以前、私はMac Userだった。
持っていた機種はPowerMac 9500で、ビデオカードはATI製のものを使っていた。
PowerMac 9500は、登場したその時のポジションが商用Macと呼ばれていて、普通は標準搭載されていたビデオカードが唯一別売りされていた機種である。
なぜ9500にしたのかというと、それは普通の人が使っている機種でないMacのユーザーになりたかったという、ただそれだけの事である。
…金は相当にかかったわけだが。
その後、私はWindowsへと移行した。
世間がWindows 95真っ只中という中でもMacを使っていた私だが、仕事上、やむを得ずWindowsへと移行したワケだ。
だが、そのOSの作りの悪さに、当初は四苦八苦した。
Mac OS(一番最初に使ったのは漢字Talkだったが)は、それほどまでに洗練されていて、その後WindowsはMac OSの後をずっと追いかけてきているが未だに追いついていないと私は思っている。それは今も昔も同じである。
で、今日ふとAppleのサイトを見てみた。
昔と違い、四角い筐体を持つMacがMac Proのみになり、一般向けのMacはiMacを中心としてMac miniがラインナップされるのみだった。
ノート型もMac Bookシリーズのみで、ライトユーザー向けのiBookは無くなっていた。まぁ知っていたが。
そしてそのサイトの中に“Macを使いこなそう”というムービーが公開されていたので、映像を見てみた。
Apple公式サイト Mac
http://www.apple.com/jp/mac/
Mac OS Xの使い方が淡々と流れる映像なのだが、Vistaと比較して明らかに洗練されたOSがソコにはあった。
Vistaは、おそらくコレがやりたくて作られたOSなんだろうが、その流れは全く違う。結局、MicrosoftはAppleの後ろを走り続けるOSメーカーだという事だろうか?
こんなのを見たせいかもしれないが、なぜだか妙にiMacの24インチモデルが欲しくなった。
Mac miniでもいいのだが、iMacのデザインを見ていたら、このスタイルのiMacにBootcampを入れて、Windowsで使ってみたくなったのである。
Intel Macになって一番の魅力は、まさにこのDual OS環境が当たり前にできるようになった事だ。
ちょっと高級なWindowsマシンを買ったと思ってiMacを買うというのも一つの選択のような気がする。何しろ、それでWindowsとMac OSの両方が使えるのだから。
Mac OSに触れた事のない人は一度触れてみる事をオススメしたい。
この操作感は言葉では語れない。
あいかわらず、物欲“だけ”番長してますなぁ。
まぁ、本物の某Sさんなら、とっくに買ってるでしょうけど。
私の昔からの、WindowsとMacOSの見方は、
Windows→些細なことでブッ壊れる。
MacOS→なかなか壊れないけど、壊れたら復旧しづらい。
という印象でした。
最初はWindowsから(本当はMSDosやそれ以前からだけど)Macに移ったので、感覚の違いがありすぎて大分戸惑いましたが、慣れれば難しくもなく。
ただ、仕事上、両方を平行で使用しようとすると、未だにWindowsに引きずられますけど。
でも、世間一般からすれば、OSは一つですべてのパソコンが動けば楽なんでしょうけどね。
…HOSか?(笑)
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私はやはり今見てもMac OSの方が使いやすいなと思ってます。
まぁ、かなりWindowsに慣れたので今Mac使うと戸惑うとは思いますが。
OSを統一する事は難しいと思うので、とりあえずどのOSを使っていても、生成されるアプリケーションデータが互換性を持っていてくれれば問題ないのではないかと思います。
特にファイル(フォーマット)システムは統一して欲しい…というか互換性を持っていて欲しい。
これができるだけでもかなり変わるのだから。
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