諦めたくないというのが本音。
QHora-301Wを使う為に
昨日のBlogでも書いたが、QNAPのQHora-301Wは正式にはDTIが提供するIPv6接続で使用可能なルーターとして認められていない。
それはDTIのりIPv6接続を説明するサイトの対応機器一覧に掲載されていない事でハッキリと分かった。
ただ、私が思うにそれは単純に接続確認していないからだったり、ちょっとしたファームウェアアップで対応できるのではないか? という思いもある。
何しろ、NASメーカーとして肩を並べるSynology製品が対応機種に入っているのである(それが根拠になるというわけではないのはわかっている)。
さらに、QHora-301WはDHCPv6 PDにも対応する機器なので、かなり高度な事ができるだろうという予測もしている。
だとしたら、ほんの僅かな事で今は接続出来ていないだけの話だと考えられる。
非常にもったいない…と思うのは私だけではないだろう。
なので、今回テクニカルサポートといろいろ話をしている段階で、確認できる事は確認していただき、可能ならば対応できるように話を誘導できれば…とか思っている。
QHora-301Wは結構頻繁にファームウェアが更新されるルーターでもあるので、おそらく今までいろんな機能を実現するべくアップデートを繰り返してきた可能性がある。
私の事例で対応幅が広がる事があれば、それに越した事はない。
なので、とりあえず欲しいと言われる情報はできるだけ公開し、対応を引き出したいと思っている。
現時点で、何故接続できないのか、という問題解決ももちろんだが、公式に対応製品となっていない理由がわかれば、道は開けるかもしれない。
まさしくそう願うのみである。
QNAPの対応が得られない場合
現在のファームウェアでの設定が出来ない時およびその他の処置で対応できない時、おそらくそうなれば新ファームウェアの対応が必要になる。
その新ファームウェアの対応において、QNAPが対応しない場合は、残念ながらQHora-301W単体で私の環境下ではIPv6の接続は不可能という事になる。
Wi-Fiが恐ろしく安定している(Kindleでの接続に問題はあるが)状況なので、QHora-301Wはかなり私のお気に入りになっているのだが、元々の回線とのリンクアップができないようであれば、ルーターとして成立しないので、使えない事になる。
正直残念で仕方が無いのだが、そうなった時、それでもQHora-301Wを使って行く方法が全くないわけではない。
それは、DTI with ドコモ光の接続を別のルーターにさせてしまい、QHora-301WのWANはDHCPで接続する、という手段である。
ハッキリ言って無駄でしかない使い方ではあるが、少なくとも安定したWi-Fiは使えるし、課題となっているIPv6での接続は別の機器で安定接続させるので、当面の問題は解決できる。
このやり方の最大の問題は、IPv6接続を確立させる機器として何を選ぶのか? という事。
新たにルーターを購入するという方法になるのか、それとも先日購入したBuffaloのWSR-6000AX8を利用するのか、または旧来使用していたWXR-5950AX12を再利用するのか、という事。
ルーターとして利用するだけなので、無線LANはOFFにして使用する事にはなるが、機器として単一機能しか使用しないので、トラブルは従来よりも少なくはなると思う。
どっちにしても無駄な使い方でしかないし、Buffalo製ルーターにWANとの接続だけとはいえ、超安定動作を求める事になるので、心配の種はついて回る事にはなるだろう。
超安定ルーターとして
一番良いのは、QNAPのQHora-301Wが単体でIPv6接続ができ、なおかつその上でWi-Fiルーターとして機能してくれるのが望ましいが、それができないなら…という事で別のルーターの導入を考えたが、超安定動作のルーターとしてBuffalo製ルーターを置くというのが、どうにも心配でしかたがない。
いや、製品によって、Buffalo製であっても安定している製品があるというのは分かってはいるが、私の経験上ではそういった製品に出会っていないので、どうしても信用という意味で心配になる。
そうなると、私の中で最高品質と捉える事のできる製品をルーターに推すしか道がなくなる。
そうなると…新ルーターとしてYAMAHAのルーターを購入する事になるのか?
YAMAHAのルーターはどれも高額なものが多いが、個人でなんとか手を出しても問題なさそうなルーターとしてRTX830あたりが候補になるか?
念の為、https://4466.jp/で対応機器一覧にYAMAHAのRTX830があるか調べて見たが、ちゃんと対応機器として登録されていた。
…ま、新品で買えば5万円弱くらいの価格にはなるのだが。
最悪の事を考えればキリがないが、今使っている回線を変えるという手段も一つの方法である。
Wi-Fiルーターに合わせてプロバイダを変更する、という事が異常だとは思うが、安定したネット接続とWi-Fi環境を得るには、今のところ接続機器であるルーターとネットの接続品質に拘るしか方法がない。
今まで考えたこともなかった選択基準ではあるが、安定性を求めるが故に、妙な話になったものである。
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