Ryzen7 7700Xの売却を考える

RTX 4070Tiを売却したので、次はやはりコレか…。

思った以上に予算投入

先日もBlogにも書いたが、今回のメインPCのアップグレードに自分では予想していないレベルで予算注入していた事実に後から震えることとなった。
差し引き10万円ほどの予算を投入してしまったので、少しでも回収したいというのが今の素直な気持ちである。
幸い(?)、AM5ソケットの他PCを自作する予定が今の所ないので、取り外したRyzen7 7700Xは今後使用する予定がないのと、同じく取り外したCPUクーラーであるAK620も使用予定がない。
というわけで、これらを売却する事を考えていきたいと考えた。
これでグリスが完全に防げるとは考えにくいが、保険ぐらいにはなるだろう
正直、今回のPCアップグレードは予想していたよりずっと性能向上したという実感がないのが問題で、いつもなら取り外したパーツの売却はGPU以外はしないのだが、今回は精神的にも回収した方が安寧である(爆)ことを考えて売却しようと思う。
ま、今回もヤフオクを利用する前提で進めるので、私からするとやることは基本同じ。
特に困る事は…価格を決める事ぐらいだろうか。

価格が微妙

ヤフオクで、同じものがどれぐらいの価格で落札されているかを確認してみたところ、Ryzen7 7700Xは3万4,000円ほど、AK620で3,000~5,000円ほどだった。
ま、手持ちにしていて埋もれさせるよりも、使ってくれる人に売却する方が理にかなっているとは思うので、大凡これらの価格に送料を幾分か載せて送料無料にして売却しようと思う。
私が送料無料として出品するのには理由があって、送料はその送る荷物の大きさと重さによって変わる事から、落札者が想定していない送料になる可能性があるのを防ぐためである。
外装箱の潰れがないように、大きめの箱で梱包すると、落札者からすれば予想外の大きさの荷物になって送料が高くなるなんて事もありうるので、そうした誤差認識の誤解がないように、私自身が送料を負担して根付けする方がトラブルがない、と思っている。
もともと、商売でやっているわけではないので、自分の身を切る部分はわきまえているつもりである。
ただ…Ryzen7 7700Xにしても、AK620にしても、何か価格が微妙な感じで、正直どれぐらいが妥当なラインか判断に難しい感じである。

もう一台PCが必要になったら

あまり考えられる話ではないのだが、もしもう一台PCが必要になったらどうするか? という事も考えておきたい。
Ryzen7 7700Xが手元にあれば、パーツだけあつめてもう一台組んでしまおうという事は簡単にできるのだが、売却してしまえば当然もう一台を組む事はできないので、もし必要になったらどのように対応するか? という事を考える。
必要になるPCのスペックにもよるが、最近はデスクトップPCならMINISFORUMで販売されるPCがパフォーマンスも価格も比較的妥当なものが多いので、こういうところで購入するという手もアリなのではないかと思っている。

とにかく小さくコンパクトに収まるのと、ノートPCに使用されるSDKで作られているものを利用しているとはいえ、それに比較して性能が高いのが特徴で、価格も驚く程高くはないというところが魅力である。
自分で構成してとにかく性能を突き詰める、という事でもない限り、MINISFORUMで取り扱っているPCで十二分なパフォーマンスが得られると考えられる。
何より、この大きさに収まっている事が驚きである。
特に「Minisforum EM780」は驚きの大きさで、80mm角のサイズで8コア16スレッドのRyzen7 7840Uを搭載し、Radeon 780MのGPUが利用できるという性能を持っている。これで1TBのSSDを搭載して10万円強なのだから、コスト的にもメリットは大きい。
自作PCは、とてもオリジナリティが出せるのが魅力ではあるが、単純にある程度のPC環境を作るだけの目的なら、MINISFORUMなどのPCを導入した方がコスト的にも環境的にもメリットは大きい。
自作したいという欲求を満たすなら自作が最良ではあるが、そうでなければMINISFORUMのようなところからPCを購入するのも十分アリだと思う。

というわけで、最低でもRyzen7 7700Xは売却しようと思う。
あとは現メインPCをどのように活用していくか?
それで今回のPCアップグレードの満足感を出して行く事を考えたいと思う。

AK620 R-AK620-BKNNMT-G

楽天で購入

 

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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