PS5/PS4版ではなく、Steam版を購入した。
久々の対戦格闘ゲーム
ホントは買う予定などなかったのだが、YouTubeで「花江夏樹」氏のチャンネルを見てしまったら、もう買う以外の選択肢がなくなっていた。
鬼滅の刃の主人公、竈門炭治郎の中の人のプレイ動画なので、本人がプレイするという違和感というか、シンクロしてるような感覚の動画だが、ソロプレイモードを体験するという内容で、この動画を見るだけで、このゲームの出来の良さがわかるものである。
動画を見ればわかるが、ゲームそのものの作りの良さはかなりのものと言える。
これで30fpsで動いているというのだから、見せ方一つでこんなに綺麗に動くものかと感じる。
この動画を見てしまったら、もう買うしかない、という気になり、今まで調べもしなかった「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」の情報を集め始めた。
プラットフォームはPS5、PS4、Xbox Series X/S、Xbox One、Steamという事で、買うならPS4かSteamかな、という感じだった。
私が調べた今日は、実はSteam以外のプラットフォームの発売日だった事もあって、既にPS4等の情報が出回っていた。
それらを調べていたら、どうもPS4版には一つ問題があるらしい事がわかった。
PS4版ヒノカミ血風譚ちょっとプレイしての最初の感想 pic.twitter.com/aBvtCspibV
— 美少女動物園 (@uzumaki_PALAU) October 13, 2021
鱗滝左近次曰く、とにかくロード時間が長い、という事である(爆)
PS5版でも4秒程度と言われているようで、そうなれば当然PS4版は遅い事は言うまでもない。
ならば…私ならSteam版を選ぶしかないだろう、という事で、勢いに乗ったままSteam版を購入する事にした。
追体験がイイ
ここ最近、鬼滅の刃関係の映像を立て続けに観た事もあってか、鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚のソロモードである、竈門炭治郎 立志編は、私にとっては結構刺さるものだったかもしれない。
先程とりあげた花江夏樹氏の動画でも言われているが、鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚は、基本的に対戦格闘ゲームではあるものの、ソロモードは原作のストーリーに沿った形で物語を追体験できる仕様になっている。
ただ、そのストーリーを見せる手法が、キャラクターを全て3Dモデリング化してアニメと同じように見せているという方法を採っていて、見た感じ違和感もなく、実に良い感じでまとめられている。戦いが始まる時はシームレスに対戦シーンへと切り替わっていくのは、裏で読込みの遅さをカバーするよう、ストーリーを見せながら次のシーンの読込みを進めているためだろう。
だから普通にソロモードをプレイしている感じだと、読込みの遅さを感じる事はない。
だが、そうなると対戦モードの読込みは? となる。
で、Steam版でのウチの環境だとどうかというと、対戦が始まる前にやはり4秒強の読込み時間が発生した。ただ、個人的には遅いという感じはしない。ウチの環境ではSteamのゲームはNVMe接続のM2.SSDにデータを保存しているので、PS5版との違いはこのNVMe接続がPCIe3.0か4.0の接続の違いだけ、という事になる。
であるなら、確かにPS4での読込みは結構な時間がかかるというのも頷けるというものである。
話は戻るが、ソロモードの追体験は、最低限、アニメの特別編終版くらいの知識がないと、途中意味がわからないかも知れない。端折られている部分があるからだが、逆に原作やアニメでのストーリー展開での違和感は、このゲーム版では見直されていたりもする。どこがそれに当たるのかなどは、実際にプレイしてみて感じてもらいたい。
良く出来ているが…
非常に良く出来た作品だと思うが、一つ問題点があるとしたら、その価格ではないかと思う。
私はSteamで購入したので、発売日は10月16日、という事で、実は1日前の予約購入という扱いである。ただ、この予約購入、デジタルデラックス版しか予約購入が出来ないようになっていて、その価格は1万円弱という価格設定である。
最近のゲーム、何か高くない?
もちろん通常版だと8,000円いかないくらいの価格かもしれないが、正直それでも高いような印象がある。
ただ、私も元コンテンツ業界の人間なので、なぜこの価格になっているかという事はもちろん予想が付く。現在のゲーム業界は、スマホ等の台頭で業界変化が起きていて、据置機のゲームの販売数が激減している状況。しかも据置機は性能が向上した事で開発辺りの必要データ量が増大し、コストが嵩むようになってしまっている。
だから、ひょっとしたら1万円弱という価格でも本来なら厳しいのかもしれない。私としてはそれはよく判っているのである。
だが、一人の消費者としてみた時、やはりこの1本一万円弱という価格は、相当覚悟を持って購入する決断を迫られる。
…まぁ、今回私は勢いでかったけれど(爆)
このゲーム価格の問題、もう少し何とかなるといいのだけれど、今の潮流では無理なのかな。
そういえば…THE IDOLM@STER STARLIT SEASON(通称アイスタ)も10月14日発売だったような…しかもSteam版も発売されてたような。
THE IDOLM@STERって…商売が上手くて、早期購入特典とか初回特典とか、あとからDLCとして販売されるものが付いてくるから、特別版を購入したくなるんだよね…。まぁ、ガチャ引かせてアイテム入手率と戦うよりかは良心的なのかもしれないが。
最近、ゲームを買っていなかっただけに、ちょっとゲームに振り返ってみたりすると、出費が実に痛い。さて、購入はどうしようかね…。
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勢いで買いましたか。
最近は、Youtubeとかみて買いたくなったって人結構まわりにもいて、来週はその辺りの話がまわりででるのかなぁと。
自分は鬼滅はそこまですきじゃないし、格ゲーは苦手なんで、買わないですが、しかし、ゲーム高くなりましたね…。
大体、通常版で税抜8K。
年齢制限有りゲームでは、最近は10k’超えてますんで、正直、衝動買いがなくなりました。
今では、年に1、2本しかゲーム買わなくなった理由は、価格の上昇があるのは否めない感じで。
:コンテンツの製作費がバカ高くなった事と、売れなくなってきている事が、作品単価の上昇に繋がっているのは間違いないと思う。
だから、口コミで広がったメガヒット作は価格がどんどん下がるけれど、マイナーな作品はどう頑張っても値下がりしない。
…いや、THE IDOLM@STERはメガヒットしてても高いけど(爆)
ゲーム業界は、消費者の時間をどれだけ占有できるかという競争では、製作費の関係から不利なのかもしれない。
娯楽の選択肢が増えると、考え方を変えないと業界も生き残りが大変だという事の典型だと思う。