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こいつがHDR10対応なら…

DELLからHDR10対応の4Kモニタが発売。

27型4K&HDR10対応

DELLより同社初の27型4K&HDR10対応液晶ディスプレイ「U2718Q」が本日7月14日に発売された。価格は158,800円と安くはないが、4K&HDR10対応という点であまり他には見ない仕様のモニタだけに、その価値は決して低くはない。ようやくHDR10対応の選択肢が出てきたパネルはIPSで、表面は非光沢/ハードコーティング加工されている点でいわゆる液晶テレビとはそもそも方向性が違う事が見て取れる。
パネルのピーク輝度は1,000nitで、黒の暗さと白の明るさがハッキリとわかる鮮やかさを持つ。ちなみに標準輝度は400nitになっている。コントラスト比は標準時は1,000:1で、HDR時は20,000:1となる。
色域はAdobe RGB比100%、sRGB比100%、DCI-P3比97.7%、Rec.709比100%、Rec.2020比76.9%というから、その鮮やかさは明白。視野角はIPSらしく上下左右で178度、応答速度はG to Gで6msとなっている。
別売のX-rite iDisplay Proを使ったキャリブレーションに対応し、色彩パラメーターをカスタマイズできるのも特徴。
インターフェースとして、入力はHDMI 2.0a×2、DisplayPort 1.4×1、Mini DisplayPort 1.4×1を持ち、USB3.0のダウンストリーム×4(内2系統は充電用)、アップストリーム×2を持っている。
27型で、これだけのスペックを持つモニタとしては優秀な製品と思うが、個人的にはこちらより同時に発表された37.5型アスペクト比21:9の曲面モデル「U3818DW」の方が気になる製品である。

こいつがHDR10対応だったら…

同日発売された37.5型アスペクト比21:9の曲面モデル「U3818DW」は、価格が139,800円とこちらも価格としては高めの製品ではあるが、いわゆるウルトラワイド液晶で、解像度は3,840×1,600ドットとなる。これがHDR10対応だったなら…曲面ディスプレイなので、好き嫌いが出るかも知れないが、パネルはIPSで非光沢、輝度は300nitというスペックを持つ。
コントラスト比は1,000:1で、色域はsRGB比99%、Rec.709比99%、DCI-P3比78.1%と、残念ながらHDR10対応のパネルと比較すると随分と見劣りがする。視野角は上下/左右178度で応答速度は5ms(高速モード)、8ms(標準モード)とこちらもイマドキの液晶モニタらしいスペックである。
正直、こちらの製品がHDR10対応だったなら、私は普通に4Kモニタを買うよりもこちらをオススメしたい。

横長と解像度

私が偏に4Kモニタより「U3818DW」をオススメする理由は2点ある。
まず一つは、横長であるという事。
単純に表示面積(解像度的な意味で)だけで言えば4Kの方が広い。3,840×2,160ドットという4Kの広さに対し、「U3818DW」は3,840×1,600ドットと、少なくとも縦幅が560ドットも狭い。
しかし、横長であるという事実が、使っているとデスクトップを広く使えているという錯覚を覚える。
また、ゲームなどプレイしようものなら、明らかに横長の方が表示される広さを広くできる。4Kではスケールにより詳細に表示させる事はできても、広さに繋がらないケースが多い。そういう時には物理的に横長である事の意味の方が大きな利点になる。
そして二つ目はDPIが絶妙な値になる事である。
普通、PCの場合のDPIは96が標準と言われてきた。現在のWindowsでもDPIが96という設定で考えられていて、最近では網膜ディスプレイと呼ばれる200DPI以上の液晶が登場しているが、Windowsでそうしたハイレゾよりも96DPIに近い解像度の方が表示される情報が見やすい。つまりどんなにハイレゾであっても、文字が細かくなりすぎると、逆に使い勝手が悪くなるわけである。
私が使っているDELLの「U3415W」にしても、DPIは104DPI程度で、96DPIより高いが極端に細かくなりすぎないレベルで文字認識は問題なくできる。
今回発売となった「U3818DW」の場合、37.5型で3,840×1,600ドットというから、おそらく110DP程度だと思う。つまり、文字の拡大率は100%のまま、広いデスクトップに情報を展開できるワケである。
前述の「U2718Q」だと27型で4Kだから、163DPIにまで達するので、拡大率100%のまま文字情報を表示させると肉眼で読み取るには多少苦労する事になるだろう。
そういう意味では「U3818DW」はリアルサイズで広くデスクトップを使える機種と言える。
なので、こちらがHDR10対応だったなら…と思わざるを得ない。相当に使えるモニターになっていたのではないかと思える。

それにしても、先日も書いたがHDR10対応というモニタはホントにあまり出てこない。最近チラホラ見えてきたというのは感じるが、HDR10という言葉が登場してから随分と時間が空いている。
4KよりもHDR10対応だけに特化してより美しい表現ができるモニタを低価格で出せば、広色域の必要性がもっと認知されると思うのだが…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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