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Daily Archive: 9月 1, 2019

押して倒して回転させて

いよいよ一般販売か。

Orbital 2

2017年の秋頃だったか、このBlogではひょっとしたら紹介していないかもしれないが、クラウドファンディングのMakuakeでとあるPC用左手デバイス(左手限定ではないが)がテスト販売された。ブレインマジックというベンチャー企業が発表した「O2」という製品で、価格は当時27,800円(税別)だった。ちなみにテスト販売なので、数量も限定で195台までと、欲しい人にとっては結構限定的なものである。
この「O2」は、アナログジョイスティック+ボタン+ダイヤルという入力方法をすべて1台におさめた画期的ハードウェアで、ボタンは真ん中のスティック部分に1つとリンク部分に8つ搭載されている。
オービタルエンジンとよばれるデバイスユーティリティで、それらの操作を設定するのだが、要するに中央スティックを倒して機能を選び、そこでそのスティックを回転させてその強弱を設定、そのままスティック押込みで機能をONという操作を一連の動作で完了させる事ができるものである。
また、機能の呼び出しもスティック基部にあるリングにある8つのボタンで切り替えられたり、或いは特定のショートカットを割り当てられたりと、いろいろカスタマイズできる。
この「O2」以前にもマイクロソフトから「Surface Dial」という、画面上に直接置いて、回す事で機能を切り替え、押し込んで機能を使うというデバイスが登場していたが、「O2」はその機能を遙かに超える利便性をもったデバイスと言える。
この「O2」は最終的にはKickstarterでも展開し目標を達成、世の中のクリエイターに広く認知されるデバイスとなった事で、日本でも一般販売が開始される事となった。

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一般販売での名称は「Orbital 2」となったが、もちろん出来る事は同じである。
主にAdobe系ソフトやペイント系ソフト、音楽ソフトなどクリエイティブ系アプリケーションで使用する事を想定しており、それらに対応するキーアサインを最初から持っているようだ。
ただ、前述したように各機能は割り当てが可能なので、独自のキーアサインを作る事もできるようなので、思いも寄らぬ使い方ができるかもしれない。

左手用デバイス

もちろんクリエイティブ系ソフトでOrbital 2を使うというのは王道ではあるが、ちっょと私はここで側面的に考えて見たい。
可能性のあるデバイスだと思う私はスクウェア・エニックスから発売される、11月発売のFF14用左手デバイスを既に注文しているのだが、このOrbital 2をFF14で使う事はできないだろうか?
もちろん、割り当てるキーの数で言えば、通常のゲーミング左手用デバイスの方が多いのだが、もともとチャットをする上でフルキーボードは必須なわけで、そうした文字入力の為にFF14プレイ中は常にキーボードは使える状態である。
よって左手用デバイスは補助的に使用する用途が断然多いと考えられるため、それらをこのOrbital 2で補完する事ができたなら、ひょっとしたら通常の左手用デバイスよりもずっと使いやすいものになるかもしれない。
私の様に、基本はゲームコントローラーを使用し、特定の操作だけをキーボードやマウスで行っている者からすると、特定の操作はマウスやキーボードで実施している関係から、そのキーボード操作をOrbital 2に置き換える事ができれば、キーボードは完全にチャット用途のみになり、細かいキー操作はOrbital 2に置き換える事ができる。
ゲームコントローラー、Orbital 2、キーボード、マウスと、使用するデバイスが多くはなるが、操作のしやすさは多分1ランク上がるハズである。
…随分と金のかかる操作環境ではあるが(爆)

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