Monthly Archive: 11月 2011

ソウルキャリバーVは何を見せてくれるのか?

 ソウルエッジ時代からこのシリーズを見てきた私からすると、ソウルキャリバーVは非常に大きな変化が見えるゲームに感じる。
 登場するキャラクターが現時点で随分と厳選されたように思えるし、実際、私が使用していたキャラの大部分がシェイプされてしまった。
 何よりソフィーティア姉さんがいなくなったのは非常に痛い…。まぁ、前作より17年経過している事を考えれば、その妹のカサンドラでもいいのだが、そのカサンドラさえいなくなってしまった。存在するのは、ソフィーティアの娘であるビュラ、そして今作の主人公パトロクロスであり、要するにキャラの世代交代を覚悟しろ、という事なのだろう。

 …ま、ビュラもビジュアル的にいいんだけどね(爆)
 だが、このキャラの世代交代という意味で言えば、私のもう一つの持ちキャラであるシャンファも世代交代してレイシャになってしまった。とっておきの居合い使いの雪華に至っては世代交代すらなく、いなくなってしまった(泣)。
 私の持ちキャラ意外でも世代交代したキャラもしくは居なくなったキャラが大多数で、ソウルキャリバーIVからそのまま固定で移行できる人は全体の半分かそれ以下ではないかと思う。
 この事から一つの事が言える。
 それはソウルキャリバーVが“今までのソウルキャリバーとは別物”もしくは“従来作品から再設計された”ゲームだろうという事である。

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オイルキャッチタンク自作の道へ

 先日、KSRのオイルキャッチタンクを自作するという話をしたが、着実にその準備は進んでいる。ま、進んでいると言っても、まだ材料を揃えている段階ではあるのだが、目処が付いたというか方向性が定まった事で、見えてくるものも以前と違ってきている。

 休日に近所のホームセンターに行き、マイミクの夜珀さんに言われた“ホースニップル”なるものを探した。確かにモノはあったものの欲しいサイズがなかったため、ネットで購入することに。

配管部品.com
http://www.haikanbuhin.com/

 ここで、タケノコ径6mmのもの1個と12mmのもの2個を購入した。
 価格はどちらも1個336円で、サイズは違うものの近所のホームセンターより安い買い物に。
 あとはそれらホースニップルを、穴を開けたアルミ缶にねじ込んでやれば形は出来る。

 右側がブリーザー側で、左上の外径6mm口からパワーフィルターへ、左下の外径12mmからクラッチカバーのオイル流入口へ接続する事になる。
 もっとも、アルミ缶を縦に使った方がよいのか、それとも横に使った方が良いのかもまだ決めていない。ただ、折角フタがあるのだから、このフタは緊急時の為に開けられるようにした方がよいのかな? と思ってたりする。

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セブンスドラゴン2020

 先日、PSP用ソフト“セブンスドラゴン2020”が発売となった。
 正直、買おうかどうしようか随分と悩んだタイトルで、概ね「買わない」方向で考えていた。
 PS3版アイドルマスター2もあるし、オンラインゲームとしてWizardry Onlineもあるし、買わなくても遊べるゲームは他にもある…そう考えていた。
 実際、アイドルマスター2はやり始めたればかなり面白い事が分かったし、Wizardry Onlineはそのシビアさからやり始めれば結構どっぷりと遊べるタイトル。なので他タイトルの必要姓はないと思っていた。
 ところが…やはりモバイル系で遊べる1本が欲しいかなぁ…という、余計な邪念が湧いてきた。PS3やWindowsのゲームは、グラフィック等は確かに良く出来ているのだが、モニター前に構えてプレイしなければならないのがネック。やはりモバイル系でも何か一つあった方がいいかも…。そう考えてしまったのである。
 で、ニンテンドー3DSでは欲しいタイトルがないので、自然PSPタイトルへと向かうのだが、ここで欲しいかな…ぐらいに考えられるタイトルが2種あった。一つが“Final Fantasy 零式”(以下FF零式と略)で、もう一つが“セブンスドラゴン2020”(以下7thドラゴン2020と略)であった。
 FF零式はPSNに体験版があったので、それで試してみたところ、思いの外世界観が良く出来ていて、戦記物として楽しむ分には必要以上の良さを感じた。ただ…これは私がFFシリーズのほとんどに感じることなのだが、この動画クォリティで映画にしてくれればいいのに…的な思いの方が強く、ゲームとして考えた時にさてどうしたものか? と悩んでしまいそうな感じがした。
 一方、7thドラゴン2020は、私の好きな設定をもった作品で、近未来モノ。しかも登場するキャラクター達が異能者たちという、真・女神転生シリーズのような雰囲気を感じさせる作品で、デザイナーも世界樹の迷宮の新納一哉氏という事もあり、ゲームらしさの強いタイトルだという事が雰囲気から伝わってきていた。
 この2作を比べた時、購入する意思はないとしても、買うとしたらどちらが良いか? と考えたのが間違いだった。結局、そう考えてしまった2時間後には、PSNで7thドラゴン2020のDL版をポチッとしてしまっていた。

 この新宿逆サ都庁と題されたステージの出来…まさしく私が望んだセンスである。いちいち私の好みを突いてくる。
 “逆サ”という所がミソで、異界化した非現実的な要素を現代背景に上手く溶け込ませている。実にスバラシイ。

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そろそろ知らない人も出てくるFD

 大昔は紙だった。
 それが磁気を利用したいろいろなデバイスに置き換わり、その時点でも画期的だった。
 最初は磁気テープ。音楽にも使用するカセットテープをデータ用として使うようになったのはその中でも後の方だと思うが、ゲームプログラムをロードするのに30分くらいかかるケースもあった。
 そこから磁気ディスクが出てきたとき、パソコンを使う人々は奇跡を見た。
 今まで数分~数十分かかっていたものが、長くても数分、数十秒、短ければ数秒で終わるのである。磁気メディア革命とも言えたかもしれない。
 いわゆるフロッピーディスクが台頭するまでにもいろいろなタイプの磁気ディスクがあった。中でも有名なのがファミリーコンピュータのディスクシステムにも技術採用されたクイックディスクというもの。ただファミコンのディスクシステムのディスクカードは正確に言えばクイックディスクではないのだが、その技術的な仕様は全く同じであった。
 その後の磁気ディスクはフロッピーディスクと呼ばれるものが主要となる。
 8インチディスク、5インチディスク、他、2インチディスク、3インチディスクなんてのもあった。その後、その中で最後まで生き残ったのがシャッター付で堅牢なスタイルを持つ3.5インチディスクなのだが、この3.5インチディスクをベースに、大容量化した時代に対応するためにスーパーディスクなんてのも発売された。
 結局、今でもそれなりに残っているのは、3.5インチディスクのみではないかと思うが、その3.5インチディスクも、徐々に姿を見なくなり、そろそろ3.5インチディスクの存在を知らない世代が出てくる頃ではないかと思う。

 時代も進化したなぁ…と思うのと同時に、随分と短期間にこれだけメディアが移り変わったな…と思わざるを得ない。当初はキロバイトという単位すら大きいと感じ、それがいつしかメガバイトという単位へと移り変わり、気がつけば今現在はテラバイトである。
 さすがにテラバイトくらいの大きさになると、磁気メディアで活躍出来そうなのはテープストリーマくらい(それでもギガバイト単位レベルでの対応だろう)しかないわけだが、今日のネタはそんな話ではなく、純粋に3.5インチディスクの話。
 3.5インチディスクとそのドライブを利用して愉快な事をしている人がいたので紹介したい。

 …ベイダー卿も真っ青だな、こりゃwww

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本体だけでなくモニターも80PLUS

 PCの電源に80PLUS認証電源を使うケースが増えてきたのは、節電意識からくる電力効率の見直しのニーズが高まったからだが、意外にも本体はそうした意識が働いても、その周辺機器に意思が働く事は稀である。
 もっとも、周辺機器でもっとも電力を必要とするものの一つはモニターなワケだが、その液晶モニターも最近は液晶になったため、ブラウン管の頃から比べればその消費電力はぐっと小さくなっているのも事実。
 しかし、ここ最近モニターの大型化・高解像度化が進んでいるため、ジリジリとではあるが消費電力の最大値が右肩上がりになりつつある。それでもバックライトをLED化したりと消費電力そのものは低下を続けていて、特に待機電力は以前とは比べものにならないくらい小さくなっている。
 そんなだから余計にPC本体以外の電力効率を気にしている人がいないワケだが、さすがにWUXGA(1920×1200ドット)やフルHD(1920×1080ドット)を超えるモニターだと気になり出すのもまた事実。というか、実際表示面積が広くなり密度が高くなればなるほど、消費する電力は増大する。

 そこで登場したのが、このHP製27インチ液晶モニター“ZR2740w”である。
 この製品には80PLUS認証電源が搭載されており、電力効率が高い事をウリにしている。
 解像度は2.560×1,440ドットの非光沢IPSパネルで、その表示品質は素直な色合い。
 バックライトは白色LED、最大輝度は380cd/平方m、最小輝度は50cd/平方m、コントラスト比は1,000:1、応答速度は 12ms(GtG)という、スペックからすると特別スゴイ感じはしないが、やはり魅力は80PLUS認証電源を搭載した事による電力効率にあり、最大消費電力はこのサイズでありながら120wに抑えられている。
 また価格も実売価格62,280円と、最近の激安モニターから比べれば高いかもしれないが、一昔前の27インチモニターとは比較にならない低価格。非常に魅力的な製品と言える。

日本HP公式 ZR2740w
http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/monitors/zr2740w/

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すっかり忘れていたMicrosoftのSkype買収

 2011年10月13日(米国時間)、MicrosoftのSkype買収が完了した。
 同年5月10日(米国時間)に、現金85億ドルで買収するとMicrosoftから発表があったワケだが、ついにSkype陣営はMicrosoftの新たな事業部の一つとなったワケである。

 だが、ここで思うのはMicrosoftは既にSkypeに非常に良く似た“Windows Live Messenger”を持っているという事である。
 それを持っていてもなお、Skypeを買収したという事は、単にライバルの方が出来がよくてそれを吸収した方が早いと踏んだのか、Skype陣営が今後進む道そのものをMicrosoftがコントロールしようと考えたのか、いろいろな憶測ができるが定かではない。或いはそのどちらも、かもしれない。
 Skypeは今の時点で全世界に数億人に利用されている製品である。私もPCを起動すればいつでもオンライン、という状態になっている。
 しかも最近ではスマートフォン含めたあらゆるデバイスがSkypeを利用している。面白いのは家電のテレビですらSkypeに接続し、テレビ電話が可能になるというサービスを提供している。
 こうした利用デバイスに捕らわれない形でSkypeのサービスが提供されている事が、Windows Live Messengerとの大きな差になっていった事は間違いないだろうが、Microsoftほどの大企業が自社でWindows Live Messengerのクライアントを多デバイスに提供できなかったとは考えにくい。何が、この両者の決定的な差を生んだのかは、実にわかりにくい。

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Appleは日本を救うか? それとも駆逐するか?

iPhoneシリーズとiPadシリーズの液晶パネルを製造しているのは、現時点では韓国のサムスンだが、この製造元が変更になるかもしれない。しかもその変更先はどうも日本のシャープになりそうだという。
この情報は、米投資銀行のジェフリーズが明らかにした情報で、この情報によるとAppleは既に5億~10億ドル相当の製造機械を購入し、シャープの施設をiPhone&iPad専用として押さえているという。

Appleが韓国サムスンからシャープへと移管するのは、偏にサムスンがAppleの強力なライバルになりつつあるからだ。言うまでも無く、サムスン製スマートフォンはAndroid端末として日本のみならず世界的に浸透しつつある。
さらにそのAndroid端末は、世界的に見ればiPhoneの牙城を崩しつつあり、Appleとしてはその土壌を気づいているのがiPhoneの部品製造による収益だとするならば、その根底を崩さない限り安泰という訳にはいかなくなったのではないかと思われる(勝手に私がそう思った)。
ジェフリーズのアナリストである、ピーター・マイセク氏によれば「巨額の資金を投じて生産能力拡大や施設買いそうを行う事になるため、シャープにとっては非常に大きな取引になる」とし、また「Appleは製造を管理下に置き安価な供給を確保するためのパートナーを得ることになる」とインタビューで説明している。

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気がつけば後1ヶ月もない

PS VITAの発売日まで、あと1ヶ月を切っていた。
その割には盛り上がりが少ないような気がするのは、多分私だけではないのではないかと思う。
実際、今ゲーム機自体への興味が薄れつつある状態らしい。
ゲームという娯楽があまりにも溢れすぎたため…なのかどうかは分からないが、若干ながらゲーム離れを起こしている所があるように見受けられる。
実際、売れるタイトルは超有名タイトルだけで、しかもそれらにしても前もって出回るネット上での人気で販売数がいとも簡単に変動する…ま、時代が時代だと言えばそれまでだが、あまりにも周囲が情報に踊らされすぎて、その情報故に一種の情報統制が働いてしまっている感じがあるのかもしれない。
そういう情報に踊らさせる層に一石投じる意味もあるのかどうかは分からないが、ようやくPS VITAのCMが始まった。

残念だがこのCMだけではPS VITAって何かが全く伝わらない内容。この内容から考えれば、PS VITAをよく知っている人向けか、それとも「何だ?」とPS VITAを知らない人に向けて興味を引くような内容にしたのかもしれない。
ゲームの未来が変わる。
果たしてこの意味がこのCMから伝わるのか?
多分、伝わる伝わらない以前の問題で、純粋に「何だ?」と思わせたかったんじゃないかと思う。
そういう意味でなら、間違ったCMではないと思うが…そう思わせたところで、PS VITAが欲しくなるかはまた別の問題だと思うのは私だけではあるまい。

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1時間以内にどこでも爆撃のAHW

 別に爆弾テロの話ではない。
 米陸軍が核兵器に替わる抑止力としてオバマ政権下で提唱された“Conventional Prompt Global Strike(通常即応型地球規模攻撃兵器。略してCPGS)構想”において生み出された“ADVANCED HPYERSONIC WEAPON (先進型極超音速兵器。略してAHW)”の実験に成功した。
 このAHW、簡単に説明するとものすごい速さ(極超音速)で飛行して地球上の目標へ到達、攻撃するというものの事を言う。ちなみに極超音速というのは、音速(マッハ。約1,200km/h)の約5倍の速度である6,000km/hに達する速度の事を言う。
 一般的なICBMとの違いは、大気圏外には届かない比較的なだらかな弾道をとる事と、最終的には帰投する事、そして積載されるのは(少なくとも今のところは)非核爆弾である事である。
 ま、こんなものに核弾頭など搭載しようものなら、抑止力どころかただの脅威でしかない。
 この米陸軍のAHW開発に携わっているのは国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、通称DARPA)で、DARPAは過去にもレーザーホーミング弾軍用テレパシー軍用四脚ロボなどを研究開発を発表した、ある意味とても愉快で多種多様な開発をしている組織だが、そのDARPAがAHWを成功させた事は多少の驚きがあるかもしれない。しかし、この成功は偶然でも奇跡でもない。
 というのは、このAHWの前に極超音速試験飛翔体 Falcon HTV-2の実験を2度ほど失敗しているのである。

 上記画像はその極超音速試験飛翔体のHTV-2であるが、その飛翔速度はなんとマッハ20というから、たとえ2度失敗したとはいえ、今回のAHWがマッハ5であるなら、成功が不思議というわけではないのである。
 どちらにしても、痛みを理解できない一方的な武力がまた一つ生まれる土壌が出来た、という事に違いない。

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4人に1人、「太陽は東に沈む」

 なんか、このネタと同じような事を数年前に書いたような記憶がある。
 ただ、その時は対象としていたのが小学生だったか中学生だったか…。
 しかし、今回は大学生を対象としている。
 その上で「太陽は東に沈む」という話をしなければならない。

 大学生の学力低下が懸念されている。大学生・短大生の4人に1人が「太陽は東に沈む」と答えているのである。さらに「地球の周りを回る天体に太陽と答えた」人も2割近くいるというのだから、学力低下とかいう以前の問題ではなかろうか?
 数年前、小学生を対象に同じような質問を行っているが、その時のデータと今回のデータがほぼ一致しているという。そう、今回の質問をした大学生・短大生は、まさしく数年前にその質問を受けた小学生の世代なのである。
 詰まるところ、かつての小学生たちが大学生になった時、どれほど知識向上しているのか? という事を調査した結果が今回の結果である。ハッキリ言って…何も成長していない、とすら言えてしまう結果である。

 ガリレオ・ガリレイは言った。
「それでも地球は回っている」と。
 しかし、今の大学生達からすると、この偉大な言葉の意味するところすら、理解されていない事になる。
 ガリレオ先生、もうガッカリですよ orz

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オイルキャッチタンク、自作の道を歩むか?

 今日、実は大磯ロングビーチでエクスチェンジマートが開催されていた。
 私はここ数日の体調があまりにも良くなかった事と土曜日の天気が悪かったため、今回はパスしたのだが、マイミクの人達は行ってきた模様。
 しかし、今日の朝は異常なまでの快晴、そして私の体調も絶好調と、何故エクスチェンジマートに行かなかったのか? と思ってしまう状態。
 なので、エクスチェンジマートから帰ってきたマイミクのうめーさんに連絡し、KSRで自作しなければならないパーツについて相談する事にした。
 うめーさんの所にとりあえず行った後、同じマイミクのS企画さんの所に行き、KSRのカスタムの事やその他諸々の事を相談していたのだが、そこにマイミクの夜珀さんがやってきて、私がKSRのカスタムで長い間放置せざるをえなくなっていた、オイルキャッチタンクの解決策を持ってきてくれた。

 …なんだコレ? と思う人もいるかもしれないが、コレは100均に売っていた50mlのアルミボトル缶である。夜珀さん曰く、
「これにホースを繋ぐパイプなんかを穴を空けてハンダ付けしてやればOK」
との事。アルミなので溶接はかなり難度が高いという事は私にもわかるが、ハンダ付けは普通に出来るらしい。それは知らなかった。
 なるほど、たしかにこれなら容量的にも50mlと小さく、スペースがない私のKSRでも何とか搭載する事ができる。欲を言えばボトルキャップがアルミでない事なのだが、それはこの際どうでも良い事。あとはアルミ等のパイプを用意すれば良いワケで、またうめーさんに協力戴きながら作る事はできるだろう。
 これで問題の一つは解決の方向に向かったと言える。

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FF零式【ゼロシキ】配布開始

 初週47万本の販売本数と、ここ最近では結構なヒット作となったPSP版ソフト“FF零式”は、発売後第二週も12万本と好調な伸びを見せている。
 初動47万本はFFシリーズでも歴代5位の販売本数というから、ホントに久々の大ヒット作と言えるかもしれない。
 体験版であるFF零式【ナツビ】をプレイしてみたが、コマンドバトル方式の従来のFFと異なり、完全にアクションと化した戦闘だった事は多少の驚きもあったが、総じて良く出来た作品だという事は感じ取れた。
 ただ、カメラワークに多少難があり、慣れるまではカメラに振り回される所もあったりして、そんなに高くない難易度が高く感じたりする事もあるという、ちょっと残念な部分もある。
 正直、個人的には「荒削りな作品」という印象が強いが、ビジュアルは従来のFFを踏襲しているため、見た目にキレイなビジュアルはそんな多少の荒削り部分を打ち消してしまうほど。だから総合して言えば良作という事になるかもしれない。

 そんなFF零式だが、本日より無料体験版【ナツビ】にかわり【ゼロシキ】が配信開始となる。
 【ゼロシキ】は【ナツビ】と異なり、最初から14人分の夏服アイテムを手に入れた状態であり、またゲーム内で使用可能なアクセサリ“グロウエッグ”(獲得経験値2倍の効果)も持った状態。つまり【ナツビ】ではゲーム中に手に入れる事のできたアイテムを最初から所持した状態でプレイ可能という事で、よりユーザーの底上げを狙った無料体験版の第二弾となる。
 なんかもう至れり尽くせりな体験版だが、そこまでして追加ユーザーを求めようとするスクウェア・エニックスの意図が今一つわからない。
 ひょっとして…あまりにも豪華な声優陣を使ったために、59万本を売り上げても利益が出ていない…とか? …さすがにそんな事はないと思うが。

 とにかくFF零式は戦記物としてその世界観も独特であり、またキャラクター達も0組(クラスゼロ)のメンバーという事で、どこか学園モノのノリがある。
 個人的にはこの世界観は実に秀逸だと思うし、学園モノのノリにしたのは大正解だと思う。ホント、久々にオススメと言えるFFシリーズではないかと思っている。
 迷っている人は体験版をプレイし、ぜひその世界観を知ってもらいたい。