Angel Halo

PC周りの環境再構築

HDMIやUSB充電環境を見直す。

HDMIセレクター投入

以前はHDMIセレクターを使っていたのだが、モニタを今のDell AW3821DWに交換してから、その使っていたHDMIセレクターを取り外してしまった。

取り外した最大の理由は前のHDMIセレクターはHDRに対応していなかったという事もあり、今のモニタの性能を活かせない事がわかったからだ。
なので、一旦はDell AW3821DWのHDMIポート2つに直接機器を繫いで利用していたのだが、いよいよ機器の切替えが面倒になった。
そこで今改めて4K+HDRに対応したHDMIセレクターを導入し、PC周りの環境を再構築する事にした。
以前だと、4K+HDRに対応したHDMIセレクターがとても価格的に高かったという事もあるが、最近だと手が届く価格帯になってきている。もっとも、それらは所謂『中華製』という事になるのだが、それでも使える製品が増えてきているのも事実。
自分の要求する性能の機器を調べてみて、購入する事にした。
で、選んだのがコレ。
価格の割に良い感じ8Kで60Hzの表示が可能で、4Kなら120Hz、それでいてHDR対応という5in1のHDMIセレクターである。
価格は5,000円程度と思ったよりはずっと安かった。もし5入力も必要なければもう少し安いのもあったのだが、コイツに決めたのはフロントにも1入力端子があるので、突発的に接続したい機器が出てきた時、 サッと接続出来ると考えたためである。

USB電源周り

で、このHDMIセレクターは電源としてUSB Type-Cのコネクタが用意されているので、ついでにPC周辺のUSB端子による充電環境も見直す事にした。
最近、USB端子で充電する機器が増えてきたこともあって、そうした機器の充電にPCを利用する事も多く鳴ってきていた。しかしPCからの充電だと、どうしても電圧の関係から充電が遅いという事もあったりして思った程効率良く充電できているという感じがなかった。
そこで総出力120wという合計6ポートのUSB充電機器を導入した。
製品コンセプトはよいのだが…電源はコンセントから採る形のもので、USB Type-Cだと65w、それ以外だと30w等々、組合せで合計120eの充電ができる仕組みになっている。
USB Type-Aの端子を多数もった製品でもよかったのだが、最近はUSB Type-Cの機器も増えてきたので、そうした機器はダイレクトに接続して充電できた方がよいだろうと考え、USB Type-AとType-Cがそれぞれ3口あるモデルにした。これをPC横に配置すれば、充電するのにわざわざPC経由で行わなくても良くなる。ある意味、純粋な充電器なので、PCとデータ同期しなければならないもの以外であれば、コレだけで済むのは助かる。

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母、早急に退院する

一日様子を見るという話だったが、結果4日の入院だった。

急性腹症

先日、母が入院した事は当Blogでも記事にした。

腹痛によってその前日に救急搬送されたワケだが、結局は痛み止めに留まってしまった結果から、その翌日にかかりつけの病院に行き、そのまま入院となった。
病名は急性腹症と入院計画書には書かれていたのだが、要は腹痛という事。
その腹痛の実態は、便秘によるものなのだが、入院した当日に摘便した事で、腹痛はほぼ収まった感があったのだが、念の為、一日様子を見ましょうという事で入院となった。
ところがその翌日に退院という話にならず、結果、さらにその翌日の夕方に循環器の医師より電話があり、退院できるという話になった。
ただ、電話があったのが夕方という事もあり、退院はその翌日となった。
結果、入院は4日に渡ったわけだが、腹痛があったのはほぼ初日のみであり、他の日は経過観察という感じだった。
とりあえず、昨日退院手続きを行い、母は退院してきたワケだが、今回の入院の原因も含めて、日々の介護においても、今その体制を見直す必要がある事を指摘されていた。その矢先の入院だったので、その見直しを急ぐ必要があると言えた。
介護の見直しというのが、訪問看護を入れるという事である。

訪問看護指示書

訪問看護とは、介護の中で看護師しか行う事ができない事を自宅で実施してもらうためのサービスを指す。
ウチの母親は、カテーテルを入れ排尿しているが、このカテーテルの交換、洗浄などの取扱いは、まさしく医療行為にあたり、ヘルパーでは行う事かできない。
母はこのカテーテルを使った排尿などにトラブルが発生し、それが原因で入院を繰り返した事から、泌尿器の医師から訪問看護を入れた方がいいというアドバイスを貰った。
ケアマネージャにその旨を相談したところ、訪問看護師を入れる事はできるという事になったので、その手続きを進めた結果、医師から訪問看護指示書を貰ってほしいと言われた。
訪問看護師にしても、医師からの指示書がないとその行為ができないという事らしい。
なので、いつもカテーテルの交換をしてもらっている医師に、その指示書を書いて貰うべく依頼した。
依頼したのは、入院になった前の週だったのだが、たまたま泌尿器科の医師が在院だった時に母親が入院となったので、今回の入院の件も含めて訪問看護指示書は書かれたと考えられる。
その訪問看護指示書が本日出来上がったと連絡が来たので、そのを受取ってきた。
ある意味個人情報たっぷり…これで、関係者ミーティングを開き、その後介護計画に組み込んでいく事になる。

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ショート基盤のRTX 4060Tiカード

Mini-ITXに搭載できる今世代dGPUがようやく登場。

全長は169.9mm

香港のGPUカードベンダーであるPalit Microsystemsが、NVIDIAの最新ミドルレンジGPUであるGeForce RTX 4060Tiを搭載するビデオカードを4種発表した。
内2種の「GeForce RTX 4060 Ti Dual OC 8GB」及び「GeForce RTX 4060 Ti Dual 8GB」は2スロット厚の全長249.9mmサイズのもので通常サイズとも言える製品だが、他2種「GeForce RTX 4060 Ti StormX OC 8GB」及び「GeForce RTX 4060 Ti StormX 8GB」は、全長169.9mmのショート基盤を採用したモデルで、Mini-ITXを意識した製品といえるものになっている。
どちらもOCモデルと標準モデルで構成され、性能に大差はないのだが、ショート基盤のOCモデルである「GeForce RTX 4060 Ti StormX OC 8GB」はブーストクロックが2,670MHzと標準サイズのOCモデルである「GeForce RTX 4060 Ti Dual OC 8GB」のブーストクロック2,685MHzより少し低く設定されている。
それ以外のベースクロックなどは共通で、標準モデルは通常サイズもショートサイズもスペックは同等である。
このサイズを待っていた人は多いのではないかと思うクロック以外のスペックも共通で、CUDAコア数4,352基、メモリスピード18Gbps、メモリバス幅128bit、ビデオメモリはGDDR6 8GBとNVIDIAの発表と全く同じ内容になっている。
ショート基盤モデルが登場した事で、ミニPCを自作している人などは、ようやくRTX 4000シリーズのdGPUを搭載したPCを構築する事が出来る様になったワケで、このショート基盤モデルは結構な需要があるのではないかと予想される。

RTX 4070もショート基盤は作れる?

実の所、RTX 4070Tiや4070も、基盤そのものは大きくはないようで、それでもビデオカードが全長30cm近くに設定されているのは、冷却機構を大きくしているため、と言われている。
もし、この冷却機構を何とかできれば、RTX 4070系でもショート基盤モデルが登場するかもしれない。
こういうのは、その昔はAMDが得意としていた部分ではあるが、最近のAMD製ビデオカードでもショート基盤モデルというのはあまり存在していない。
これも冷却という問題が最近のGPUには避けて通れない問題になっているからだが、NVIDIAも含めてミドルレンジクラスでようやく冷却に余裕のあるモデルが出てきた事で、ミニPC向けに利用できるビデオカードが出始めた感じがある。
問題はそのミニPCに搭載するdGPUの性能レンジとしてミドルレンジ止まりになるのか、それともミドルハイまで行けるのか? という事。
RTX 4070系まで搭載できれば、ミドルハイの性能を持つミニPCも可能という事になり、多くのミニPCファンに受け入れられると思うのだが、そういったチャレンジ製品を出すようなメーカーは現れないのだろうか?

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RTX 4060Ti 16GB版の価格

リーク情報だが、8GB版と16GB版は100ドルの違いらしい。

思ったより安い?

先日、当Blogでも記事にした、NVIDIAのGeForce RTX 4060Ti 16GB版についてである。

その価格について、NVIDIAが正式に情報を公開した。8GB版と16GB版では100ドルの差になるらしい。
ようやくミドルレンジが発表
昨今のNVIDIAのビデオカードにおいて、価格が高騰化している原因の一つが、搭載しているメモリではないか、と考えていたので、私としてはもっと価格差が開くかと思っていた。といっても、その上位にあたるRTX 4070が599ドルなので、私としてはRTX 4060とは150ドル差ぐらいではないかと考えていたのである。
だが、実際は100ドル差という事で、ここまでで発売されてきたRTX 4000シリーズの価格を並べて見ると、各モデルの価格の開きが見えてきて、コストパフォーマンスの高さが垣間見えるような気がする。

●GeForce RTX 4080 16GB: $1199
●GeForce RTX 4070 Ti 12GB:$799
●GeForce RTX 4070 12GB: $599
●GeForce RTX 4060 Ti 16GB:$499
●GeForce RTX 4060 Ti 8GB: $399
●GeForce RTX 4060 8GB: $299

高解像度モニタ使用なら

というわけで、いよいよRTX 4060Ti 16GB版が正式に発表された。
RTX 4060Ti 8GB版と16GB版は、メモリ搭載量以外の性能は全く同じと設定されている。
正直、私のような、モニタサイズが大きく広い解像度のデスクトップでPCを運用している者にとって、処理性能として最高を目指さなければRTX 4060Ti 16GB版は非常に訴求力のあるビデオカードではないかと思う。
性能としてこれ以上を求めればまた別の話だが、RTX 3000シリーズのミドルクラスの性能があれば十分という事であれば、RTX 4000シリーズであってもRTX 4060Ti 16GBモデルは性能的には及第点だろうし、メモリ的にも及第点以上のものになる。
ある意味、価格を考えてももっともコストパフォーマンスに優れ、満足度の高い製品ではないかと考える。
ただ、RTX 4060シリーズがRTX 4070シリーズを超えるメモリ量を許容するのであれば、同じようにRTX 4070シリーズにメモリ24GB版を出してほしいかも…と思わなくもない。
処理性能そこそこで大容量メモリという組合せも存在していても良いのではないか? と思える。
もっとも、RTX 4070Tiの性能がそこそことは思わないが、AI処理を行う上でメモリ容量が多い方が良いという話はよく聞くので、GPGPUの線から考えても存在していてもよいモデルではないかとちょっと思うのだが…やはり24GBは載せすぎだろうか?

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AIを活用していく時代

ChatGPTの話題が出てからと言うもの、何かとAIが取り沙汰されている。

AIを使えないと

ChatGPTの登場によってなくなる仕事がある…という話をよく聞く。
確かにそのとおりで、テンプレ的な文書案作成などは、もうAIに任せてしまっても良い時代になり、そこに割く時間が大幅に短縮され、それにまつわる業務はとにかくChatGPTさえ使えればどんどんと省略、簡略されていく業務になりつつある。
だが、ここで根本的な問題が一つ出てくる。
それは、まずChatGPTをどのように使えば良いのか? という事をちゃんと理解しているかどうかで大きく変わるという事だ。
今、私はココで「ChatGPT」と記載しているが、これは即ち「AI」と置き換えるべきだろう。
ChatGPTは大規模言語モデルの一種であくまでも自然言語で扱えるテキスト生成AIでしかない。同じように大規模言語モデルを利用した画像生成AIなどもあるので、そうした幾多あるAIを活用していく、という事に注視しないと行けない時代になったと言える。
なので、こうしたAIをどのように扱うのかで、アウトプットされるものが大きく変わってくる。
つまり、AIを上手く使いこなす人が必要であり、使いこなさなければ業務を肩代わりさせる事ができない。
これからの時代は、そのAIを上手く扱える者が必要な時代になる、という事だと私は認識している。

新しいビジネス

AI画像を生成するという事で、いろいろと問題になっているのが、その著作権の在り方である。
これは、AI生成画像の著作物を販売する人が出てきた事でより深刻化した問題と言えるが、AIが学習に利用する元の画像には当然著作権が存在し、その著作物を取り込んだが故に、生成されたAI画像の出来映えで元となる著作に影響を与える事が多々ある為、問題になると考えられる。
この法的な問題は国によっても解釈が異なるので、完全な解決に至るにはまだまだ時間がかかる事になるが、実際の元画像を制作した人の言い分にも、またAIで画像を生成した人の言い分にも、一定の理解できる部分は存在する。なので、これは技術の発展とともに今後折り合いを付けていく必要のある問題になると私は思っているのだが、難航する事は簡単に予想できる。
私は元の画像を描ける人ではないので、あくまでも生成する側として話をすると、画像生成AIを思い通りに使いこなし、狙った画像を生成させるという事は想像以上に難しいという事である。
AIに思った通りの事をさせるという事がこれほどまでに難しいのかと思える程、難しい。この命令をプロンプトというが、プロンプトは構文となっていて、ポジティブプロンプトとネガティブプロンプトという、反映させるべきプロンプトと反映させないプロンプトを組み合わせて、狙った画像を生成させる(サービスによって異なるが)。
その文字数たるや思った以上に長文だったりもするので、なかなか思い通りにいかないのである。
で、そうなるとプロンプトのマーケットというビジネスが登場する。

現在は画像生成AIに特化したような取扱いで、それも複数のサービスのプロンプトを取り扱っている状況。予想できたビジネスではある。だが、プロンプトなら別に画像に特化しなくても、他でも活用方法はいくらでもある。
文書作成、3Dデータ、場合によってはプログラムなんかも、生成させるだけのプロンプトは需要があると考えられる。
ChatGPTが有名になった事で、新たなビジネスが生まれたわけだが、これも需要があるからである。

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母、またしても入院する

それは突然やってきた。

突然の腹痛

昨日、残業中に突然私のスマホに電話がかかってきた。話す事のできないハズの母親からの電話で、ああ、これはヘルパーさんが欠けてきたんだな、とすぐに察した。
案の定、ヘルパーさんからの電話で、話を聞くと、どうも母親が排尿の為のカテーテルが入っている部分をしきりに触ろうとして痛がっているという。
はて?
カテーテルがグッと奥にでも入ったか?
尿道バルーン。できればお世話になりたくないアイテムである。どうにもならない感じだったので、残業を切り上げて自宅に戻ると、母親が泣いて痛がっている現場を見る事となった。
確かにやばそうな雰囲気があり、これは私やヘルパーさんではどうにもならないなと感じ、母親に「救急車を呼ぼう」と言ったら、母親は途端に泣き止み、あからさまに我慢する体制を見せた。
どうにも救急車は呼ばれたくないらしい。
しかし、カテーテルをどうにかできるのは看護師でなければならないので、我々ではどうする事もできない。今その場を凌いでも、絶対に後から病院にいくなりしないといけなくなる。
ならば痛いのを我慢するよりは、今救急車を呼んだ方が最終的には良い結果になると私は考えたのだが、とりあえずヘルパーさんにアメニティ関係を交換してくれれば良いようなそぶりを母親が見せたので、交換したところ、痛みが治まったようで、母親が頑として救急車を呼ぶことに反意を示した。
なので、とりあえずその場は救急車を呼ばない事にして、ヘルパーさんには帰って貰った。
だが、その状況はわずか1時間後には大きく変わるのである。

受け入れ先がない

結局、20時30分を過ぎた頃に、母親は再び痛みを訴えてきた。しかもその痛み方は、先程より酷く、今度はカテーテルが入っている部分ではなく、あきらかに腹痛を示していた。
この時点で私はもう自分ではどうする事もできないと判断。母親が拒否するのも構わず、救急車を呼ぶことにした。救急隊はすぐにやってきてくれ、母親のバイタルなどを確認した後、救急車に運んでいった。
私は本来なら救急車に一緒に同乗する事になるのだが、救急車から降りた後の事を考え、自分の車で受け入れ先に出向きますとして、同乗しなかった。
救急隊は受け入れ先が見つかり次第私に連絡する、として、そこで私と別れる事に。
その後、受け入れ先を聞いた私は驚く事になる。
かかりつけの病院ではなく、2つ離れた市立病院だったのである。
どうも、いつものかかりつけ病院は生死を彷徨う患者が運ばれていたようで、受け入れて貰えなかったのである。
いつもと異なる病院に運ばれ、そこの当直医からいろいろ説明を受けるのだが、最終的にはいつもかかっている病院で見てもらった方が良いと言いだし、応急処置として痛み止めの薬を処方しただけに留まった。…何の為に救急車を呼んだのやら…と思ったが、一時的とは言え母親が痛みから解放されたのだから、その場はヨシとするしかなかった

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改めてメタルギアソリッドV

YouTubeでクリアまでの物語を改めて見ている。

これで2015年製は凄くないか?

2023年5月12日、ゼルダの新作「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が発売された。
おそらく、先週末はSwitchの前に座り込み、ずっとゼルダ漬けになっていた人も多いのではないかと思う。
今回の「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、前作である「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」と同じくオープンワールド型のゼルダという事で、非常に自由度が高く、広いマップを自由に移動できたり、オブジェクトを自由につなぎ合わせたりするアイテムに関する自由度の高さも相まって、いろいろ試行錯誤する楽しみもあったりと、面白さに拍車がかかっているように思うが、そういうのを見てふと思ったのが、タイトルにもあるメタルギアソリッドV ファントムペイン(以下MGS TPPと略)の凄さである。
2015年に発売されたMGS TPPは、小島監督のコナミ最後の作品として、実はちょっと曰く付きだったりする。未完のまま発売されたという話があったりするのだが、確かに終わり方はかなり不自然な感じはある。
だが、一環してゲーム性の高さはプレイすればすぐに判るし、その自由度の高さ、ストーリーの面白さ、全てのメタルギアシリーズの集大成として、相当に作り込まれた作品だと改めて思う。
YouTubeで、ふとストーリーを追っていく、9時間あまりを収録した動画があるのを思い出し、それを週末に少し見始めたのだが、これがまた面白くて止まらない。

今みても、これが2015年に既に作られていたと考えると、なんと凄い事なのかと感心する。

もともと苦手なゲーム

私はメタルギアシリーズはMSX時代のタイトルはプレイした事がない。
私が初めてプレイしたのは、PlayStationで発売されたメタルギアソリッドであり、その後メタルギアソリッド2、メタルギアソリッド3、メタルギアソリッド4、メタルギアソリッドPW、MGS TPPとプレしてきた。
だが、そもそもこのステルスゲームというのは私が得意としているジャンルではない。
アクションではあるが、圧倒的多数の敵に囲まれ、見つからずに移動しつつミッションをクリアするという、ハードウェアの制約があったにしても、よくこのようなアクションを考えたなと思ってしまうゲーム性は、落ち着いてプレイできる人であればとても面白く感じるだろうし、見つかるか見つからないかのギリギリのラインを見極めてプレイしていく面白さもそこに加わって最高なのだろうと思うが、私はあのドキドキ感がとても苦手で、手元ですぐにミスを連発してしまう事から、実はとても苦手なのである。
それでもこれだけのタイトルをプレイしつづけてこれたのは、小島監督があくまでもゲーム的表現を追求した結果から生み出したゲーム性があったからであり、下手なりにクリアできたからこそ、続けて来れたとも言える。
操作は難しい…が、ストーリーは面白いそしてこれらのタイトルの全てにおいて、オープンワールドかどうかは別にしても、そのゲーム性の高さは変わらず、いろんなアクションが可能になっているところに、このタイトルの面白さがあると、動画を見て改めて思い知るのである。

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デスクトップに表示されない?

Windows11において、デスクトップのど真ん中に検索ボツクスが表示されないのだが…。

検索は変わった

最近PCを利用していて変わったなと思ったのが検索の仕方である。
以前はブラウザを立ち上げてそこからGoogleのトップページから検索をするのが当たり前のように行われるステップだったわけだが、最近私の環境ではデスクトップから直接検索する事が増え始めている。
それは、Microsoft Bingを利用したものを中心に、ChatGPTを利用した検索へと移り変わり始めているという事で、ブラウザから、というよりはWindowsのデスクトップから、という感じに、踏んでいくステップからして違いが出始めている。
しかも以前よりもMicrosoft Edgeを利用する抵抗もあまりなくなっているというのも大きい。ChromeベースとなったMicrosoft Edgeだが、今までは取り扱うアカウントの関係で、MicrosoftアカウントとGoogleアカウントの混在がイヤだな、と感じていたのだが、その抵抗も最近ではほとんどなくなり、案外Microsoft Edgeも使いやすいじゃないかとさえ思えている。
そのMicrosoft Edgeの上で、Microsoft Bingという新しい検索が加わったことで、従来よりはずっと使える検索と私自身が認識してしまい、最近では検索そのものが私の中で変わってきている。

デスクトップの真ん中に…

OpenAIのChatGPTは、2021年までのデータを利用したものだが、Microsoft BingはWeb情報を取り込んでいるところもあり、ただ単に言語的対応をするだけでなく、今現在のWebサイトのリンクを絡めて結果を出してくれるので、結構思ったとおりの検索結果を与えてくれる。
これを知ってしまうととても便利であり、チャットから積み上げられた言葉だけでなく、その言葉に繋がる参照リンクが得られるので、真偽の確認もできるので、私としてはとても使い心地のよい検索になっている。
で、このような便利機能を、ブラウザを介すのではなく、デスクトップから直接検索できる機能として、デスクトップのど真ん中に検索ボックスが表示される機能があるのだが、何故か私の環境ではこの検索ボックスが表示できないでいる。
何故この機能が使えないのか?会社のWindows10をインストールしているPCでも、既にこの検索ボックスは表示されているのに、ウチのWindows11 Proでは、未だに表示させる事ができない。
Edgeの「その他のツール」で「検索バーを起動する」という項目を選択するとデスクトップのど真ん中に検索ボックス(バー)表示される、という事らしいが、ウチのWindows11 Proのアップデートを最新版にしたり、Microsoft Edgeを最新版にするも、Edgeの「その他のツール」内に「検索バーを起動する」という項目が出てこない。
コレ、Windows10だけに搭載された機能なの?
個人的にとても便利なので、Windows11の環境でも利用したいのだが…。

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PS5の購入は見送りか?

今まで買い続けてきたコンソールを今度こそ買わないかもしれない。

PS5の必要性

PlayStation5(PS5)に関して、私は数年前から購入したくても買えないという事を言い続けてきた。そして半ば諦めた形で状況を見続け、途中メインPCの入れ替えをしつつ、改めてPS5を考えるわけだが、今の状況を考えると、もう私にはPS5の必要性はないのではないかと考えるようになった。
見た目は何も変わらないのだが…PS4の時からもそうだったのだが、ハードウェア的にx86アーキテクチャで作られるようになったPlayStationは、細かい仕様こそ違うものの、中身はAMDのRyzenシリーズと言えるもので、開発されたゲームも、ライセンス的な問題がなければSteamやEpicなどのプラットフォームでPCゲームとして発売されるような状況になってきた。
しかもPlayStationの大元であるSonyがゲーミングデバイスを発売するに至り、いよいよPlayStationである必要性が見えにくい状況となった今、改めてPS5が必要なのかと考える。
PS5は、ゲーム専用ハードウェアなので通常のPCと比較してある程度ゲームを稼働させる上で有利な仕組みも存在する。だが、搭載しているコア性能などに関して言えばPCと比較しても同じ指標で評価できるので、今私が持つメインPCの性能と比較した上で、それでもPS5が必要かを改めて考えてみたい。

PS5の性能はどの程度?

まずPS5に搭載されているAMD製APUの仕様を確認してみる。
Zen2アーキテクチャのCPUを8コア搭載し、RDNA2ベースのGPUアーキテクチャコアを40CU搭載していると言われている。もっとも40CUは物理的に搭載されているというだけで、実情は32CUが有効化されているとされる。
また、Ryzen特有のInfinity Cash、L3キャッシュが非搭載となっていたり、浮動小数点パイプラインを256bitから128bitにカットダウンしてコストダウンを図っていると言われる。
メインメモリはGDDR6という本来ならGPUに搭載される事が多いメモリを16GB搭載しており、コンシューマ機としてはメモリ搭載量は多いと言える。
総合的に見て、Ryzen7 3700相当のCPUとGeForce RTX 2060 Super程度のGPU性能を持つとみてよいだろう。
ベンチマーク結果だけ見れば、GPUはRTX 2080程度とも言えるが、実際の出力性能はベンチマークほど出ていないのが実情なので、おおよそRTX 2060 Super程度と見て良いだろう。
そう考えると、今の私のメインPCはといえば、Ryzen7 7700XとRTX 4070Tiと、性能的には段違いに上なので、PS5を性能で買う利用は何もない事になる。
…ま、判ってて比較したのだが、PS5をもし購入するとなれば、別の所に付加形を求めない限りは無駄だと言える。
ゲーム機という概念でなく、PlayStationとしてのプラットフォーム機という側面で考えないと、比較はできない…そういう事なのだろう。

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RTX VSRの負荷は結構高いかも

昨日インストールしてみたMPC VIDEO RENDERERだが、その効果はいかに?

インストールでコケる

昨日、RTX VSRをローカル保存された動画で使用出来るという事を知り、その記事を書いた。

実際、この記事に書いた通りにインストールを進めたのだが、何故か「Install_MPCVR_64.cmd」を管理者で実行してもインストールに失敗し、コマンドライン上では「管理者で実行しろ」と言われて進めなかった。
私のWindows11の環境が悪いのかと、アカウントの見直しからいろいろと手を尽くしてみたが、解決できず、再度MPC VIDEO RENDERERのサイトを見ると、Release2という項目があったので、そこにある3月2日リリースのデータを見てみたら、インストーラーなど一部のデータのみ更新されているようで、こちらを使ってインストールを試みたところ、上手くインストールできた。
おそらく、初期リリースのアセットではPC環境によってインストーラに問題が出たのかもしれない。
とりあえず、Release2のインストーラでは上手くインストールできたので、実際にRTX VSRの効果を確認する事にした。

GPU負荷が40%を超える時も

設定は昨日の記事の通りで、GeForceのドライバ設定もMPC-BEの設定も済ませ、まずは低解像度品質の動画を再生してみる。
動画解像度は720×480のものを再生してみると、大凡20~30%の負荷がGPUにかかっているようで、これはアニメ調の動画だからこれぐらいの負荷で済んでいるのかも知れない。。
アニメ調だと200%スケールアップで20~30%の負荷アップ
次に実写系の解像度720×480の動画をテストしてみるが、傾向としては似たようなものだが、面白いのは負荷がかかったり負荷が軽くなったりを繰り返す。
実写調だと200%スケールアップで断続的に負荷アップ
だが、今度は動画プレーヤーの窓をグッと広げ、画面の縦幅一杯に広げてみた。動画の表示解像度は2534×1426ドットになるが、これだとGPU負荷は一気に上がり、40%前後をずっと推移するようになる。
2534×1426ドットだと40%ほどの負荷アップが継続的になる負荷に大きな乱れがなく、ずっと高負荷という状態が続き、GPU負荷35~45%という状態に張り付いた感じになった。
この状態の画質だが…おそらく人によって評価が割れるような気がする。
私個人としては、結構効果が出ている感じはしている。特に720×480ドットの元映像を2534×1426ドットの表示映像にしてみると判るのだが、細かい部分のディティールアップによってメリハリのある映像になっているような気がする。
比較画像に関しては他サイトで評価されているものを見てもらう方がわかりやすいと思うが、こういうのは映像として動いているもので見て評価したいところ。その感覚で言えば、私としては結構効果は出ているように思う。

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RTX VSRをローカルで使う

期待していた事が既に可能だったとは知らなかった…。

ローカル動画の品質向上

NVIDIAがドライバに持たせた超解像機能である「RTX Video Super Resolution」(通称RTX VSR)は、GeForce RTXシリーズに搭載されたTensorコアを使用した、動画再生品質向上機能である。
主としては低解像度動画をスケールアップしたりする際に効果を発揮する機能だが、RTX VSRを搭載したドライバを公開した当初は、Microsoft Edge、Google Chromeのブラウザで再生するストリーミング動画に対して有効になる機能という事だった。
本件は当Blogでも記事として書いたが、その際、私はこの機能をローカルの動画プレーヤーで利用できたら良いのに…と書いた。

その後、VLCメディアプレーヤーがRTX VSRに対応したという情報が発信され、いよいよローカルでもRTX VSRが利用できる事が判明した。

こうなると、他の動画プレーヤーでも使える様になれば良いのに、という希望はより現実的なものになっていくのだが、当然私がそれを作る事はできないので、いつか出来る様になることを祈りつつ待つという日が続いた。
私は知らなかった事だが、NVIDIAもこのTensorコアでの動画品質向上機能について、普及させたい思惑があったようで、メジャーな動画再生ソフトの開発元に対して、RTX VSRの導入を訴求していたようだ。
その結果が前述のVLCメディアプレーヤーの対応なのだが、MPC VIDEO RENDERも対応したようで、これで私が願っていた事が現実のものになったと言える。

MPC VIDEO RENDER

MPC VIDEO RENDERは、Media Player Classic系のDirectShow用ビデオレンダラーで、フリーかつオープンソースのレンダラーである。
なので、私がよく使っているMPC-BEという動画プレーヤーで、使用するレンダラーとしてMPC VIDEO RENDERを利用できるようにすれば、RTX VSRをMPC-BEで利用出来るようになる。
…言葉にすると妙に簡単な話だが、実際手順としてやる場合には、いくつか注意点がある。
それはMPC VIDEO RENDERはインストールしたいフォルダに入れてやらないと、プレーヤーソフトから呼び出せないという事。
インストール先が間違っていると、レンダラー設定として呼び出せないので、そこには厳重に注意が必要になる。
不慣れな人はまずここからコケる可能性があるので、注意されたし。MPC-BEに適用で超解像表示

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RTX 4060Ti 16GBの話

RTX 3000シリーズの時の逆転現象が再び起きるというのか。

逆転現象、再び

NVIDIA製ビデオカードのベンダー筋から、ミドルレンジのRTX 4060シリーズにおいて、現在3つの製品がロードマップに存在しているようだ。


その3つとは、RTX 4060 8GB版とRTX 4060Ti 8GB版、そしてRTX 4060Ti 16GB版だという。
なんと、RTX 4070シリーズではVRAMが12GBだったものが、またしても4060シリーズの中にそれを超える16GB版が存在するというのである。
前モデルであるRTX 3060シリーズの時も、3070系は全て8GB版しか存在しなかったところ、3060シリーズには12GB版が存在し、メモリの搭載量だけでいえば上位モデル超えが存在していた。
そしてRTX 4000シリーズにおいても、それと同様の事が起きようとしている。
非常に解せない話ではあるが、場合によってはRTX 4070シリーズの魅力を削いでしまう話だけに、私としては受け入れがたい話である。
4060系で16GBの選択肢を用意するならば、なぜ4070系に16GBの選択肢が存在しないのだろうか?
おそらく、4070系そのものが8の倍数という容量にならず、あくまでも6の倍数によるメモリ容量の確保しかできないというところに原因があるのかもしれないが、それならば4070Tiに24GB版が存在していてもよさそうな話である。
RTX 4060シリーズはメモリ下剋上となるのか?…まぁ、4070系に24GB版があったとしたら、ほとんどの人はRTX 4080の購入を視野に入れるだろうが…。

メモリ大容量時代

GPUに必要とされるメモリの量は、モニタ解像度が上がる度に増大していき、GPGPUとしての利用が進んできた段階でもメモリは必要とされ始めた。
8GBという容量は既に少ないと思われるレベルになり、10GBや12GBで何とかなるか、16GBで安心して使えるという認識へと変化しているように思う。
同時に、メモリアクセス速度も重要になっているのだが、何故かNVIDIA製ビデオカードの場合はメモリ帯域幅は狭められたままになってしまっている。
メモリ帯域幅を広げると、メモリ価格が高くなってしまうというデメリットが、狭い帯域幅を選択させているのだろうか?
そのあたりはよく分からないが、まずは容量という点においては、世間的に大容量が求められている時代になってきてはいる。
私はモニタとして3440×1440ドットのウルトラワイド液晶を使う頃に、ビデオメモリの容量の少なさを気にし始め、Radeon VIIを使い始めた時、16GBという容量に安心感を覚えた。
その後、モニタをDellのAW3821DWに変更して解像度が3840×1600ドットになりG-Sync対応となった事でNVIDIAのGPUに切替えたが、そこでVRAMが8GBになり、ものすごく不安を感じた。ただ、実際には動作的には問題はなかったのだが、少なくともFPSに影響は出ている事は間違いないと思われる。というのは、GPUが一世代進んでいる割に維持できるFPSの数値が伸び悩んでいたからだ。
そういう意味では、GPUがアクセスできる高速なメモリ量は多ければ多いほど良いという事は間違いない。

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