検査のはしご、決定

6月は検査の嵐に。

定期通院

今日、定期で受診している関係で通院した。
今年、健康診断の結果をまだ主治医に診せていなかったので、受信時にその検診結果を見せたところ、早い内に検査しようという話になった。
理由は、健康診断の結果で「要検査」の項目があったから。
全部で3つの要検査項目の内、2つは定期受診の内容なのでこちらは主治医も内容を把握しているし、検査も定期的に行っているので問題はなかったのだが、残る1つの大腸に関しては一度ちゃんと診た方が良いという事で、今月に検査を実施する事となったわけである。
大腸のみなので、検査も1回で済むのかな、と思ったら、胃と大腸それぞれの検査を毎週やるというのである。大腸なのに胃も診るの? と思ったのだが、大腸での出血がその理由であるため、必ずしも大腸だけが原因だという事ではないそうで、胃で出血した場合、吐血しなければ結局その血痕は大腸から排出されるため、原因としては胃の可能性もあるのだとか。
聞けば「ああ、なるほど」とも思うが、この結果、6月は毎週検査という事になり、その結果の診断も併せれば、毎週病院に行くことになってしまった。

初の胃カメラ

という事で、来週には胃カメラの検診を初めて受ける事になる。
私は今まで胃カメラの経験がないので、なんか「苦しい」という雑駁とした知識しか持ち合わせていないのだが、正直、私にはアレルギー等はなくても、もっと大きな問題として「パニック障害」という弊害かあるので、果たしてその苦しさの中でこの「パニック障害」が出てこなければ良いのだが…と今から不安を感じていたりする。
「パニック障害」は、恐怖と感じる必要の無いものを恐怖と感じ、その状況に耐えられなくなりパニックを引き起こす精神障害の一種だが(専門家ではないので、表現的に間違っているかも…)、これが発症するタイミングや状況というのが、私はハッキリしていない。身に降りかかる負荷がそのトリガーになっている可能性は高いが、時々身体的負荷がかかっていなくても周囲の状況で発症する事もある(例えば電車内という閉鎖空間状況)ので、ホントによくわからないのである。
この症状が発症すると、じっとしていられなくなり、その場から逃げ出したくなるが、逃げられないとなると顔が真っ青になってガタガタ震え出す。ちなみにそれ以上の状況になった事はないので、その後はどうなるのか判らないが、おそらく運が良ければ気絶するだろうし、運が悪ければ発狂するか暴れ出すかのどちらかではないかと思う。
このパニック障害が出ると、私の心の中では「気絶したい」と思うようになる。正気をどこかで保っているから苦しいのであって、この場で気絶してしまえば意識を失うのでその苦しさからは解放される。
こんな状況なので、胃カメラの際にこのパニック障害が出てしまうと、おそらく検査どころの話ではなくなるので、できれば鼻カメラとかだったら良かったのに…と思うが、残念ながら私が通院している所には鼻カメラはないらしい。
鼻カメラが主流になるといいのに…「鼻カメラ」は、鼻を通す内視鏡で、嘔吐感がほぼなく胃まで内視鏡を通せるので、こちらの方が患者負荷は小さく、医師と会話する事もできる検査らしい。
…と言うわけで、来週月曜日は嘔吐感との戦いである。パニック障害がでない事を祈りたい。

大腸カメラ

こちらも当然初の体験になる。
再来週にはコチラを経験する事になるが、こちらは前準備が非常に大変で、正直今から辟易している。
大腸にカメラを入れるので、とにかく腸内洗浄が必要で、ひたすら下剤を飲んで出し続けるという事になる。
検査当日に自ら作る下剤2Lを飲み、さらに幾分か水分を取りながらひたすら洗浄するのである。
…考えただけでもうんざりするが、一番の問題は大腸検査時に大町内にポリープが見つかった場合、その場でポリープの摘出を実施する為、そのケースになるとその後即入院という事になる。
ほとんどの場合で一日入院だというが、最大3日かかる場合もあるという事だから、こればっかりはその人の身体に左右される。
しかも一日入院となると費用も一気に7.5倍くらいに膨れあがる。もし一日入院で足らずに2日、3日となると、さらに費用は嵩む。
…今月、私は一体いくらの医療費がかかるのだろうか?(-_-;)
それと、大腸カメラはおそらくパニック障害に繋がる事はないだろう、と思うのだが、これもやってみないとわからない。
何しろ、頸動脈のエコー検査でもパニック障害が出始めた私である。何とか気を落ち着けた事で本格的なパニックにはならずに済んだが、身に負荷がかかればどうなるかわからない。
…厄介な身体である。

給付金は検査に消える

というわけで、現在新型コロナウィルスで給付されている10万円の給付金だが、私はこの検査でほぼ消える事が確定した。
自分の身体の事なので、やむを得ない事ではあるのだが、日頃の不健康がこの結果に繋がっている。
正直言えば、給付金でいろいろやりたい事もあったし、やらなきゃならない事もあったのだが、そう上手くはいかないようである。
しかも…今年の夏はおそらく私への追加予算が会社から下りてくる事も可能性も低い。
新型コロナウィルスの影響で、製造業の業績が悪化するのは、新型コロナウィルスのピークから3ヶ月後くらいに訪れるので、ちょうど支給月あたりでは業績が最悪を記録する事になる。
というわけで、今年の私の活動計画は、そもそもを見直す必要がありそうである。
…新PCの移行、できないかもしれない(-_-;)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version