Steamサマーセール

今年もこの時期がやってきた。

特別価格のサマーセール

ValveがPCゲーム配信プラットフォーム「Steam」において、サマーセールを開催した。サマーセールの期間は6月25日から7月10日の3時までで、今回はいつもとちょっと違うキャンペーンも実施されている。
そのキャンペーンとは、3,000円分購入すると、次回の買い物で500円の割引を受けることができる、というもので、今回のセール品における割引サービスだけでなく、次へと繋げる割引サービスとなる。
セール対象タイトルは多岐にわたり、幾多のジャンル作品がセール品となっているが、フロムの人気タイトル「SEKIRO: SHADOWS DIE TWIC」が35%オフの5,434円だったり「Half-Life: Alyx」が25%オフの4,717円など、実に多くのタイトルでセールが行われている。
詳細は公式サイトで確認してみて欲しい。

Steam サマーセール
https://store.steampowered.com/points/shop恒例のサマーセール

PCゲームプラットフォーム

以前から、PCゲームのプラットフォームがいろいろと存在していて、最終的にどのプラットフォームを使えばよいのか、悩む事があった。
結局の所、自分の気に入ったゲームを配信しているプラットフォームを使うしかないのが現実的な話になるのだが、時に複数のプラットフォームで同じゲームを扱う時があったりする。
例えば「Civilization VI」などは、「Steam」でも扱っているが「Epic Games」でも扱っているので、どちらのプラットフォームが良いのか等悩む事もあるが、結局はそのプラットフォームで安く買えるかどうか、というポイントが大きいように思う。
「Epic Games」では、以前にいくつかのPCゲームが期間限定で無料配信されていて、私は「Grand Theft Auto V」と「サムライスピリッツNEOGEO COLLECTION」を無料購入した。
別にプラットフォームは何でもよいのだが、結局このような提供サービスがあるかどうかで、そのプラットフォームを使うかどうかが決まると思うので、ほとんどの人はプラットフォームを統一するというよりも、安いプラットフォームを複数にわたって使い分ける、という使い方をしているのではないかと思う。
そう考えると「Steam」のサマーセールのようなイベントはものすごく有利な手法で、PCゲームで遊ぶ人をごっそりと取り込むチャンスと言えよう。

x86コード

有名なビジネス系ツールなどは、最近は最終的にアウトプットするコードがどのようなコードになっても書き出す事のできる開発プラットフォームで開発しているそうだが、おそらくゲームに関しても、徐々にそうした方向にシフトしていくだろうと思う。
しかしながら、今この時を考えると、ゲーム開発のコードの多くはx86コードを基準にして制作していると考えれる。理由は単純で、Windowsも、PlayStation4も、Xbox Oneも全てがx86コードで動作しているからだ。
だから、よほどハードウェアの違いによる機能を使わない限りは同じコードを利用してゲームをパッケージ化できる体制にある。
最近、こうしたアーキテクチャに依存しない開発というのがトレンドらしく、つい最近Appleが発表したApple Silicon対応のMac OSで動作するアプリケーションなども、アーキテクチャに依存しない開発だからこそ、比較的早くデモが可能なレベルのソフトウェアを開発できたという事のようだ。
もうx86系だとか、ARM系だとかそういうレベルの話ではなくなってきたという事かもしれないが、最終的に処理パワーは半導体のアーキテクチャに依存するので、まだまだx86系は高負荷処理のスタンダードでいられるのではないかと思う。

Steamのサマーセールは期間限定なので、欲しいタイトルがあるなら早めにチェックしておいた方がよいだろう。
もしまだ欲しいタイトルが対象になっていないなら、次のホリデーシーズンにセールは行われるだろうから、そこまで待つという手もある。
どちらにしてもまずはチェックしてみる事をお薦めしたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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