむものは存在しなかった。
なので純粋に買い足しをするという事になるわけだが、現在のHDD価格を調べて見ると、お買い得なのは一部の4TBモデルではないかという気がしてきた。
リーズナブルというのもあるが、1プラッタあたりの容量で2TBという製品が12,000円台という価格で販売されている。
商品名はSeagateの“ST4000DM004”という製品で、2TBプラッタの採用によってディスク枚数が2枚とメカ部品が少なくなり、全体的な薄さも他製品と比較して6mm程度薄くなっているというのが特徴である。
何より喜ばしいのはメカ部品が少なくなっているという事。HDDの故障の一番の原因はメカ部品の故障なので、メカが少ない方が故障率が低くなる。1プラッタあたりの保存容量が大きいと、一度トラブルが起きると損失するデータが膨大になるという問題もあるが、そもそもその時点ではHDD全体を損失するに等しい為、ソコを気にするよりはメカ故障そのものを少なくする方が健全である。
他社製品で2TBプラッタ採用のHDDがあるか調べて見たが、ザッとみた感じ存在しないようなので、価格的に問題がなければSeagateの“ST4000DM004”を購入しても良いかも知れない。
接続はUSB3.0で
とりあえず今回の追加機器はHDDぐらいしか購入できないので、強化ポイントとしてはこんな感じになる。
接続方法は今あるUSB3.0接続のCentury製“裸族の集合住宅”に入れる事で対応しようと思っている。
この“裸族の集合住宅”だが、導入当初はトラブル続きだった。しかし現在ではUSB3.0接続で複数のHDDをちゃんと認識しているし、時々再接続しようとするものの使える外部ストレージとなっている。この集合住宅にはあと2スロットの空きがあるので、ここに入れて運用しようと思う。
しかし…ホントはそろそろNASの導入を検討した方がいいんだろうな、という気もしている。
NASであれば、単体運用が可能でどの機器からもアクセスできるのだが…。