2009年1月末までの話

 ServicePack3適用済みのDSP版WindowsXPが発売されたようだ。
 まだ確認されているのはHome Editionのみらしいが、そう遠くないウチにProfessional Editionも発売になるらしい。
 DSP版という事で、必ず同時使用する事を前提としたPCパーツとの組み合わせ販売になるが、おそらく依然としてWindows Vistaよりも需要があると思われるOSの発売だけに、結構気になる存在。
 一応、ライセンス提供は2009年1月31日までとなっているため、ある種期間限定品とも言えるが、Vistaの使えなさを考えるとまたしても駆け込み需要がありそうな予感だ。


 ちなみに先日本格的にVistaを触ってみたが、あまりの違いに戸惑うばかりか、何か不思議な処理を時々しているような、言い難い不気味さを感じた。
 おそらくバックグラウンドでいろいろな処理をしているのだろうが、その頻度がXPより多いような感じがした。
 なんであんなインターフェースにしたのかかなり疑問に思えるが、多分MacOS Xを意識しすぎてあんな形になたんじゃないかと思う。
 しかしながら、元々全く違うOSであるため、今更一部だけMacOS Xを真似してもユーザーを混乱させるだけではないかと思うのだが…。
 ま、要するにそれだけMacOS Xが良くできているという事だが、インターフェースにおいてはWindowsはXPで一つの結論を出しているわけだから、Vistaはそこから一歩だけ前に出た機能的OSを目指して欲しかったというのが私の感想である。
 ま、既に次期WindowsのWindows 7(仮称)の噂が出ているぐらいだから、Vistaは不遇なOSとして幕を閉じるかもしれない。
 というか、もう64bitにしようよ orz

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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