キーボードを比較してきた

 約半年ぶりに知人に会うためにアキバへと足を運んだ。
 日付的には有明じゃないのか?と旧知の人には言われそうだが、私はもともと有明のイベントにはあまりいかない人であり、昔は仕事で参加していただけの事。
 本来はあの人混みは苦手なのですよ…。
 なので、有明方面には一切行かず、アキバへと直行。
 12時30分ごろに駅を降りると人の数が半端ない。
 …有明組みはまだ来ていないと思ったいたが、一部はもういるのか?
 と、そうでもないらしい。
 まぁ、休みの日のアキバともなれば人も多いのはいつもの事か…。
 とりあえず待ち合わせ時間まではまだ2時間以上あるため、パーツショップを見て回った。
 どの店も似たような感じで、ビデオカード関連はやっぱりRadeonHD4870&4850系に人気がある感じ。
 マザーボードでは、Intel系がP45チップセット製品がずらずらと並んでる感じで、AMD系は最近出たAMD790GXが人気のようで品薄な感じ。
 まぁ、良く出る製品はそんな感じなのだが、私は当然そういう製品を買う事はないため、ずっと探していた8ピンのPCI Express電源の変換コードを見て回った。
 最近のハイエンドビデオカードでは8ピンのPCI Express電源が必要なケースが多いのだが、ウチの電源には6ピンが2つあるのみで8ピンがない。なので変換させるしかないのだが、その変換コードがネット上でもなかなか見つからないため、店頭で探そうと思っていたのである。
 ところが…やはりない。
 見落としてるのだろうか?
 まぁ、今すぐ必要なものでもないし、今はいいのだが、どうにも存在の確認がとれないというのもスッキリしないわけで。
 で、本命の品物を見つけそれをサクッと購入。
 …これについては明日詳細を書く。
 次に一度確認したい事があったため、ツクモexのキーボード売り場に。


 実は、単品でそれぞれ確認はしたことがあったのだが、未だ比較をしたことがなかったため、実機に触れられる場所を探していた。
 何かというと、FILCOのキーボードで使われている、Cherryの茶軸、黒軸の感触の違いの比較である。
 ウチはZeroを使っているのだが、Zeroもデモ機があったため、すべて比較してきた。
 すると…黒軸、重い(爆)
 Zero、うるさすぎ orz
 茶軸、3つの中では一番いいかも…と、今まで黒軸サイコーと言っていたのが嘘のような結果に。
 黒軸はキーを押し込むストロークがだんだんと重くなっていくスイッチで、昔からタイプパンチャーには比較的好評なスイッチなのだが、やはり昔からのタイプパンチャーはキーを結構力強く押し込む人が多いため、黒軸が人気なのかもしれない。
 逆に茶軸は黒軸よりもずっとマイルドな感じで、ストロークの最初の2mmぐらいに入力の接点があり、奥まで押し込まなくても入力ができる仕組み。
 この茶軸の特性があるため、位置によって押し込み量が小さくなってしまうキーであっても確実な入力ができるというのが売り。
 Zeroは一般的なメカニカルキーであるため、カッチリ感はあるものの音はうるさく、一般的な安いメンブレンキーボードよりはパンチャー向けという性格がある。
 他にも茶軸の特性にメカニカルのカッチリ感を加えた青軸というのもの存在するが、これはFILCOでも数量限定とかにしてる製品である。
 まぁ、試した中ではやはり定番中の定番である茶軸が自分的にはしっくりくるかなと。
 今のZeroがあまり調子がよくないので、余裕が出てきたら…あくまでも出てきたらの話だが、Majestouchの茶軸でも検討してみよう。
 とりあえずそれらも見て回ったところで14時になったため、ソフマップ本店となりのマクドナルドへ向かった。
 …よく考えたら、例のトラック突入連続殺人の場所がまさにココ。
 今は何事もなかったかのような平穏さを取り戻しているが…コミケで人が集まる時にあんな事件が起きたら、それこそ被害はどれだけ拡大する事か…。
 とりあえず半年ぶりの知人にも会え、初めてMHP2ndGのマルチプレイをX-Link越しではない環境でプレイし、それなりに楽しい一時を過ごした。
 まぁ…この面子はいつまでこんな関係を続けられるのかな…とふと思ったりもしたが、多分状況が急変してもこの面子だけは何だかんだと集まってきそうだと、変に思えてくるところがオカシイ。
 嗜好が同じベクトルを向いている…とも言えない面子なのに、不思議なものである。
 とりあえず、また冬に会えることを切に願う。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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