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NAMCO Sound Playerで気分はレトロDJ

 Namcoが変なアプリを出してきた。
 変な…というと語弊があるかもしれないが、分からない人からするとそもそも何を目的としたアプリかもわからないくらい、非常にニッチで、非常に無意味で、非常に役に立たないアプリである。
 しかし、知っている人でしかもツボに嵌まる人からすると、非常に個性的で、非常にセンシティブで、非常にエキサイティングなアプリなのである。
 その名も“NAMCO Sound Player”という、楽器アプリである。
 楽器アプリ…という名称が正しいかどうか…まずはその真意を理解してもらうために、PVを満て欲しい。

 この動画に説明文が表示されているが、分かる人からすると聞いているだけで分かると思う。往年のNamcoゲームのBGMとSE(効果音)を収録した、サンプリング楽器なのである。
 コレ、何が楽しいの? と思った人は、おそらくどんな説明をしても理解してもらえないだろう。感性的な問題であり、最初のインスピレーションで理解に繋がらない人は、多分類似でありながらも別の刺激でインスピレーションを受けない限り、理解はできないと思う。
 ただパッドに割り当てられたBGMを鳴らし、好きなタイミングでSEのパッドを叩いて効果音を出す…それだけなのである。
 でも分かる人からすると、それが楽しい。特に上手くBGMがつながった時や、BGMのリズムに合わせたかのような効果音のタイミングとのマッチングが綺麗に収まったときに、想像を超えるざわめき感を感じる事ができる。
 これは、楽器で複数人でセッションをしている時に綺麗に演奏出来た時の感動に近い。
 ただ、普通の楽器演奏と違うのは、対象となる音源が古き良き時代のゲーム音楽であり、懐古趣味に彩られた電子楽器演奏だという事である。

 1980年代のNamcoゲームが好きな人なら分かるかも知れない。
 さらにそれでいてサウンドマニアならこの感覚は絶対に分かるだろう。
 そういう人にはお勧めのアプリである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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