それはもう一週間ほど前の話。
7年越しに買替え
我が家の掃除機は2012年に購入した、今では古いタイプの掃除機だった。要するにコンセントに繋いで、本体を転がしながらその本体から伸びているホース&スティックで吸い上げるタイプである。
本体の重量は3kgを超えるぐらいあり、最近のバッテリー動作するものから比べれば随分と古いものである。
我が家ではこの掃除機でもまだ十分な状況ではあるのだが、ウチの母親が「掃除機が重い」と言い始めた。年も年なので、コンセントからのコードなどの取り回しの悪い掃除機は余計に重く感じるのかも知れない。
というわけで、それならば今流行りのバッテリー式にしてしまおうかと考えた。
何しろ、消費税が近々10%になるのだから、今のウチに安く買えるものなら買ってしまえ、という事で、急遽スティック型のバッテリー駆動掃除機を検討する事になった。
私は「どうせ買うなら…」とDysonのスティック型クリーナーを検討し始めたのだが、意外とDysonのクリーナーは重い事が判明した。2.4~2.6kgくらいあるのである。
今回の買替えは、何より「重いから買替える」のであり、重要なのは取り回し重量が軽くなければ意味がない。
ただ、ここは悩みどころで、軽いと当然バッテリー容量が小さい事になり、駆動時間やモーターパワーが小さなものになってしまう。
なので、軽いがそれなりにパワーも欲しいとなると、成立しなくなる。価格の事もあり、Dyson一択から日本メーカー製なども検討し、日立の「PV-BHL1000J」というスティッククリーナーを選択した。
ジャパネットたかた
実は「PV-BHL1000J」はジャパネットたかたオリジナルモデルである。
日立と共同開発したヘッドが付いた専用モデルで、日立が発売する同型機は「PV-BFL1」というモデルになる。
「PV-BFL1」は、ヘッドが「自走コンパクトヘッド」になっていて、ヘッド幅が23cmほどのものになっているが、ジャパネットオリジナルモデルである「PV-BHL1000J」は、ヘッド幅が25cmとなっている「パワフルスマートヘッド」になっている。
何がどう違うのかというと、ジャパネットモデルには「ダブルシンクロフラップ」という、ヘッドの前後に可動式のフタみたいなものが付いていて、ヘッドを押したときも引いたときもゴミを吸引できる機能と、「きわぴた構造」というヘッド前面を壁に付けた時に前側から底面に空気が流れ、壁際のゴミもとる事かできる機能、さらに「かるふきブラシ」というヘッドの回転ブラシにふき専用の毛を採用して拭き掃除をしたように床がスッキリさせられる機能、そして狭い隙間を照らす事のできるLEDライトが付いている。
これらは日立モデルには付いていないが、「きわぴた構造」と似たような働きがある「きわぴたブラシ」は日立モデルにも付いている。
総合的に見て、ジャパネットモデルの方が機能が上な感じだが、実はこのヘッドだけで200gの重量差があり、ジャパネットモデルは総重量1.6kg、日立モデルは1.4kgと重量に差がある。
なので、究極に軽いモデルが欲しいとなれば、日立モデルを選ぶ意味も出てくる。
ただ、普通は1.6kgでも相当に軽いので、選ぶならジャパネットオリジナルモデルである「PV-BHL1000J」が良いのではないかと思う。
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