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Ryzen 7000シリーズも安くなった

ブラックフライデーだから…という感じではない。

7000シリーズの導入への壁

先日、当BlogでもRyzen 7000シリーズの値下げに関する記事を書いたが、いよいよ国内でも値下げでの販売が行われているようである。
ツクモやドスパラのRyzen7 7700Xの価格を見てみたところ、58,800円という価格になっていた。7950Xに関しても11万円台だったものが97,500円となっているので、間違いなく値下げが行われているようである。
当初、ブラックフライデーの期間のみの値下げかと思っていたのだが、ツクモの内容を見るに年末までの価格のようなので、ブラックフライデーという意味での値下げとは異なるようである。
どちらにしても、値下げが行われている事そのものは消費者としては喜ぶべき事ではあるが、PCの場合、単純にCPUだけ値下げしてもあまり意味がないというのも、残念な話である。
というのは、今回のAMDのRyzen 7000シリーズは、確実にマザーボードとメモリを購入する必要があり、これらが共に安くならないと結構な出費になるからである。
新しいソケット、新しいメモリ規格を使わねばならない現状、その価格はどうしても高騰してしまう。マザーボードは普通に5万円前後はするものが大半なので、CPUと合わせても10万円程度の出費にはなる。それに加え、DDR5メモリもDDR4から比べると格段に価格は高く、CPUとマザーボードの金額にプラス3~5万円という価格になってしまう。
今回のRyzen 7000シリーズの最大の問題は、このマザーボードとメモリの価格が高すぎるという事であり、最低でもCPUと共にマザーボードも値下げされないと、今までIntelを使用してきた人からすれば導入は遠いような気がする。

実際の運用

メインPCの入れ替えに関して、私自身、入れ替えたいが様子見をしている現状があるわけだが、実は入れられるならRyzen7 7700Xを入れたいという気持ちはある。
ホントは導入したいのだよ…当Blogで、Ryzen7 7700という無印版を待っているような事も書いたが、実際にはPPT(ソケット電力もしくはパッケージ電力)の値をUEFIで制限する事で、消費電力や発熱を抑えた運用が可能になる。
もともとRyzen7 7700XはTDPが105Wの時、TTPは142Wとなるよう設計されている。これを142Wから105W程度に制限する事で、ブーストクロック性能を僅かに落としながら低発熱動作させる事ができる。
本当はUEFIで制限するよりも元々のハード設定で制限している無印版の方が、何かしらの問題でUEFIがクリアされてしまった時でも低発熱運用できるという安心感はあるが、そもそも無印版でなくてもCPU温度が95度に達した時点でクロックが勝手に下がる仕様なので、壊れるとかはあり得ない。
なので、個人的には予算さえ許すなら、Ryzen7 7700Xを導入してしまいたいという気持ちはあるのである。
障害となるのは、やはり価格以外の何物でも無い。

全体的なコスト高

やはりイマドキのPCの導入は、コスト的にはかなり高めに出てしまうところは避けられない。
型落ちパーツで構成するとグッと買いやすくなるが、性能的に飛躍している現行製品と比べるとどうしても差が付いてしまう。
それに最終的な寿命も変わってくるので、できれば今回の移行で最新アーキテクチャへと変えてしまいたいというのがホンネである。
このコストと性能を天稟にかけるのが実に難しい。
ある時は型落ちが最もバランスが良いという判断になるし、別のタイミングでは最新が最良バランスだという判断になったりもする。
状況と思惑でバランスが著しく変わるというのが、この手の話なので、私も毎回Blogでこのネタを書くと、本当にそれが自分の最適な回答なのかと悩むのだが、おそらくそういった思惑のブレは私じゃなくても同じではないかと思う。

とりあえず、年末までにもっと情報をかき集めて、メインPCの構成を考えたいと思う。
できれば…正月休みに組み上げたいなぁ、とは思う。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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