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モニタを見直す

この見直しで、今後の環境を考える。

液晶モニタ交換を視野に

メインPCの入れ替えという言葉は、当Blogではしょっちゅう出てくる言葉であり、そしてそのほとんどの場合で、途中で頓挫している。
理由は予算的な問題もありつつも、半導体不足による市場の不安定が原因だったり、それが引き金でコストが異常事態を迎えている事だったり、時期を定める事が難しいという理由も含まれる。
だが、そのメインPCの入れ替えと同時に検討しなければならないのは、2015年8月に導入したDellのU3415Wという34インチウルトラワイドモニタの入れ替え時期が来ている事で、予算の使い方がまた変わりそうである。
さすがに7年前のモニタで今の最新PCを動作させるというのは酷な話で、単純に業務に使用するならまだしも、HDRや高リフレッシュレートを必要とするようなゲーミング用途であれば、まずはこのモニタを変えてやるのが最初ではないかと考えた。
ただ、今まで使っていたのが3,440×1,440ドットの34インチウルトラワイドモニタなので、入れ替えるとすればそれよりもスペックは上に行きたい。しかもウルトラワイドに一度慣れると、その使い勝手から普通の16:9のモニタをメインで使用するのは結構キツイものがある。
となると、交換するモニタは横3,440ドット以上の21:9もしくは横3,840ドット以上の32:10くらいのウルトラワイドモニタか、そのヨコ解像度を持つ4Kモニタクラスでないと私の食指は動きづらい事になる。
そしてこれも残念な話だが、このクラスのモニタになると、安いものというものがあまりない。ましてHDRや高リフレッシュレートを持つものであればなおさらである。
このように考えると、メインPCの入れ替えコストと同額という事はないが、10万円以上、場合によっては20万円に届くレベルのコストをかけてモニタを買い替えないと、目的に合致した製品がないように思える。
予算的には前途多難な話だ。

モノは良いが欠点もある

ただ、そうしたコストの面を今は考えず、理想のモニタを探してみると、現時点でHDR対応、高リフレッシュレート、21:9、といった自分好みの条件を当て込んでいくと、最近は該当するモニタが検索で出てくる。
当Blogでも以前に記事にした、MSIのOptix MEG381CQR PLUSをはじめ、DellのAlienware AW3821DWなどが当てはまる。
モノは良いのだがその価格が…どちらも144Hzリフレッシュレートに対応し、Over Driveでその上の160Hzなどにも対応する。さらにVESA DisplayHDR 600に対応し、G-Sync UltimateやFreeSyncに対応という、じつに至高の性能を持つ。
画質、機能、共に両立できる素晴らしいモニタだが、ただ価格が厄介で、どちらも定価なら20万円を超える。まさにコスト度外視でないと手が出ない製品である。
たた、これらのハイエンドモニタであっても、PlayStation5を接続する時は問題が出る。
というのは、PS5は画面モードとしてフルHDか4Kかという2つのモードしか持っていないので、これらのモニタに接続すると、どんなにがんばってもフルHD、HDR、120Hzという表示になってしまう。
Xbox Series X/Sだと、2,560×1,440の解像度を持つため、これにHDRと120Hzの表示が可能になる。
あくまでもPCに接続する事を前提としたハイエンドモニタなので、ある種の割り切りが必要となる。

さらに低価格帯を見る

もう少しコスト的に安い製品で何とかならないか、と考えると、選択肢がないわけではないが、何かしらの機能を切り捨てる必要がある。
この場合、ほとんどのケースでHDRを切り捨てるケースが多い。最近は高リフレッシュレートが流行りなのか、ココを訴求する製品がとても多い。
また、仮にHDRにも対応していたとしても、VESA DisplayHDR 400の対応までという製品が多く、そうでなければHDR10対応と称しているのがほとんどである。だが、VESA規格はまだ信用できるが、HDR10対応と謳っている製品は、認識上ではHDR対応となっていても、実際に表示させた時の輝度がHDR10に達していないなんてケースもある。
格安モニタではよくある話で、OS上ではHDRに対応とされているのに、実際は輝度が足りていなかった、なんて事もある。
なので、吟味するには結構ちゃんと見て回る必要があるので、現時点では製品の特定まではしていない。それほど、前述の2モデルが優秀という事である。
ただ、やはりコストをメインに考えれば、もっと安くなければ現実的ではない。ここはLGなどが発売しているウルトラワイド液晶で低価格モデルから探すのが一番手っ取り早いかも知れない。

モニタの配し方

そしてもう一つ重要となるのは、モニタを配置する際に、スタンドを使ってそのまま置くのか、それともモニターアームを使用してモニタを浮かせるか、という事がある。
私は今、モニタ台を設置してその上にスタンドでモニタを置いているが、そもそもこのモニタ台をなくしモニターアームで配置すれば、モニタ下の空間は広く使える。モニタ台と違ってモニタそのものの上下の幅に自由なスペースが生まれるので、レイアウト的にはモニターアームが有利である。
だが、そのモニターアームも、ウルトラワイドモニタで利用するとなると、その重量に耐えられる製品が必要になる。
検討する価値はあっても、実際いろいろ悩む事が多くて困るのが現実である。

と、これらをゼロから見直すだけで、検討項目は相当な数になる。
この部分をイマドキに変える事が最優先ではないか、と考えて、メインPCの算段を後回しにしたのだが、予算は相当にかかりそうな感じで、正直何から手を付けていいのか迷ってしまう。
何かをアップデートするという時には、その周辺も考える。当たり前の事だが、PCにおいてもそれは同じだという事である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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