新型PSP、登場

 もうちょっと後になると思っていたが、もう正式に発表になったようだ。
 新型PSP-3000が10月に発売になる。
 日本・アジア・北米・欧州で順次発売になり、価格は未定。
 かなり本体が出回り、チップ生産が好転しているため、より性能向上した上で価格据置か、18,000円ぐらいに値下げされるかのどちらかではないかと思う。ま、18,000円というのは何の根拠もないのだが。
 今回の新型の特徴は、HomeボタンがPSボタンになった事と液晶がより高精細かつ広色域になり、また応答速度が上がったものに変更になった事だ。
 PSP-2000までのPSPはシャープのASV液晶を搭載していた。
 このASV液晶も実に綺麗で目に優しい液晶だったのだが、流石にスペックは数年前のものであり、最近の液晶から比べれば彩度で劣っているかもしれない。だが、それでも携帯機の中ではダントツに美しい液晶である事に違いはない。
 PSP-3000に搭載される液晶のメーカーがどこなのかは分からないが、シャープのブラックASV液晶を搭載してくれば、より美しい液晶となる事は間違いないだろう。
 また、新型はマイクが標準搭載になった。
 これでskypeなどは単体で運用が可能になる。

 あと地味なところでビデオ出力機能も拡張される。
 従来、ゲーム画面はプログレッシブ出力しかできなかったのが、インターレースでも出力可能となった。
 内部的にチップ等の統合があるかはまだわからないが、発売されればいろいろなサイトで分解レポートが出るだろう。
 もし内部的な変化がなければ基本的にはPSP-2000と変わりがないという事になる。
 PSP-2000ユーザーはそんなに気にする必要はないだろう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version