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Monthly Archive: 3月 2013

ハイブリッドモーターを背負った跳ね馬

 先日はランボルギーニからとんでもないミニ四駆…いや、スーパーカーが発売される事を書いた。2013年度に3台製作する、という事だったが既に買い手は決まっていて、限定3台しか作らないという事だから、よほどの事がないかぎり欲しくてももう買えない車らしい。
 ま、私は買えないのでどうでも良いのだが、私ならどちらかといえばコッチの方が欲しい。
 同じくジュネーブ・モーターショーにて、フェラーリがハイブリットスーパースポーツの“ラ フェラーリ(La Ferrari)”を発表した。
 こちらも499台の特別限定モデルという事だが、少なくとも限定3台と言われるよりは現実味のある話ではないかと思う。
 …もちろん金銭的には前々現実味はないのだが。

 La Ferrariは、排気量6,262ccで最高出力800ps/9,000rpm、最大トルク700Nm/6,750rpmのV型12気筒エンジンに、ハイブリッドシステム“HY-KERS”を組み合わせたスーパースポーツ。このハイブリッドシステムを組み合わせたことで、全体では963ps、900Nm以上を叩き出す。
 ハイブリッドシステムは搭載されるトランスミッション7速F1デュアルクラッチギアボックスに連結・統合される。ハイブリッドモーターは2基搭載されていて、1基は駆動系、もう1基は補助システムを駆動させるために使用される。
 このLa Ferrariはこれらの装備をひっさげて、0-100km加速を3秒未満、0-200km加速を7秒未満、0-300km加速を15秒で伸び上がっていく。フィオラーノ・サーキットのラップタイムでは、Ferrariの記念モデルとも言える「エンツォ・フェラーリ」よりも5秒、「F12ベルリネッタ」より3秒以上速い、1分20秒以下で走り切るというから凄まじい。まさに事実上“フェラーリ史上最速のロードスポーツ”を謳うと言っても過言ではないのだろう。

 しかし…こんな車、どこでその性能を使い切るっていうんだろう?
 少なくとも、日本ではサーキット以外でこの性能を使い切る事などできるハズがない。…まぁ、北海道の誰もいないような所なら問題ないのかもしれないが、少なくとも公道でこの性能を使い切る所はあり得ない。
 ま、もともとそんな心配をするような車ではないのだろうが。

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世の中の仕組みを知る事ができるゲーム

 私が初めてシムシティというゲームを知ったときは、まだシリーズと呼ばれるほどのものになっていなかった頃である。
 都市建設ゲームとか、都市運営ゲームとか言われているが、要するに“箱庭”ゲームであり、その箱の中に自分の作り上げるジオラマ風景を作って行くという方が理解できる内容である。
 だからマップ上に道路を作り、電気を供給するために発電所を作って、人が住むための宅地を造り、働くための商業施設や工場を作り…という事をしていくのだが、私が初めて触れたシムシティはこの辺りが実に雑駁とした感じだった。
 それでも当時の私レベルの知識では、社会構造なんてものがどれだけ複雑かなんてことはホントによく分かっていなかったため、ゲームを新鮮に感じる事ができたし、そのプラットフォームの中でメガシティを創る事が楽しかった。人口が100万人に達したときには一つの達成感すら感じたほどである。
 だが、社会構造をそれなりに知る事ができる年齢になり改めて考えてみると、そのシムシティの構造では社会構造を全然満たしていないという事に気づいてくる。それと同時に、このゲーム自体をもっと複雑且つ面白い内容にできるとも思ったし、おそらくそれはシムシティを制作していた開発会社も同じ事を考えただろうと思う。
 結果シムシティはシムシティ4まで進化し、出来る事ややらなければならない事が増大し、面倒になりつつもゲーム性は深みを帯びた。
 初代の、街中をゴジラが暴れ回り、ウル○ラ警備隊がその抑止力として活動する…なんて災害が懐かしく感じるくらいに内容が激変したのである。

 しかし、そこまでシリーズを重ねていってもまだ何か足りない。おそらくそれは私だけが感じた事でなく、開発する側も感じた事ではなかったかと思う。
 そこから新しいシムシティが生まれた。
 3月7日に発売されるソレは、今まで感じていたその“何かが足りない”という思いが、一つの形に具象したものと言えるのではないだろうか。

impress Game Watch
傑作の予感! 発売直前「シムシティ」インプレッション

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3億円超のランボルギーニの新型

 ランボルギーニと言えば、イタリアの有名な自動車メーカー。
 何で有名かといえばもちろんスーパーカーと呼ばれる超スポーツタイプの車をプロダクトしている為だが、実はその元々の成り立ちはトラクターメーカーだったという事を知っている人は少ないかもしれない。
 そんなランボルギーニが新型車をジュネーブモーターショーの前夜祭で発表した。
 最大出力750hp(760ps)、0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は355km/hというスペックを持ち、6.5Lの12気筒エンジンを高速変速可能な7速オートマチックトランスミッションでドライブさせる。駆動方式は4WDだが、車重は1,450kgという軽量ボディで脅威の加速力を実現させている。


 スペックもさることながら、このデザインにもただならぬものを感じる。


 …なんか空を飛ぶか、変形しそうな感じである(爆)

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ガンダムORIGINの話はどこいった?

 機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)全43話を完全収録するBlu-ray BOXが2013年夏に発売される事が決定した。
 もう何も説明の必要のないタイトルたが、DVDではBOX化されていたもののBlu-rayに関しては未だ何も展開されていなかった。
 Blu-ray化するにあたり、おそらくはHD化したりする事になると思うが、映像修正もかなり入るのではないかと期待しつつ、もう一つの疑問が浮かび上がってくる。
 ガンダムORIGINのアニメ化の話はどこいった?

 ガンダムORIGINは、ガンダムのキャラクターデザインである安彦氏がマンガ化したファーストガンダムのリメイク作品であるが、アニメで語られなかった部分が補完されていたり、より詳細な説明が必要な部分にテコ入れがなされていたりと、ガンダムファンからの評価は高い。
 そのガンダムORIGINのアニメ化が発表されて随分と経つが、その話が全く出てこないところに、今回のファーストガンダムBlu-ray BOXの話である。
 果たしてORIGINの話はどこにいったというのか?

 ガンダムの系譜でいうと、このファーストガンダムから面々と続く宇宙世紀シリーズとその後に出てきた新シリーズで、全く異なる制作体制があるように思えてくる。
 おそらくORIGINを担当するであろう面々は、今ガンダムユニコーンに携わっているのではないかと私的に勝手に想像するのだが、ユニコーンが終わった段階で発表がある事を期待したい。
 というか、ファーストガンダムのBlu-ray BOX化を喜ばないワケではないのだが、できるなら今の技術でリメイクされたものを観たい…というのが私の思い。
 というか、今の世代の人からしても、そう思う人は多いのではないかと感じるのだが…。

 ガンダムORIGINは、そもそもの発端が「世界に広げる事を目的としたガンダム」という位置づけだったと思う。サンライズの社長が安彦さんにそう話した…という記事をどこかで読んだことがある。
 であるなら、ガンダムORIGINのアニメ化は世界を見据えた作品になると言える。
 ファーストガンダムBlu-ray BOX化だけでなく、今後はそちらにもぜひ注力してほしい所である。

PS4は数年後にPS4.1やPS4.2になる?

 PlayStation4(以下PS4と略)が発表されてしばらく経つが、SCEはPS4でゲームビジネスをどうやって展開していくのかなど、PS4やPS VITAを中心にして今後の動向が注目されている。
 何と言っても、PS VITAもそうだが、PS4もおそらく登場後2年以内にはハードウェアの優越性はなくなり、あとはプラットフォームの強さだけでゲーム業界を引っ張って行かなければならなくなる。
 それに比べ、スマートフォンの世界は、性能的についてこれないスマートフォンの事はあまり気にしていない所があり、結局は対応できる機種のみを対象にしたゲームを展開しているように思える。
 普及する絶対数が多いスマートフォンでは、そういうビジネスが成立するのかもしれないが、安定したゲームを供給するという意味では、コンシューマゲーム機の意味は大きい。
 ただ、PS4に関して言えば場合によってはPS4.1やPS4.2といった、性能的に上位になる機種が発売数年後に出てくるかもしれない…という予測も考えられる。
 それを4gamer.netで紹介していた。

4gamer.net
西川善司、PS4にまつわる6つの疑問に答えるそぶりをしてみる
~PS4はPS4.1,PS4.2と進化する!?


 PS4がAMDのJaguarベースのAPUを搭載する事は、もう既に発表された事実だが、この選択はあらゆる選択肢の中から最適な解を紐解いた結果である。
 コスト、入手性、性能、開発リスク等々、いろいろな側面から考えて、もっとも効率の良い結果としての話として考えれば、私もこの考え方が最適だろうと思う。
 実際、ビジネスモデルは明らかにPS2の頃からは違っている。PS3は開発を創めた頃はそれでもよかったかもしれないが、発売する頃には状況が変わってきていたハズだ。
 それでもPS3は基本となるCell Broadband Engineの性能が今の時代まで引っ張ってこれるだけのものだったため、途中息切れする事なく(いや、していたのかもしれないが…)展開してこれたが、今の時代に自社開発のコアを搭載するという事はハイリスクすぎて選択できない。それでいて、コストを抑え、消費電力を抑え、パフォーマンスを追求するとなると、APUしか選択肢がなくなってしまう。Intelコア&NVIDIAコアという選択肢もあるかもしれないが、コスト的に割高になってしまう。
 だから既存品で賄うしかないわけだが、PS4の前にそれと同じ手法を採ったデバイスがある。それがPS VITAである。
 PS VITAは現時点で既にスマートフォンにその性能を追い抜かれつつある。これは最初からわかっていた事で、今更な話だが、だからこそ、PS VITAは今からが本当の戦いになるのである。プラットフォームの強さで勝負しか行かなければならない今後のゲーム機争いは、PS VITAにとって正念場であり、ここでスマートフォンに完敗してしまうと、PS4のプランも実に危ういものになる。
 おそらくSCEとしては、性能が一定しないスマートフォンでは成し得ない利点を開発側に売り込んでいこうとするだろうが、実際のユーザー視点で考えてみると、そういう部分は実はどうでも良い事であったりする。ユーザー体験と開発側の意図が噛み合わないと、ユーザーはそのプラットフォームから去って行く。今の時代、そのプラットフォームでなければならないという事がないため、ユーザー側はプラットフォームに固執したりはしない。
 その事をよく考えないと、PS VITAは上手く展開できない事になる。
 そしてその事は、そのままPS4にも言える。

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ヘッドフォンアンプ自作キット

 エバーグリーンから3,999円の自作ヘッドフォンアンプが発売になった。
 ケースなしの“DN-84338”が3,999円で、ケース付きで上位モデルである“DN-84337”が4,999円という価格設定になっている。
 当初私も“DN-84337”はタダ単にケース付きなだけだと思っていたのだが、どうもケースが付いただけでなく、ちゃんと上位モデルという言葉に意味があるようだ。

 こちらがケースなしの“DN-84338”で、オペアンプ1つが交換できるタイプ。

 こちらが上位版の“DN-84337”で、オペアンプらしきものが2つある。
 この上位版にはこんなケースが付いてくる。

 ボリュームツマミの色で上位版かそうでないかの区別が付く…だけじゃなく、基板上にも違いがある、というわけである。

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そろそろPC用のRetinaディスプレイが出てきてもイイと思うのに…

 MacBook ProにRetinaディスプレイモデルが登場してしばらく経つが、残念な事にそれ以外でPC用のRetina解像度を持つようなディスプレイが登場しない。
 仮に2,560×1,600(もしくは1,400)ドット対応のディスプレイがあったとしても、それらは27インチ以上の大型モニターばかりである。
 一方、タブレット端末関係はiPadをはじめRetina品質のディスプレイを搭載したモデルが当たり前のように出てきていて、5インチでフルHDの解像度を持つスマートフォンなんていうのも、そんなに珍しくなくなりつつある。
 どうして21~24インチあたりのPC用モニターでRetina品質のディスプレイが出てこないのだろうか?
 需要かない…わけではないだろうが、販売絶対数が見込めないから開発しないのだろうか?

 話はちょっと変わるが、WindowsはWindows8でタッチパネルへとより進んだわけだが、マルチタッチ対応ディスプレイもまだまだ品不足である。PC用ディスプレイはタブレット端末やスマートフォンから比べると売上が望めないのかもしれないが、明らかに下地が整っている環境にありながら実現できるデバイスが少なすぎる状況にあるように思えてならない。
 私は今年はそうした流れに一石投じるメーカーが出てくるのではないか? と思っているのだが、残念ながら今の所そうした動きを耳にする事がない。
 シャープのIGZO液晶がもっと普及した辺りに、そうした高解像度&マルチタッチなモニターが出てくる、という事なのだろうか?

 で、高解像度という所の話ではないのだが、ようやくモニター界の雄であるEIZOから、マルチタッチ液晶“FlexScan T2381W”が登場する。

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