Angel Halo

母、帰る。そして…

入院していた母が今日退院してきた。

無事退院したはいいが

今日の朝、10時過ぎに母の着替えを持って病院へ行く。
11時から退院という事で、30分ほど前に着替えを持っていく事になっていたので、少し早めに病院へ向かった。
以前からの経験で時間丁度に向かうと必ずと言っていいほど手間取って遅れるからだ。
着替えそのものはそんなに時間はかからないのだろうが、院内で処方された薬の説明やら、今後の通院予定の確認など、家族への申し送りが結構あり、結果、11時を過ぎてからの退院となった。
入院時の費用に関しては、待っている間に精算は済ませている。
今回の費用は3週間で12万円を超える費用になった。コレ、高齢者保険の金額で限度額適用認定を適用させるより安い価格でこの金額である。
介護タクシーを多少待たせてしまったが、無事退院となったので、そのまま自宅に戻る。
母からすれば三週間ぶりの我が家である。
自宅に入るなり、母をベッドに寝かせ、入院前の状態に戻していく。
が、私が三週間そうした事をしてこなかったせいか、私がそのルーチン的行動ができなくなっている事に気づく。
自宅に戻ってきた時間か時間なので、母の昼食の時間になるわけだが、昨日準備した食事を母に食べさせる。これにしても、今までルーチンとして行ってきた事だが、それが以前のように上手くいかない。
完全に私がその手順を忘れてしまっているのがその原因なのだが、三週間やらなかっただけでこうまで行動が劣化するものか?
ま、スムーズに事が進まないのは私だけの理由によるものではないのだが、自分の積み上げてきた物を再び積み上げ直さなければならない事は間違いない。

母の様子がおかしい

母が自宅に戻ってきた事で、おかしな感じになっているのは私だけでは無かった。
母も三週間病院にいた事で、今一つ自宅での在り方に馴染みきっていない感じがあるようだ。
特にベッドの上での体位の持たせ方にどうも収まりが良くないのか、自分の楽なポジションをなかなか決められず、試行錯誤しているようだった。
自宅に戻ってきたはいいが…
人間の体というのは、環境に合わせて変化していくのだろう。この三週間で母の体は自宅の環境と合わなくなってしまったのかもしれない。
また徐々にだが自宅に合わせて行くしかない。しばらくは試行錯誤の日々が続くだろう。

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受け入れ準備

明日、母が帰ってくる。受け入れる為には準備が必要だ。

食事の準備

母の退院が決まったはいいが、その展開は急を要する。
何しろ、明日には戻ってくるからだ。
母がいなかった3週間は、母の生活の用意を全くする必要が無かった為、あくまでも私が生活するために必要なものだけを買って生活していた。
だが、母が帰ってくるとなると単純な話ではなくなる。
母は既に一派的な食事を摂れない体なので、お粥、やわらかく茹でた野菜、噛まなくても食べられる豆腐料理、タンパク質が摂れる卵調理品などなど、私が気軽にコンビニで食料を調達するような手軽さとは異なる、自炊によって作られる食事の準備が必要だったりする。
ホントは肉料理も一品入れたい所なのだが、喉が細くなってしまっている母では、麻婆豆腐に入れる挽肉すら飲み込む上て障害になりかねないので、タンパク質は肉からでなく、卵から摂ることにしている。
もちろん、これだけでは栄養が偏る事は間違いないので、処方箋でしか買えない栄養補助剤を医師に言って購入し、準備している。
このように、母の食事はその時に思いつきで作って対応する、という事が難しい状況なので、前もって準備しておく必要があるのだ。
なので、今日はそういった準備をしてしまわないと受け入れができない…という事で、普段あまり手に持つことのないフライパンやら鍋やらと格闘した。
こういう時、もう少し料理の知識や経験があれば、もっと違ったメニューを作る事もできるのだろうが、そもそも家事が苦手な私からすると、ここまでできるようになった事すら奇跡ではあるのだが。
とりあえず、食事は退院後すぐに必要になるので、これの準備はマストである。

便利アイテム投入

これは入院する前から困っていた事の一つなのだが、訪問看護師やヘルパーがトイレットペーパーを使用する事はよくある事である。
だが、普段それを置いておく場所というのが、他にも必要なものなどが置かれていたりして、結構手狭になり、どこに置くでもなく定位置がない状態になっていた。
なので、そうしたアイテムを一つでも棚から別の場所に置ければ…と思い、トイレットペーパーを引っ掛けて吊り下げられるホルダーを購入してみた。
縦型でなく横型のものであれば、そのまま使いやすいのだが。
ベッドサイドの落下防止柵にホルダーを引っ掛けて使えればよいが、仮にその使い方がダメでも、ベッドの両端にある板にひっかけて固定しても良いだろう。
実際固定してみたら…ベッドサイドの落下防止柵だと、ちょっと強めに引っ張ると外れて落ちる事がわかった。ベッド両端の板は、引っ掛ける部分がピッタリと嵌まる事がわかったので、最悪そこに引っ掛けて使えばよいだろう。
ま、とりあえずトイレットペーパーがいろんなところにゴロゴロと転がる事は防げるし、上手く使えばトイレットペーパーを使う時も今までより使い勝手の良い状態で使えるだろう。

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母、退院が決まる

正味3週間の入院。

病院からの連絡

昨日、夕方ごろに病院から電話が来ていたのだが、私の都合で電話に出る事ができず、対応できるようになったのが夕方過ぎだった事からその日はそのままとなり、本日になって改めて病院より電話がかかってきた。
内容はというと、担当看護師からの電話で、医師の許可が出たので退院できるようになった、という連絡だった。
病院での面会。もっと気軽にできれば良いのだが…
毎回、母の退院に際しては、退院後のケアとして介護関係者が集まってカンファレンスを実施するのだが、今回の入院の経緯やその後の対応が前回の対策と変わらないという事で、今回の退院時にはカンファレンスは不要という事であった。
ま、前回が昨年11月の話だったので、約3ヶ月前の事と言う事もあり、母の容体そのものは変わりが無いという事なのだろう。
問題はいつ退院させるか、という事なのだが…あまり長居させるのも良くはないので、今週末の土曜日、つまり16日に退院という形にした。
即日退院でもよかったのだが、受け入れる側の都合などもあるので、それを整えるには2~3日は必要だろうと考え、16日退院とした。
そう、受け入れ体制を整えるという意味では、我が家も同じなのである。

3週間の解放

母が帰ってくる。
この事で、一番受け入れ体制の再構築が必要なのは、何よりも私なのである。
母が入院してから約3週間、私は母の面倒を見ずに生活していたので、その生活が私中心のスタイルへと変化していた。
自分の面倒しかみないでよかったこの3週間と異なり、母が帰ってくるとなると、その生活は母中心のものに鳴らざるを得ないし、何より私の生活負荷はぐんと上がる。
自宅に母を一人残しても問題がないように、その体制作りはしてあるものの、季節毎に変化させる必要のある部分もあり、この3月~5月くらいの間は、その調整がかなり難しい。その調整をしながら、かつ私の体を以前のルーティーンに戻す必要があるので、それが思っている以上に大変なのである。
また、母が戻ってくるとなると、その食事に関しても以前の形に戻す必要がある。
母の食事の7割を私が作り、残り1品をヘルパーさんに補助してもらっているのだが、母が戻ってきた直後にはヘルパーさんの1品はないわけで、それをどう補うかを考えねばならない。
…料理をロクに作れない私からすると、こういうのが地味にキツイのである。
とりあえず、まずは自分の体を介護モード戻し、やるべき活動を思い出し、それらが実施できる状態・体制にする事が必要となる。

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WAONポイントで迷走する

近隣のウェルシアで買い物をするにあたってWAONポイントカードを作る事に。

経営統合の影響か?

ドラッグストアのウェルシアが、ツルハドラッグと統合する話が2月に出た。
正直、いつもならどうでも良いような話と思うのだが、近隣のドラッグストアの中でもウェルシアにはよく行くし、その買い物で貰っているTポイントなどサービスの面でもいろいろと変わる事が予想されるため、真剣にWAONポイントをもらう事を考えることにした。
ウェルシアでは結構前からTポイントとWAONポイントの2重取得が可能だったのだが、もともとAEONに買い物に行かない私からすると、WAONポイントは貰っても使うところがない、という事から、今まではWAONポイントは辞退していた。
サービスはありがたいが複雑すぎる
ところが、ウェルシアとツルハドラッグの統合が進むことが影響しているのか、5月からはポイント配分が変わり、Tポイント優勢からWAONポイント優勢というスタイルに変わるようである。
そうなると、私もWAONポイントを無視し続けるのは得策ではない、という事になり、現在の体制を見直し、WAONポイントを取得できるよう準備しなけれぱならない。
というわけでWAONポイントを取得するために、いろいろ調べ始めた。

オンラインだけではダメ?

Tポイントに関しては、随分と前にYahoo! JAPANとの繋がりが無くなるという事で、その時にモバイルTカードへと移行させていた。
なので、WAONポイントカードも、今ならオンライン申請でカードの実態なくとも、スマホでポイントカードが作れるかと考えたのだが、どうも違うようだ。
というのも、スマホでWAONサービスを登録すると、所謂電子マネーのWAONの登録となり、それに紐付く形でSmart WAONというアプリで運用する形になる。これだと電子マネーのWAONをチャージして使用した金額に応じたポイントが貯まっていくのだが、現金決済などで発生したWAONポイントは対象にならない事が判った。
また、iAEONというアプリも存在し、こちらはAEONのサービスのオンライン版に当たるのだが、こちらでもWAONの取扱いはあるものの、現金決済のWAONポイントを貰える手続きにならないようだ。
いろいろ試行錯誤をしてみたが、結局モバイルアプリでのWAONポイントカードは作られるものの、それらはあくまでもアプリ上で決済した金額にのみ貯まっていく仕組みで、物理カードのWAONポイントカードと同じ扱い方ができるカードはオンラインでは入手できない事が判明した。
各アプリでは、物理カードの番号を取り込んで、登録そのものを統合する事はできるので、SmartWAONも電子マネーのWAONも、iAEONもそれらのカードと連携させる事はできるし、それぞれのアプリサービスについても連携させる事はできる。がしかし、現金決済のWAOONポイントカードは、どうあってもオンライン発行はできない。
…正直、サービスがあまりにもいろんなところに横展開しすぎていて、実に分かりづらいとしか思えない。

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小さなLEDライト

ダイソーで購入したCOB LEDライトが超便利。

1個330円の小型LEDライト

私は自作PCなどのパーツ交換などをする場合、その時間帯は結構夜の時間帯だったりする事が多い。
理由は昼間は働いているから、というのもあるし、たとえ土日であっても、母の介護でいろいろと忙しかったりするので、自分の時間を採ろうと思うと、どうしても夜という事が多いのである。
また、自宅はそれほど広いわけではないので、荷物持ちの私からすると、作業スペースを確保する事は至難の業である。
母が要介護者になる前であれば、居間に多少はスペースを確保する事はできたが、今ではそこには母の介護ベッドが居座っているので、ホントに場所がないのである。
だから自作PCの作業スペースは、場合によってはベッドの上を利用したりする事が多く、ましてパーツの交換だけ、なんて時には、PCの側面カバーを開けて、そのままそこで作業する、なんて事がある。
時間は夜で側面カバーを外して作業…となると、PC内部は暗くてよくわからないという事が多々有り、今まではスマホのライトを使って照らし、パーツ交換したりしていた。
しかし、スマホのライトで照らすといっても、案外と手元が影になったり、或いはスマホをPCケースの内部に入れて照らしても思ったように明るくならなかったりと、上手くいかない事も多々ある。
正直、見えないなぁ、と手探りでやったりする事もあるので、実はあまり宜しくない環境で作業しているのが実情だった。
で、ある時、ダイソーの商品を見ていたとき、ふとオモシロいものがある事に気づいた。
私は災害用として考えてはいない。それならもっとバッテリーが長持ちでないとダメなのだから。
それがCOB LEDライトという、幅45mm×高さ65mm×厚み21mmぐらいの小さなLEDライトである。
電池式ではなく、USB Type-Cでの充電で使えるもので、裏面に磁石が付いている事から、スチール製などのPCケースならくっつけて照らす事もできるものである。

これを初めて見た時「コレだっ!」と天啓が下りてきたと言っても過言ではない閃きがあったのだ。
で、早速それを3個買ってみた。

三脚ネジ穴もある

本体はプラ製なのでそんなに頑丈ではないのだが、カラビナも付いていて、さらに立てた時のスタンドも付いている。また立てた時の底面に三脚ネジ穴までついているので、小型のカメラ三脚などがあれば、それを使って安定設置する事もできる。
そんな置き場所に困らないCOB LEDライトだが、その明るさは最大250ルーメンであり、しかも灯りは周囲に拡散するタイプである。
右側面にはUSB Type-Cの端子が付いていて、ゴムの蓋で閉じられていて充電はここから行う。左側面がスイッチで、1度押すと強モード(180ルーメン)、2度押すと弱モード(65ルーメン)で光り、3度押すとおそらく65ルーメンで点滅する。これらのどのモードでもよいので、長押しすると、最大250ルーメンで光るブーストモードになる。
ハッキリいって、180ルーメンでも近くならかなり明るく感じられ、PC内部を照らす分には十分な明るさである。
大きさが小さいので、いろんなところに配置する事ができるので、PCケース内部に置いて明るくしたり、或いは隙間に入れて光らせれば、その隙間を結構奥まで明るくしたりする事もできる。
光が拡散するからこそ、周囲を明るくすることができるので、いろんな使い方ができるのがとても便利である。

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FF14、無人島開拓やってみた

パッチ6.2で実装されたので、開放だけはしていたが、手付かずだった。

ようするに鉄○Dashだよね?

パッチ6.2で無人島開拓の要素が実装された事は知っていた。なのでパッチ6.2実装直後に、開放だけはしていたので、自分だけの無人島を既に手にしていた事はまちがいないのだが、その後、一切無人島に行くこともなく放置状態を続けていた。
もともとプレイ時間を潤沢に取れていなかったという事が理由で、他に優先的にやっておきたいクエストなどに手を付けていたため、無人島開拓まで手が回らなかったのである。
ただ、ここにきて母の入院によって自宅での時間が採れるようになったので、この機会に進めてみようと久々に手を付ける事にした。それが先週の日曜日の話である。
…が、いきなり「どこから無人島に行くんだっけ?」と躓く。
たしかクエストを受けたのはオールドシャーレアンだったような…と朧気な記憶を頼り、オールドシャーレアンに行くが、無人島に繋がるポイントが全くない。
本格的に迷ったぞ、とネットで検索したら、低地ラノシアのモラビー造船廠に無人島へ渡航するキーマンがいる事を確認。
…全く覚えてねーよ(爆)
この無人島開拓だが、そのアイデアはどう考えても日テレ系番組のアレ。
何もない無人島で自然にある素材を使って次々とアイテムを生み出し、そのアイテムを使って開拓を進めていくというものである。
良く出来ているだけにジョブと無関係なのがツライ
自分のミニオンを島内に放したり、島内にいる動物を放牧したり、耕作地を耕し種を植えて作物を育てたり、また採集した素材で家を建てたり他アイテムを開発したりして、島を発展させていくコンテンツになるのだが、ポイントはギャザラーやクラフターのジョブとは無関係にこれらができるという事。
全くギャザラーやクラフターをプレイしていない人からすれば、それらをレベル上げしなくてもプレイできるのはありがたいのかもしれないが、どうせならここで行う作業で、ギャザラーやクラフターの経験値になってくれたらいいのに…とちょっと思わなくもない。
だって…やってくる事は同じなんだし。
ま、とりあえず開拓ランクというものがあるようなので、それを上げていくことで新たなアイテムを入手できるという事なので、地道に進めてみようと始めてみた。

チュートリアルはわかるが…

いきなり島に行っても、何していいの? という状態になる事はまずないと思う。
島にいるNPCであるねこみみさんに話を聞くと、やることを順番に説明してくれる。
最初に採取する道具を作り、それで特定のアイテムを採取してきて、最初に開発拠点を作る事から始まる。
何も難しい事はない。言われた事をそのとおり勧めていくだけで、これらはすぐに完了する。
次に耕作地を耕し、入手した種を蒔く。直後に作物は採れないが、時間が経てば収穫できるようになるようだ。
またその直後に放牧地が会話雨されるので、島内にいる動物を捕まえてくる事になる。これらの捕獲アイテムもすぐに作る事ができるので、2~3体は簡単に捕まえてこれる。
捕まえてきた動物にエサをやり、愛でてやると信頼されるのか、そういうパラメータをコントロールする事を説明される。ま、こうやって増やしていくのだな、という事が判る。
ココまで来ると、次はいよいよ島の特産物を作る開拓工房を作る事になり、島の探索範囲も拡大してくる。
開発工房ができたら、今度は島産品を計画的に生産して販売へ…と繋がっていくのだが、チュートリアルで進められるのはこの開発工房ができるまでである。
島産品は実際に開発工房でおやかたに指示を出して作る事になるのだが、これに関して説明はあるものの、具体的な生産は実際に行わないので、自分で試行錯誤するしかない。
おそらく…ここで「放り出された感」を感じる人も出てくるかもしれないが…要するにコンテンツが良く出来すぎていて、何でもできるようになったところまで進んだ、という事である。

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資産形成で思うこと

基本原則を受け入れる覚悟はあるか?

貯蓄できる期間がなかった

表立って見えていた部分の親の借金を完済したのが2021年の夏前の事。
親が長年にわたって自転車操業状態で返済してきたものを何とか一本化、支払いは私の収入から返済を続け、ようやく完済の目処を付けた。
それから3年半が経過したが、2年前より母親が要介護者となり、ようやく貯蓄に回せると思っていた資金は介護費用に消えてきた。
借金がなくなったからといって貯金できるかというとそうでもない
要するに、今の時点で私は自分の貯蓄に回せる資金などほぼないという状況に陥って居待っていて、その中から何とか捻出してNISAを半年前に開始した。
旧つみたてNISAで4ヶ月積み立て、その4ヶ月で旧NISAで1年間で積み立てられる上限金額の40万円を積み立て、新NISAに入って2ヶ月経過、今月でようやく3ヶ月目である。
思えば、自分の資金を貯める事ができない障害と闘い続けてきた結果で、なんとかここまで来たが、自分の今後の事を考えると不安しか残らないのが今の世の中である。
特にこの1年くらいの間で、日本での生活は厳しくなる一方である。
物価は上がるが給与はロクに上がらないという状況が、自分の未来を削っている現状を生み出していて、それを何とかしようと試行錯誤をする日々が続いている。
今の日本はなぜこんなに貧乏になったのか?
政治家が消費税を切らずにいる事が最大の原因なのかもしれないと思いつつも、今だその根本的な解決は見られていない。
だから、余計にNISAという制度に目を向けてしまうのだが、非課税とはいえ、投資なので当然そこにリスクが伴う事に違いは無い。
だが、そのリスクを背負うという事を、一体どけだけの人が受け入れられるのだろうか?
昭和の日本人は、貯金という元本保証の金利で老後が安定するという神話を信じて生きてきたところがあり、その神話を信じている人ほど、リスクを採れない生き方に馴染んでしまっている。
私の様に、リスクはついて回るもの、と知っていても、そのリスクを背負う覚悟が中途半端なままNISAで少額投資を始める者も多いのではないかと思う。
そう、投資の基本原則はリスクとリターンは表裏一体だという事。
これを一体どれだけの人が受け入れられるのか。
少なくとも、生活資金に余裕のない人ほど、受け入れがたい基本原則なのではないかと思う。

NISAを始めて半年経過

前述した通り、私には貯蓄している期間が1年ほどしかなかった。
実際には1年もなかったのだが、そこで何とか旧NISAの1年つみたて上限金額と2~3ヶ月の生活資金を何とか残した。
その結果が、今の旧NISA資金と新NISAつみたて資金になっている。内訳は旧NISAつみたてで購入した「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、そして現時点の新NISAでつみたて枠で積み立てている「楽天 S&P500インデックスファンド」になるわけだが、今の所無事に総計で+14.36%という結果でプラスに落ち着いている。
+14.36%の内訳を見るとやはり「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が強く、次点で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」となり、一番新しい「楽天 S&P500インデックスファンド」はまだまだ伸びていないという結果である。
総資産額から見てもこの結果は仕方のない所ではないかと思うが、SNSで「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」がベストであるとあまりにも拡散された事から、異常なまでにこのファンドを購入した人が多数いた事で、他のファンドが伸び悩むという事が起きているような気がしてならない。
一強である事が良い事なのか、それとも分散した方がよいのかに関しても、投資家でも意見が割れるぐらいで、結局は投資する人の状況によって理想が変わるという事もあり、正解が掴みづらい。
このように、自らの理想とする形もよくわかっていない人が、世間の波に押されるようにして投資を始めているというのが今の大多数の状況で、そこには投資の基本原則を受け入れる覚悟など微塵も入る余地がない、という人ばかりではないだろうか?
貯金していてもダメだという事は理解していて、だからこそ投資の機運に乗る必要があると頭で分かってはいても、投資の基本原則を本当の意味で受け入れられている人は、少数派だろうと私は思っている。
正直、私自身もその中の一人だろうと思っている。

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いよいよルーター出品

BuffaloのWSR-6000AX8P-NMBを出品開始。

新品未開封…ガチで

先日から当Blogで出品すると言っていた、BuffaloのWSR-6000AX8Pという無線LANルーターを遂に出品した。

価格はちょっと高めかもしれないが、少なくとも他に出品している人と比較しても高くは無く、当然新品を買うよりは安い設定にしている。
WSR-6000AX8P-NMBという型番が指すとおり、Amazon.co.jpでの購入品で、パッケージが簡易パッケージというのが市販品との最大の違いだが、今回は私の購入証明書も用意しているので、保証もちゃんと備えているものになる。
WSR-6000AX8Pの一番の問題はというと…やはりWi-FiがWi-Fi 6E対応ではない、という個とだろうか。
ただ…個人的には使用する機器側もWi-Fi 6Eに対応していないとそもそも意味はないので、ほとんどの場合でWi-Fi 6対応品でも問題はないのではないかと思っている。
次、乗り換えるとしたら、間違いなくWi-Fi 7対応品になるだろうし、ほとんどの機器はWi-Fi 6E対応をすっ飛ばしてWi-Fi 7対応品になるだろうと思われるので、問題という程の問題とは思わないのだが…こればっかりは買う側の意識の問題なので、何ともし難い。
この出品だが、ガチで新品未開封である。
Amazon.co.jpで購入し、自宅に届いた後、この簡易パッケージは空けてもいない。
製品のバーコードシールでパッケージが封されているのだが、そのシールは破られていないままである。
ガチの新品未開封品
この簡易パッケージに、宅配便の発送伝票がそのまま貼られて自宅に届いたのだが、今回私の出品では、これより大きな箱に詰め、この下院パッケージそのものを保護して出荷する予定である。
ちょうど、A4サイズの箱が用意できたので、それに入れれば一回りだけ大きなサイズになるが、ほぼ丁度良いサイズで発送できる事を確認した。
無事、入札されると良いのだが…。

残る一つの出品

ヤフオクに出品しようかと考えている品物が、あと一つある。
これは…正直出品するのを忘れていたもので、一度開封して使用したはしたのだが、私の環境ではサイズが大きすぎて使えなかったものである。
対象品はモニターアームなのだが…正直、取付けるモニターの重さが軽すぎて、このモニターアームでは強すぎたのである。

耐荷重として8~20kgとしていたので、間違いなくこれに収まるモニターのはずなのだが、モニターアームのガスショックが強すぎて、モニターが下がってこないという問題で、私では使い切れなかったものである。
…38インチのウルトラワイド液晶を取付けてまだ強いとか、どんな強さだよ(-_-;)
なので、製品紹介では37インチ以下とされているが、案外43インチの4Kモニタでもこのモニターアームを使用する事ができるかもしれない。
もし私が4Kモニタを使うとしたら、間違いなく43インチの大型パネルのものを選ぶと思っている。これはリアルサイズで画素が110ppiに収まる4Kとすると、40インチクラスのモニタになる事に起因している。
細かすぎて見えない4Kモニタに意味はない。Macなら、単純にドットを意識しない美しいデスクトップとなるものが、Windowsでも同じ事ができるとしつつも、Windowsの場合はフォントサイズを合わせるぐらいしか対応ができず、どうしてもモニタ上では96~110ppiとした方が都合が良い。そうなるとどういしてもモニタサイズが40インチ以上になるのである。
そういうモニタを使っている人がモニターアームを使用するという時、今回出品を考えているモニタアームなら、丁度良く利用できるのではないかと思う。
…そう考えると、かなり限定的な出品になるな(-_-;)

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M3搭載MacBook Airの性能

コレ、人によってはMacBook Proがいらないのでは?

順当に性能向上

Appleが3月4日に発表した新型MacBook Airだが、プレスリリースでも「最も最速なIntelベースのMacBook Airより最大13倍高速」と謳っていた。
Intelベースという事はx86アーキテクチャの事だから、AppleのARMペースのMシリーズと比較する事自体がオカシイと思えるレベルで性能が異なるわけで、近々で発売されたM2搭載のMacBook Airと比較してどの程度の性能向上なのかが気になるという人の方が多いのではないかと思う。
Appleがなぜ人々が求めるM2搭載型と比較したデータを提示しないのか、となると、おそらく数字的インパクトが薄いからだろう、と考えられるわけだが、それにしたって大きな数字を見せたいからとIntelベースのコアとの比較を提示してくるというのは、些か消費者に寄り添った発表ではないな、と個人的には思っていた。
ただ、M1ベースのモデルとの比較は最大で60%高速になっている、という事は提示していたので、2020年発表の製品との比較はとりあえずできたわけだが、それにしたって3年程度の期間が開いたデータである。
M1搭載のMacBook Airを所有している人の買い替えを促すつもりで、そのデータを公表したのか? とも思えなくもないが、3年でM1モデルより160%の性能になったという事は、行ってみれば順当に性能向上しているとも言えるワケで、私はこのデータだけ提示しても何ら問題のない戦略ではないかと思える。
ま、それでもAppleがIntelベースの製品との比較データを持ってきたという事は、本格的にIntelコア搭載製品のサポートを辞めたいんだろうな、という思惑が見て取れる。
メーカーとしては、できれば古い機種のサポートは切り上げたいところだろうから、その意図があってこのようなデータを示したのだろうとは思う。

M2と比較してどうなのか?

Appleが提示していないものの、ネットの世界ではM2搭載MacBook Air(2023年15インチモデル)との比較ベンチマークが既に出回っていた。
15インチモデルで、昨年登場した機種であり、M2搭載メモリ16GBのモデルであるようだ。
それと比較されているのが、今回の新型「Mac15,13」と識別子がつけられたモデルで、これが今回発表された15インチモデルのものを示している。
順当な性能向上
で、その性能比較だが…Geekbench 6.2.2の比較で、シングルコアで2,610⇒3,157、マルチコアで10,120⇒12,020という性能。
シングルコアで約20%、マルチコアで約18%スコアが伸びている結果だった。
しかも…どうもこの数値、MacBook ProのM3搭載モデルとほぼ同じスコアになっているという。
ま、搭載しているコアが同じM3だから、当たり前といえば当たり前だが、MacBook Proで、M3 ProやM3 Maxといったコアを搭載せず、M3コアを搭載したモデルで使用している人であれば、場合によってはMacBook Airとあまり変わらない運用方法になってしまう可能性がある。
もっとも、MacBook ProはUSB Type-Cコネクタ数がMacBook Airよりも多いので、その点で使い勝手は上とは言えるが、単純なコア性能だけで言えば同等の事ができてしまうのが、今回の新型MacBook Airと言える。

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資金回収とさらなる手段

ヤフオクに出品していたRyzen7 7700Xが落札され、オークションは閉幕となった。

36,500円、意外と伸びた

先日ヤフオクに出品したRyzen7 7700Xだが、入札価格34,000円に対し、最終的には36,500円という価格で落札された。
当初、34,000円と値付けした理由は、その時の落札価格において34,000円程度の価格だったからだが、参考にした取引では送料が別だった。
なので、その価格で送料込みで同価格入札だったので、ちょっと割安感のある内容で攻めてみた。
オークション最終日までは入札数1で、このまま34,000円落札だろうなと思ったら、最終日で入札が続き、500円ずつ伸びて最終的に36,500円落札となった。
中古品売買としては妥当な価格で落ち着いたかなCPUはパッケージも小さいので、送料は725円だったのだが、オークションの手数料で33,288円(8.8%引き)となったので、実入りとしては32,500円程度となった。
予想していたより結果としては良好だったと言えるだろう。

Wi-Fiルーターの準備

昨日記事にしたWi-Fiルーターの出品準備も進めつつある。
未開封のものなので、実際の製品写真を使えない事もあって、シールで封がされている事を写真に撮りつつ、外観はメーカーサイトの画像などを使用する予定にしている。
価格については昨日の通り12,500円程度にしようかと思っているが、購入から3ヶ月程度という事もあって、購入履歴さえ提示できれば未だ保証期間中。この分をどう加味するかが焦点になりそうである。
このWi-Fiルーターのオークションに関して、一つ問題としているのが発送である。
もともとAmazonから購入した時は簡易パッケージ仕様で届いているのだが、その簡易パッケージを包んでいた箱を廃棄してしまっているので、どうにかしてもう一回り大きい箱を準備しなければならない。
ま、ルーターの箱にそのまま伝票を貼って…なんて対応は、落札者に対して優しくないので、別の箱を探すくらいは必要だろう。

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今度はルーターを出品か

そういえば持っていたのを忘れていた。

未開封のまま放置

昨年末にルーターのWi-Fiがオカシくなり、いよいよ「WXR-5950AX12」がいよいよダメになったかもしれないとBlogに書いた。

それで、緊急対応としてAmazonの簡易パッケージで購入できる「WSR-6000AX8P/NMB」を購入、次に「WXR-5950AX12」が不調を来した時に備えたのだが、結局その後、不調になる事はなく、またその状態に耐えかねて、安定していると巷で言われているQNAPの「QHora-301W」を導入、機器そのものをBuffalo製から切替えるという事を行った。
よって、手元には全くの未使用の「WSR-6000AX8P/NMB」だけが残り、その後全く手付かずでそのまま放置していた。
普及機ゆえの安定性に期待
実は、私的にもすっかりとその存在を忘れていて、Ryzen7 7700Xの発送準備をし始めた際に、未開封の箱がある事に気づいて、その存在を思い出した。
Amazon.co.jpから送られてきた配送用の外箱は既に捨ててしまっているが、簡易パッケージはシールを切る事もなくそのままの状態で、完全な新品未開封品になる。
…何の為にコレを買ったのやら、と後悔しかないが、あの当時はWi-Fiが使えなくなると母の生存問題に繋がってしまう恐れもあった事から、やむを得ない措置だった。

処置はどうする?

「WSR-6000AX8P/NMB」を購入した時は、ウチにはWi-Fi6Eに接続できるデバイスがないという事で、安定した2.5Gbps接続可能なWi-Fiルーターとして「WSR-6000AX8P/NMB」を購入したが、世間はもうWi-Fi6Eは当たり前、既にWi-Fi7が視野に入ったような段階である。
Wi-Fi6の本機の扱いに関して、どうしようか悩んだのだが、ウチの環境と同じくWi-Fi6でも良い、という人がいれば、まだまだ使えるルーターだと考え、Ryzen7 7700Xに続いて今度は「WSR-6000AX8P/NMB」をヤフオクに出そうかと考えた。
Wi-Fi6Eほどの需要はないかもしれないが、Wi-Fi6と言えどまだまだ使っていけるものだと思うので、おそらく価格ミスさえしなければ売れるだろうと思っている。
購入当初は16,000円程での購入だが…落札価格は既存の落札実績を調べて見ると送料込み12,500円程度という感じなので、私もそれに倣うとしようかと思っている。
多少損害が出てしまうが、そもそもが予備機の扱いでもあるし、これは致し方ない結果だと割り切るしかないと思っている。

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M3搭載のMacBook Air、発表

独自の進化を続けるMacはWindowsを駆逐するか?

M3搭載MacBook Air

Appleが突如、M3搭載のMacBook Airを発表した。
13インチモデルと15インチモデルがあり、13インチモデルに関してはM2搭載モデルも併売されるようだ。
ほぼSoC(Macの場合はCPUというよりはSoCという方がしっくりくるだろう)がM2からM3に変わっただけとも言えるが、実は無線LANがWi-Fi6Eに進化していたり、搭載マイクがさらに高音質なものに変わっていたりと、細かい部分にアップデートが行われているようだ。
値段以外は実に魅力的価格はM2搭載モデルと吊るしモデルで2万円ほどの差でしかないので、M3搭載の新型を購入する方がお得と言えるが、そのM3搭載の吊るしモデルで164,800円~となっている。
なお、今回のM3搭載の新型が発表された事で、M1搭載モデルは終売となった。
MacBook Airというモデルなので、搭載SoCはM3のみでM3 ProやM3 Maxの選択肢はないが、そもそもM3そのものがかなり高性能である事を考えると、通常使用であればMacBook Airで十分といえるだろう。

Macを選ぶ利点

MacがMacintoshと呼ばれていた時代にまで遡る話をすると、昔の事だと言われてしまうが、そもそもAppleのMacintoshとIntel系のDOS/Vでは、当初からPCとしての考え方が全く違うと私は思っている。
そもそも、DOS/Vにはマウスと呼ばれるものはオプションでしかなかったが、Macintoshはマウスありきの設計だった。ワンボタンマウスではあるが、当初よりOSにはGUIが想定されていて、何かしらの行動を起こした後の変化はすべて画面で確認できるよう設計されていた。
たとえば、CD-ROMをマウントさせれば、Macintoshは画面にCDのアイコンがすっと現れ、今入れたものがコレであるという事が視覚的にわかる様になっていた。DOS/Vはそうした仕様ではなく、自らがCD-ROMの中身を確認に行くというアクションを起こさねばならず、わかりやすさの点では比較にならないものがあった。
最近のWindowsは、そんなMacの良さと随分と似てきているが、そもそものGUIの設計思想に違いがあるので、ファイルの扱い一つとっても、似て非なるものになる。
この違いが気にならなければ、私はMacを選ぶ利点は多分にあると思っている。
というのは、そもそも必要なアプリケーションがほぼ揃っているのがMacである。
Windowsは、少なからず社外製アプリケーションが必要だったりするので、コスト的にはMacの方が利点は大きい。
また、使う上でもわかりやすさはMacの方が上である。Macだと直感でできる事がWindowsでは一定の理解がないと使えないなんて事はよくある事である。
昔から、医者とミュージシャンはMacを使うと言われた時期があったが(相当古い話だが)それは純粋にPCの知識がなくても使えるというMacの利点を表す言葉である。
今はWindowsもかなり使いやすくはなったものの、Macと比較するとPCに詳しくない人であればあるほど、Macの方がわかりやすいのではないかと思う。
逆にWindowsにそこそこ詳しい人の方が、Macは扱いづらいと感じるのではないかと思う。

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