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Monthly Archive: 7月 2017

コンシューマ機が消える時代?

ネットワークだけでいい?

PS NowでPS4

SonyのPlayStation NowサービスにPlayStation4のゲームが追加される事が発表された。
当初は30タイトルになる予定だが、おそらくそれは今後増えていく事になる。
PlayStation Nowは、サーバ上で再生したゲームを映像としてストリーミングでPCなどの上で再生し、PC側に入力されたインプット情報でサーバ上のゲームの操作をして遊ぶサービスの事。
つまり、ユーザーの前にある機器は単純に配信されてきた動画データを再生し、あとは入力されたコントローラー情報をサーバに返信するだけの役割しか持たない。ゲームの処理は全てサーバ側が担当する為、極端な事を言えばPCにはそんなに高い処理能力を要求しないシステムになっている。
だからCore i3程度の能力しか持たないノートPCであっても、事実上は何ら問題なくPS4のゲームが遊べてしまう、という事になる。
何とも、自らのハードウェアを売れなくしてしまっているようなサービスでもある気がするのだが、定額サービスの一つとしてSonyが注力しているサービスの一つである。
元々、このPS NowはWindows機、PS4、PS VITAやPS VITA TV、Sony製テレビBRAVIA、PS3などでも遊べたのだが、今年8月15日でそれらでのサービスは終了し、Windows機とPS4でサポートされる。PCの上でPS4PS4でPS4のゲームをPS Nowで遊ぶというのは、何とも変な感じだが、定額サービスである為、ソフトを買わずとも遊べるという所に意味はある。

多種多様でプレイしたい

このPS Nowの機能は、もともとPS4のゲーム画面を無線で飛ばしてリモートプレイする機能の延長上にある機能でもある。
PS4にも当然このリモートプレイ機能は搭載されていて、Windows機やPS VITA、Androidの一部Sony製タブレットなどにもリモート機能を持つものがあるのだが、せめてそうしたリモートプレイ可能な機器に対してはPS Nowサービスを利用できるようにして欲しかったというのが私の本音である。
ただ、どうしてPS Nowサービスを限定してしまったのかというと、そこにハードウェア販売の足枷になると考えられたからではないかと思っている。
つまり、PS VITAしか持っていなくても、PS4ゲームが遊べるとなると、誰もPS4を買わなくなるし、月額で一定のPS4タイトルが遊べてしまうとなると、それで満足してしまう層が必ずいる事になる。
Sony側としては、そうしたユーザーの拡大を防ぐ意味と、開発サポートリソースの低減を狙ったのだろうと思うが、Windows機とPS4だけのサービスだと、そもそもPS Nowを利用するユーザーを限定してしまい、サービスそのものを拡大しない方向に持って行っているように見える。
もっとも、Windowsを対象とした時点で、ユーザーがかなり増えるとも言えるのだが…。

しかし、今後はこうしたサービスが普通になっていき、コンシューマ本体が姿を消す…なんて時代もやってくるのだろうか?
個人的にはハードウェアは自前に持ちたいと思っているのだが…。

Ryzenで市場は変わったか?

Ryzenの登場でIntelの牙城を崩したのか?

シェアは伸びている

x86系コアを製造しているメーカーと言えば、IntelとAMDぐらいしか主だったところがないほど、今はこの2社が主力と言える。
Intelが80286や80386を製造していた頃は他にもCyrixなども互換CPU製造していたが、最終的に淘汰され、互換CPUメーカーで生き残ったのはAMDだけという状態である。
このAMDにしても、実は2006年ぐらいまではIntelと肩を並べるほどの市場を持っていた。当時AMDが製造していたのは、Athlon64 X2などマルチコアの先駆けとなった64bit対応CPUで、そもそもコンシューマに64bitが下りてきた最初の理由はAMDが64bit命令を搭載してきたからに他ならない。
このAthlon64 X2を製造していた頃のAMDの市場シェアはなんと48.4%ほど。実に半数はAMDだったわけである。
ところが2006年、IntelはCoreシリーズを発表、その後、Intelの怒濤の快進撃が始まる。
当時は、ヘテロジニアスコア(異種混合コア)が登場した頃で、PlayStation2にCell Broadband Engineという、メインコアとサブユニットコアを組み合わせたマルチコアが流行りだした頃でもある。AMDもビデオカードメーカーであるATI Technologiesを買収し、CPUにGPUを内蔵するAPUを開発する方向へ舵取りを始めたころである。
だが、その後AMDはIntelのCore2シリーズに対して性能面で伸び悩む事になる。
シェアは徐々に低下していき、20%台を維持するのがやっとというような状況になる。
AMDが今回発表したRyzenが出てくる前は、その利点がAPUというコストのかからないコアでのGPU能力の高さだけ、と言っても過言ではない状況だった。確かにGPU能力はIntelとAMDではAMDの方がATI Technologiesの技術があるだけに優位だったが、肝心のCPU能力はそのアーキテクチャの関係からどうしてもIntelの後塵を拝する形になってしまい、市場はIntel一強時代へと突入した。
その状況から脱したのが今年2017年の3月。Zenアーキテクチャを搭載したRyzenをAMDが発表してからである。
このRyzenの登場でシェアは26.2%まで回復したという。個人的にはもっと伸びても良かったのかもしれないとも思うが、PCベンダーの採用がまだ進んでいない事もあって、今現在ではまだシェアとしては1/4程度である。
おそらく、Ryzen3シリーズが本格的に出荷されれば、もっと市場動向は変わる可能性があるが、現在IntelもAMDの動きに呼応し始めているため、Ryzen3の登場時期が遅くなればAMDは更なる市場拡大のチャンスを失うかもしれない。

最適化

Ryzenのパフォーマンスは、マルチコアの影響が強くでるアプリケーションでは圧倒的な強さを誇る。
逆に、シングルコアの能力を問われるようなアプリケーションでは性能が伸び悩む事が各種ベンチマークで分っている。
だが、これはその処理するアプリケーションの作り方で大きく変わってくる。
現在のアプリケーションは、そのほとんどがIntelコアに最適化されている事もあって、Ryzenでは性能を出し切る事が難しい。
逆に、その状況でRyzenがマルチコアが有効なアプリケーションでベンチマークされる性能を叩き出している事の方が凄いという言い方ができるが、シングルコアの能力を問うアプリケーションの作り方によっては、Ryzenでももっと性能を引き出せる可能性はある。
というのも、命令セットとしてはRyzenもIntelコア並に搭載しているのだが、問題はその命令セットの処理の仕方がアーキテクチャが異なるが故にIntelと同等性能を出せていないという問題がある。
特に私が気になったのがAVX2命令の処理で、RyzenでもAVX2に対応しているにも拘わらず、Intelコアとは決定的なまでに性能差が出てしまっている。これはもうアプリケーション側の最適化が問題としか言いようがない。
この最適化の為にAMDができる事がどこまであるのかは私には分らないが、できれば各ソフトメーカーがRyzenへの最適化を進めてくれれば、RyzenはIntelコアに差を付けることができると考えられる。

1990年代から現在まで、AMDは最終的にファブレスになり、その体制が大きく変わった。Intelの資金力との差もある中、Ryzenを開発した事は凄いと思うが、その差を縮める為にも、更なる普及活動が必要になるのではないかと思う。
やはり市場には競争は不可欠である。

これからのGPU

並列化する流れはとまらない。

MCMのGPU

NVIDIAのリサーチサイトに掲載された論文に、MCM-GPUに関するものが公開された。
MCM-GPUとは、マルチチップモジュールのGPUの事で、つまりは1つのパッケージの中に複数のGPUを搭載し、それらを高速なインターコネクトで接続して並列してGPUを動作させるというものである。
CPUにも、複数のシリコンダイを一つのパッケージ内に搭載してマルチチップ化したものがあったが、それのGPU版というわけである。
このような方法が模索されている理由は、単純に現在のGPUが肥大化の一途を辿っているからであり、肥大化すれば当然歩留りも悪くなり、またコストも高くなってしまう。
しかし、小さなGPUを1つのパッケージ内に複数個搭載し、それらを繋いでしまえば、パッケージは大きくなるものの、シンプルに性能向上が望める。単純に言えば1チップの中でSLI処理をしようという事である。このマルチチップモジュールGPUを実現する為には、各GPUを接続するインターコネクトが重要な要素になるが、その為のバンド幅やキャッシュ構造なども最適化する必要があると言われている。
今回公開された論文には、それらの考察も行われているようだが、試算によるとストリーミングマルチプロセッサーを256基備えたMCM GPUでは、インターコネクトは768GB/s、メモリバンド幅は3TB/sという性能で、ストリーミングプロセッサ128基を備えたモノリシックGPUと比較して45.5%高速でかつSLIのようなマルチGPUと比較しても26.8%高い性能を実現できるとされている。まぁ、単純に2倍の性能向上にはならない、という事でもあるが。
それでも、ある意味GPUでムーアの法則を維持しようと思えば、今後はマルチチップモジュール化していく方向は避けられないのかもしれない。

物理的限界

NVIDIAのVolta世代のGPGPUボードである“Tesla V100”は、そのGPUサイズが815平方mmとなっていて、NVIDIA側としてもこれ以上大きなGPUを製造する事ができないと言っている。
実際、半導体を露光する際のフォトマスクサイズを考えれば、確かにこのTesla V100のサイズはほぼ限界と言っていいサイズになる。
という事は、単体でのGPUサイズではこれ以上大きなものを作れないワケで、それを製造可能にするには微細化プロセスが進まないといけない事になる。
微細化が進めば同一面積で搭載できるトランジスタ数は増える為、性能向上は望めるが、微細化が進まない場合はその時点で性能がアタマ打ちになる。
この流れはアーキテクチャの改良だけで性能が伸び悩む現在の他半導体と同じである。
CPUは、アーキテクチャの改良・更新で伸び悩む問題をマルチコア化で切り抜けた。IntelのCoreアーキテクチャがまさにそれである。
だが、もともとGPUはストリーミングプロセッサがマルチコアの集合体なので、今回のNVIDIAの方向性は、それらをさらにマルチチップ化するという方向性になる。
これで、一つのダイが小さくなっても、性能を稼ぐことができる、というワケである。
逆に言えば、Tesla V100のチップを複数個搭載して一つのパッケージに収めたとして、その複数のTesla V100を高速なインターコネクトで接続できれば、性能はさらに押し上げられるという事になる。まぁ、コストはバカ高くなると思うが。
どちらにしても、物理的限界を超えるための手法である事に違いは無い。

あとは各チップを接続するインターコネクトの速度が全てではないかと思う。
結局はココが遅いと性能は引き出せないのだから。

FermiでDirectX12

そういえばそういう事を言ってました。

今更だが対応

NVIDIAが先月末にリリースした最新ドライバ「GeForce Game Ready Driver 384.76」で、Fermi世代のGPUがDirectX12に対応した事を情報公開した。
Fermi世代としては、GeForce GTX 400世代から投入されたGPUで、私の覚えている範疇ではGPGPUを本格的に意識した作りで、SLI効果が非常に出やすいコアでもあり、性能に関しては定評があったように思っている。
実際、GeForce GTX 480はコンシューマ向けとしては当時としては良く出来たビデオカードで、最大の問題はその消費電力だけだった。
今では考えられないが、GeForce GTX 480などはフルロード時には300w近く電力を消費するという状態で、性能は電力て決まるというのを地で進むGPUだった。
これら400シリーズと、そのリファイン版である500シリーズは、対応していたDirectXは11までで、2014年のDirectX12発表時にNVIDIAとしてはこのFermi世代のGPUに対してドライバレベルでDirectX12に対応させるとしていた。
その後、結局対応される事なく今まで来たわけだが、特に大きな問題とならなかったのは、DirectX12を使用したアプリケーションがそんなに出てきていなかったという背景もあったのかもしれない。
また、ライバルであるAMDもRadeon HD 5000シリーズや6000シリーズでDirectX12対応は行われておらず、アーキテクチャがGCNへと進化した7000シリーズ(だったと思う)移行までは結局対応しなかった事から、NVIDIA側でも対応を急ぐ必要がないと判断したのかもしれない。
とりあえず、今回の最新ドライバ「GeForce Game Ready Driver 384.76」で、400シリーズと500シリーズでDirectX12は対応した、という事になる。

今更需要があるのか?

だが…個人的に言ってしまえば今更需要があるのか? とも思える。
私がかつて所有していたGeForce GTX 470及びGeForce GTX 560Tiで、DirectX12のソフトを起動させたとして、果たしてどれだけの処理性能を発揮できるのか? というのは、甚だ疑問である。
私は、560Tiの次には、670を導入した。この670は息が長いGPUになったが、その後に導入したのが今使用している970である。
世代的に2つ前もしくは3つ前の世代のGPUで、今のDirectX12の処理をさせるワケだから、相当に重い処理になる事は明白である。
また、当時のGPUではビデオカード上に搭載しているメモリ(GDDR)が1GBという製品も少なくなく、DirectX12を必要とするアプリケーションの動作要求に対応しないものも多い。
これでは対応したとしても使えない、という話にしかならない。
NVIDIAとしては公約として「対応させる」としていた事から実施したのだろうが、需要があるか? となれば、おそらく思っているほど必要性などなく、NVIDIAのドライバ開発陣の対応力のアピール程度にしかならない結果ではないかと思う。

ただ、今でも400シリーズや500シリーズを現役で使用している、という人であれば、対応していないよりはしていた方がいいのも事実。
今回の対応は、そういった人たちに向けた約束の履行、と考えればよいだろう。

独特の世界観と音楽

ヨコオタロウ氏の独特の世界。

廃退的かつ絶望的

NieR:Automataが爆発的ヒットとなり、今ではもうメジャー作品として広まったニーアシリーズだが、その世界観は決して大衆的とは言い難いように私は思う。
どこか廃退的で、絶望的。それでもその中にちゃんと意味があり、一筋の期待が見え隠れするという、実に繊細かつ大胆な雰囲気は、全てが大団円で終わる堀井雄二氏の世界とは真逆を行くのではないかと思う。
個人的にはどちらの世界観も好きなのだが、どちらかを選べと言われたら、多分私はヨコオタロウ氏の世界観を選ぶかもしれない。
少なくとも、NieR:Automataをプレイした事のある人なら、私が言う意味を多少なり理解してくれるのではないかと思う。
ただ、ニーアシリーズをプレイした事がない人にとって、いきなりヨコオタロウ氏の独特の世界観を理解するのは難しい。
もし手軽にその世界観に触れたいなら、多少過激ではあるが、スマホゲームのシノアリスをプレイしてみる事をお薦めしたい。シノアリスは基本プレイは無料なので、スマホさえあればその世界観に触れるぐらいは容易にできる。
ただ…シノアリスはニーアシリーズよりもさらに過激ではないかと思える部分もある為、シノアリスの世界観に耐えられるなら、ぜひともニーアシリーズの世界観にも触れて欲しいと心より願う。

朗読劇

このNieR:Automataの世界観を朗読劇として4月および5月にコンサート「NieR Music Concert≪人形達ノ記憶≫」が開催されていた。関西と関東で実施されたそのコンサートは、BGMのオーケストラによる演奏と朗読劇で構成されていた。凄まじいシナリオ量しかも開催される公演それぞれで、朗読劇の内容が異なるという豪華さで、全てを知るには全てのコンサートに出向かねばならなかった。
だが、そもそも全てのコンサートに出向くのはほぼ不可能だったに違いない。何しろチケットは即日完売で、入手するのも難しかったのだ。
なので、コンサートに行けなかった人だけでなく、行けた人であっても全てを知りたいという人は多いのではないかと思う。
その要望に応えるかのように、この「NieR Music Concert≪人形達ノ記憶≫」の千秋楽公演の演奏楽曲と、全ての公演で行われた朗読劇がBlu-rayで販売されるという話が6月23日に発表された。価格は5,800円(税別)で、スクエニe-Store、Amazon、SonyMusicShopで現在予約を受け付けている。
定評のある音楽も聴き応えがあるが、何より独特の世界観を持つ朗読劇が全て聞くことができるという時点で、ファンなら買いの一品だが、この度、このBlu-rayにもう一つ収録される内容が追加された。
実は、この「NieR Music Concert≪人形達ノ記憶≫」は台湾でも公演が行われたのだが、ここでも他とは違う内容の朗読劇が実演された。発売されるBlu-rayには、この台湾公演の朗読劇も追加収録される事となり、これで完全版の朗読劇の収録となった。
なお、今回追加される台湾公演朗読劇は、現地内容をそのまま収録したのではなく、日本にて新たに録音されたものが収録される。
現地の雰囲気を感じる事はできないかもしれないが、重要なのはその中身。収録される事にこそ意味がある。

ヨコオタロウ氏の独特の世界に興味のある人はぜひBlu-rayを手にして見てはどうだろうか?

だったら2枚で考えれば…

Vegaが期待ハズレっぽいので…。

不安煽られるVega

Radeon RX Vegaはどうも消費電力が高いらしい。そんな噂が出た事で、その性能に対するインパクトは残念ながらRyzenの時のような衝撃はないかもしれないという動きが見えてきた。
もちろん、最終的にそれが公式発表されたワケではないが、先日発表・発売されたFrontier Editionを下回ることはないだろうというのが今の予測された噂である。
私自身も、この噂は多分外れていないように思う。残念だが、今のGPU能力で言うとNVIDIAのコアの方がワットパフォーマンスも高いだろうし、それ故に性能も上回るように思う。
また、価格においてもHBM2を8GBないし16GB搭載してくるだろう事から考えて、決して低く抑えられる事はないとも考えられる。結局はハイエンド、しかもエンスージアスト向けの製品中心の製品になるのではないかという予測を私はしている。
…ならば私向けにはなりようがない。コレが今の私の予想である。
次のメインPCのビデオカードはAMD製を中心に考えたい。そう思っていたのは、Vegaの性能に期待していたからだが、どうもその期待にVegaは届きそうもない感じである。
まぁ、次期メインPCに関しては、CPUの選定もRyzenで当初は考えていたものの、マザーボードの機能の安定性など含め、総合的に考えてIntel製で固めた方がいいかもしれない、と今は選定基準を一度クリアしてメーカー選定を傍観している所であり、構成計画そのものを白紙にしてしまっているので、これでGPU含めて全てを白紙にした感じである。
うーん…これは一度全てのスペックをゼロから複数プランで練る必要があるかも知れない。

考え方次第では…

だが、先日このサイトを見ていて、ちょっと考え方そのものから見直した方がいいかもしれないと思った。

エルミタージュ秋葉原 エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.579
http://www.gdm.or.jp/review/2017/0630/211657

Ryzen7 1700を取り上げた記事で、動作クロックは3GHz(TB時3.7GHz)、TDP65wと、クロックは低いが熱設計電力も低く抑えられている8コア16スレッドコアで、Kaby Lakeの最上位Core i7-7700Kと比較した記事である。
なぜこの2つのCPUが比較されたかというと、販売価格が近しいから(といってもRyzen7 1700の方が安いが)である。
結論からいうと、Ryzen7 1700が相当に健闘しているという事。しかも定格出力で、である。
シングルスレッドではやはり勝てないのだが、マルチコア処理においては圧倒していて、通常の使い方…つまり複数のアプリケーションが動作している私のような環境であれば、Ryzen7は確実にKaby Lakeよりは良いパフォーマンスを発揮するという事が見えてくる。
この傾向は以前のベンチマークでも分っていた事ではあるのだが、最上位ではない1700の結果である事を考えると、ちょっとこの結果で「考え方次第ではRyzenはありかもしれない」と再び思うようになった。
Ryzenの最大の問題は内蔵しているUSBコントローラー等で、それによってマザーボード機能の安定に不安が出ている事である。
といっても、私が気にしているのはMonsterX U3.0Rの動作だけなので、今使っているRenesas製USB3.0拡張ボードを入れれば問題は解決できる話である。
こうなると、気になるのはCoffee Lakeがどんな感じになるのかという事だけである。
ただ、そんな事ばかりを言っていると、PCの入れ替えタイミングが見えなくなるので、結局は入れ替えると決めたタイミングの現状で決めるしかないのだが。

Continue reading…

Steam大型セール

サマーセール、開催中。

ゲーマーには嬉しい話

SteamはPCソフトウェアの統合パッケージみたいなもので、PC上に一つの仮想的なプラットフォームを構築し、そこのログイン情報からPCソフトウェアのダウンロード販売やビデオのストリーミング販売などを可能とするものだが、現在ではそのSteamも専用のハードウェアを持つに至り、PlayStationやXboxと並ぶクライアント媒体になっている。

Steam 公式
http://store.steampowered.com/

私もPCゲームのいくつかはこのSteamで配信されているものを購入しているが、そのSteam上で、サマーセールが開催中である。期間は6月23日から7月6日までなので、あと一週間くらいはあるのだが、既にセール中盤に入っている事は間違いない。
Steamではこうしたセールは季節毎に実施されるディスカウント祭であり、このタイミングで実施されるセールは昨年から今年春にリリースされた作品が超特価で販売される。
ソフトによっては半額以下になる事もあり、それらソフトはゲームだけに限らない。
ちなみに過去、私はこのセール期間中にFaceRigとLive 2Dを購入したが、大幅な減額によってFaceRigだけならば数百円で購入できた。ゲームソフトもモノによっては似たような感じの時もあるので、Steam使いは見るだけ見てみるのも良いかも知れない。

オススメはDarkSoul III

このSteamのセール対象品の中には、当然だが国産ゲームも含まれている。
今回私自身が購入を迷うぐらいに注目しているのは、PS4でも人気のDarkSoul IIIである。価格はなんと60%引きの2,993円。
ちょっと必要スペックが高めなのが問題だが、私の環境では推奨環境に適合しているので、PCというプラットフォームの上でプレイ可能である。
正直、PlayStation Storeでのセール等でも、ここまで安い時というのはそうそうないのが実情。PlayStation4でのプレイに拘らないのであれば、Steamでもプレイはアリかも知れない。
それと、これも今年発売されたタイトルだが、NieR:Automataも30%引きの5,896円である。値引率は高くはないが、それでも3割引である。ただ、NieR:Automataは要求スペックが高いのが問題。PC版が欲しいという人には朗報かもしれいなが、プレイ環境には気をつけた方がいい。
また、ビジュアルノベルの傑作「STEINS;GATE」は40%引きで2,088円となっている。
今更ながらかもしれないが、Steam版は日英両対応版であり、海外プレイヤーの評価も意外にも高評価というのが面白い。未プレイな人にぜひオススメしたいタイトルである。
それと…これはオススメする事自体にも賛否両論あるのだが、廃人量産ゲームとして名高い「Civilization VI」も40%引きの4,200円で提供されている。
シリーズ6作目は、いわく付きのタイトルと言えるほど、過去作と比べて賛否両論のあるタイトルなので、個人的にはオススメできると断言はできないのだが、今後のアップデートで化ける可能性がないワケでもないので、一つの選択肢として紹介しておきたい。
ストラテジータイトルとして、歴史を自らが作っていくという面白さは、今作も引き継いでいるので、アリはアリとは思う。まぁ、それでも個人的には前作の方がよいのかもしれないが、一般的に高評価なのは4作目である。ちなみに前作の「Civilization V」はコンプリート版が1,228円と実にお買い得となっている。

ま、ゲーム中心に書いたが、ゲーム以外にもセール対象品はある。
例えばベンチマークソフト「3DMark」だったり、RPGツクールだったり、いろいろである。
欲しいタイトルを探してみて、このセールに手に入れてみてはどうだろうか?

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