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Daily Archive: 3月 23, 2013

ふと思った事

PS4がAMDのJaguarコアを採用する事が判明している。
そして4月には次期Xboxがその詳細を明らかにするわけだが、現時点でANDのコアを採用するという動きが言われている。
IBMのPowerPC系列のコアを採用するのは任天堂で、これはゲームキューブの頃からの伝統。このコアにAMDのGPUを組み合わせている。
つまり、今(というか今後)コンシューマ機として大きく展開しているSCE、Microsoft、任天堂の3社は、AMDに依存するケースが大きいという事になる。
今や世界最大のCPUメーカーとさえ言えるIntelの名前が一切出てこない事に多少違和感を感じるのは私だけだろうか?

確かにPCの世界ではIntelの存在感は絶対的である。
AMDはAthlon以降、Opteronの初期の頃まではよかったが、その後Phenomからは伸び悩み、結局Intelが圧倒的独走態勢を作り上げてしまった。逆にIntelはPC分野以外でARMの存在と戦い始めている。
AMDはコンシューマ機への採用が進み、今に至っているわけだが、よくよく考えてみるとコンシューマ機にコアが搭載される事の恩恵は、計り知れないものがあるように思えてならない。安定して同じコアが売られ続けるのだから、数年を見越したビッグビジネスないハズだ。
もちろん、だからといって新型の研究や開発は必要ではあるが、それに投入できる資金調達の一翼を担う事は間違いない。

以前PS4はひょっとしたらPS4.1やPS4.2などが登場するかもしれない、という記事を書いたが、そういう搭載ハードウェアの切り替えがあったとしても、AMD(とその生産ベンダー)にとっては逆にありがたい話になる。古いアーキテクチャを切り捨てていき、新しい生産で同じ効果が得られるのだから。
Intelはどうしてコンシューマ機搭載コアになる事に必死にならないのだろうか?
もし、Intelが本気になれば、そんなに難しい話ではないように思えるのだが…。やはりCPUとGPUの双方のコア技術を持っているAMDの方がその点は優位という事なのだろうか?
それとも、コンシューマ機ビジネスは規模として大きくない、という事なのだろうか?

先日から、こんな事をずっと考えていたりする。
私の知るぐらいの浅はかな知識だから疑問に思うだけなのかも知れないが、ビジネスとしてどうしてそうしなかったのか? あるいはそうできなかったのか? という事をいろいろ考えてしまっていたりする。
例えば、シャープが自社でPCモニター分野にモニターを供給し始めたら、もっと価格を抑えられる高性能モニターが生まれると思うのに、どうしてその分野に出てこないのか? とか(クアトロンをグラフィックデザイナーが好まないのかな?とか純粋に思うワケである)。
まぁ、実際には画像エンジンとか液晶パネル以外の要素も入ってくるし、市場規模の大きさがその開発費に見合わないという理由があるのかもしれないが、ウリにできる部分を多数持っているのにそれらの附加価値を武器にして業界に殴り込みせずに、全く異分野で変な家電を作ってみたり…。

朝日新聞デジタル
シャープ、熱中症警報付き扇風機

http://www.asahi.com/business/update/0323/OSK201303220221.html
(現在リンク切れ)

何かこう、もっと考えた方がよくない? と思える展開が最近多い様に思えてならない。
ま、私の浅はかな知識と妄想でそう思うだけなんですけどね…。

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